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ガール
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チャミ/頑張っている女性たちにエールを贈る一冊
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30代半ばのキャリアガールたちに読んで欲しい一冊。男性部下の扱いに困る聖子、結婚願望は抱きつつマンション購入に走るゆかり、いつまでもガールでいられない現実を意識する由紀子、シングルマザーとして仕事と育児の両立で苦しむ孝子、若いイケメンの後輩に淡い恋心を抱く容子。5人のキャリア女性たちのそれぞれの苦悩と葛藤を爽快に描かれていて、とても面白い。あまりにも自分と共通する部分が多いな~と思って執筆された時期を見てみたら、そのころ、主人公の女性たちと同年齢だった。バブルを懐かしむ気持ちや華やかさを好む性格はこの時期に生きた女性たちなら誰でも共感できるはず。それにしても、作者・奥田英朗は男性なのに、どうし…
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王さまライオンのケーキ
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チャミ/倍と半分、掛け算&割り算を楽しく学べる絵本
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掛け算、割り算の概念をわかりやすく教えてくれる絵本。王さまライオンから食事会の招待状をもらったアリ。王さまのところには、アリのほかにコガネムシ、カエル、インコ、イボイノシシ、カメ、ゴリラ、カバ、ゾウも招待されていました。食事が終わるとデザートに大きなケーキが出てきました。王さまは「自分の分をとって隣に回しなさい」と言って、まずゾウに渡しました。ゾウはケーキを半分取り、カバに回しました。カバも半分取り、ゴリラへ、ゴリラも半分取りカメへ…。アリに回ってきたのは、ケーキの粉だけでした。それでも、アリはお礼に「明日ケーキを焼いてきます」と言いました。すると、負けず嫌いのコガネムシは「アリの2倍、2つの…
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はなたれこぞうさま
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チャミ/鼻が垂れていても神様は神様。荒井良二さんの描く、強烈なキャラクターが印象的
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昔、町のはずれに、貧しいながらも正直に暮らしている花売りのおじいさんとおばあさんがいました。花が売れ残ったら、川に流して竜宮の乙姫様に差し上げていたおじいさんは、ある日、亀の迎えで竜宮城へ連れて行ってもらうことになりました。竜宮城で夢のような日々を過ごしたおじいさんは、乙姫様から一人の男の子を連れて帰るように言われます。鼻が垂れ、よだれが流れている子を可愛がると願いを叶えてくれると聞き、さっそくおじいさんとおばあさんは願い事を頼んでみます。広い家が欲しいと願うと広い家が、立派な布団が欲しいと願えば立派な布団が手に入りました。どんどんお金持ちになっていったおじいさんとおばあさんでしたが、だんだん…
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どうぶつどうしてどんどんどんと
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チャミ/動物がいなくなった世界をどう思いますか? 地球の悲鳴に耳を傾けるきっかけになる作品
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単なる動物絵本かと思いきや、とっても奥深く、今の私たちへの警告を込めた強いメッセージに衝撃を受けた作品でした。世界中の動物たちがどんどんとやってくる足音で目を覚ましたぼく。北極からは白クマとトナカイ、北米大陸からはグリズリーのクマやヘラジカ、カリブー、南の方からカンガルーやペンギン、アジアからはパンダ、アフリカからはゾウやヌー、さらにチンパンジーやコアラ、ダチョウ、ヒョウ、ライオン、キリン、トラ…。数えきれない動物たちが世界中からやってきました。そして彼らが歌います。「みんなめざめて、はやくめざめて、今めざめなきゃ間に合わない。みんなの地球が崩れている、燃えている、沈んでいる、ゴミの山に埋もれ…
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七人の敵がいる
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チャミ/働きながら子育てをしている女性に贈る痛快本。できれば、PTA役員決めのある4月に読むのがオススメ!
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友人からある日届いたメール。「『七人の敵がいる』って本知ってる? めっちゃ、あんたに似てるねん。あんたそのものやし、ぜひ読んで!!」まだ、読んだことがなかったので、早速、手に入れて読んでみると…。出版社の編集者として働く陽子。息子が小学校へ入学すると同時に、PTA、学童父母会、少年サッカー教室、子供会など、想像以上に大変な日々が襲いかかる。まずは、第一章で書かれている「女の敵は女である」。これは入学早々やってくる役員決めの保護者会。空気が読めない陽子は、ここで一番言ってはいけない発言をしてしまう。専業主婦と働く母親との深い溝…。年度初めの保護者会の張り詰める空気感は先日、私自身も体験したばかり…
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うさぎくんとはるちゃん
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チャミ/今だからこそ読んで欲しい一冊。不安と緊張、悲しみを抱えている子供たちへ。きっとあなたにもはるちゃんと同じ優しさをくれるひとがいます
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知らないおうちに預けられることになったうさぎくん。緊張と不安でいっぱいのうさぎくんを出迎えてくれたのは、可愛い女の子・はるちゃん。うさぎくんの気持ちを少しずつ解き解すように、クッキーをくれたり、服を用意してくれたり、やぶけたぬいぐるみに包帯を巻いてくれたり…。はるちゃんの優しい心がうさぎくんの笑顔を取り戻します。そして、お母さんが迎えに来た日、今度は別れが辛くて、泣いているはるちゃんにうさぎくんからプレゼントが。優しいタッチの絵と心があたたまるお話。幼い頃に感じた想いが蘇るようなお話です。絵本で描かれているうさぎくんは、きっと小さな男の子。リアルに描かず、うさぎで表現することで、ソフトに子供の…
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自分の小さな「箱」から脱出する方法
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チャミ/人との関係に悩んだ時に手にとって欲しい一冊
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自分はいつもきちんとしているのに、どうしてだかうまくいかない。周りに嫌なヤツがいていつも自分の足をひっぱる。家族関係がギクシャクしてる。仕事でも部下が思うように動いてくれない…。本書は仕事や家庭、自分を取り巻いているトラブルの原因である人間関係を見直し、問題を解決に導いてくれる秘策を教えてくれます。ポイントは「箱」。自分が他人のためにすべきだと感じたことに背く行動を自分への裏切りと呼び、一旦、自分の感情に背くと、自分を正当化しようとし、現実を歪んでみるようになります。その状態が「箱」の中に入っていると本書では表現します。箱の中にいると他人をも箱の中に入れてしまい、互いに相手を手ひどく扱い、互い…
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子うさぎましろのお話
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チャミ/聖なる音を感じることのできる絵本。子供と一緒に耳を澄ませて、絵本を開いて
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クリスマスが近づくと読みたくなる絵本がコレ。サンタさんからお菓子のクリスマスプレゼントをもらった子うさぎの「ましろ」。でも、ちょっと欲張ってもう一つ欲しいと考えて、体中に墨を塗って別の子うさぎになりすまします。サンタさんは気づいているものの、騙されたふりをしてましろにサンドイッチと一粒の種をプレゼントします。さて、うまく2つ目のプレゼントをもらったましろは体についた墨を落そうとしますが、何をしてももとの白い体に戻りません。ましろは自分がサンタさんを騙したことを深く後悔します。そして、種を土に植えるために雪を掘り続けました。種を植えたころにはすっかり元の真っ白な体に戻っていたましろ。そして、種は…
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たいせつなこと
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チャミ/大切なことって何? あなたにとって大切なこととは?
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「大切なこと」って何でしょう。人にとって大切なことは多く語られていますが、モノにとって大切なことは…?この絵本ではそんな日常にあふれたモノや昆虫、植物など、見過ごしがちなモノに視点を当てて、そのモノにとって「大切なこと」を詩的に綴っています。例えば、グラスにとって大切なのは向こう側が透けて見えること。スプーンにとって大切なのはそれを使うと上手に食べられるということ。ページをめくるたびに鮮明で美しいイラストとモノの存在感や役割を示す的確な言葉と詩的な文章が、読者の心に印象的に残ります。そして、最後に綴られているのは、作者から読者へのメッセージ。あなたはあなた。あなたにとって大切なのは「あなたがあ…
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サンタクロースのふくろのなか
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チャミ/「ふしぎなえ」の作者がクリスマスに贈る、ワクワクするような絵の世界。親子でたっぷり楽しめる絵の本
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「ふしぎなえ」で有名な安野さんのイラスト絵本。お話よりも安野さんの絵を楽しむ絵本です。最初の扉は眠っているサンタさんの袋をのぞこうとしている子供たちのイラスト。ところが、ページをめくると不思議な世界へ誘われます。「何でもいいから、まず好きなものを描きました」と書かれているように、ここは安野さんのイマジネーションの世界。安野さん独特の一見統一性がないように見えて、実はつながりがあるふんわりと包み込むような「空想の地図」が生まれてくる過程を描いています。はじめは、思いつくままの下書き、そしてページをめくるごとに色が鮮明になり、追加されたイラストで空間が埋め尽くされていきます。最後はもうお祭り騒ぎの…
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もういちどそのことを、
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チャミ/聖なるものを心で感じて。忘れていた、あるいは忘れようとしていた大切なことをもう一度思い出させてくれる絵本
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五味太郎さんと言えば、ユニークで笑いえる絵本が有名ですが、五味さんがクリスマスに贈るこんな素敵な作品もあるんです。絵本というより写真と言葉で綴られた本。はじめは、スニーカーの写真に「こんなところや」次は、葉っぱにたまった水滴の写真に「こんなところに」そして、釘や猫、空、時計…と美しい写真が続き、「あるいはこんなところや」「こんなところに、きみはもうとっくに気づいているだろうけれど、」「いる」「いるんだよね。」とフレーズが添えられてます。そして、各ページには妖精のような天使のような足跡のような記号のような、不思議なイラストがエッセンスのように描かれています。いるって何が? と焦らず最後までページ…
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水曜日の本屋さん
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チャミ/大切な本を巡る素敵な出会いとプレゼント。クリスマスに贈る、子供にも大人にも心あたたまる物語。
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学校が休みの水曜日に本屋さんへ通う女の子。そこにはいつもおじいさんがある戦争の本を読んでいました。おじいさんはその本ばかり読み、時に涙し、いつも買わずに店を出る。女の子はおじいさんの気持ちがわかりません。「そんなに好きならどうして買わないの?」と思います。クリスマスが近づいた頃、おじいさんの求めていた本が見当たりません。がっくりとするおじいさん。けれど、物語はクリスマスらしい素敵なラストを迎えます。おじいさんが読んでいた本は「マルヌの戦い」についての本。本が売れたことを知った時大きな袋をしょわされたように背中をまるめたおじいさんの様子が、彼の哀愁を物語っています。おそらく大きな袋には、おじいさ…
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やめて!
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チャミ/す、すごい絵本を見つけてしまった。これぞ、絵本の中の絵本と言える傑作
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扉表紙に書かれているのは、男の子が「やめて!」と叫んでいる姿。絵本を開くまでは、いじめについてか、もっと些細なテーマだと思っていた。ところが、次のページで雲行きが変わる。男の子が手紙を書き終え、宛名には「だいとうりょうさま」の文字。その意味するところは…。 それからはずっと絵だけのページが続き、語りの部分は一切なし。中ほどで出てくるのが「やめて!」という短いセリフだけ。でも、それだけで十分なのです。男の子が大統領に訴えたかったこと、それは、ページをめくり、絵を見るだけでビシビシと心に伝わってきます。頭上を飛ぶ戦闘機、街を破壊する戦車、民家に押し入る兵隊たち、表現の自由のない世界…。ポストまで…
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人体絵本
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チャミ/リアルに体の構造を学べる絵本。めくる楽しさ、仕掛けの楽しさに大人も夢中に
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ページをめくって、これはすごい!!と思った絵本。本は縦にして、見るスタイル。最初のページをめくると、まず登場するのが「からだのなかをみてみよう」というタイトルと女性の全身。各部にめくる仕掛け窓がついているのが特徴です。胸の場所をめくると、まずは肋骨や筋肉が、さらにめくると肺と心臓が登場。体の構造に合わせた仕掛けがなんともリアルです。次のページでは骨と神経、ここでは歯の構造についてもちゃんと仕掛け付の説明があります。その次が筋肉、そして次が血液と呼吸と生殖。おなかの部分は妊娠の月齢に応じて、子宮が大きくなる様子も仕掛けで見せてくれます。最後は消化器と泌尿器。胃や腸などの内蔵の位置がわかりやすく配…
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かぼちゃスープ
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チャミ/食事をおいしくいただくために必要なものは?
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世界一美味しいかぼちゃのスープを作るあひると猫とリス。一緒に暮らす上で、それぞれの役割をきっちり守っているから、喧嘩もせず仲良く暮らしていたはずが…。ある日、あひるがリスの役目である「かき混ぜる役」をしたくなったから大変。大喧嘩が始まって、とうとうあひるが家出をしてしまいます。1匹いないだけなのに、なぜかその日のスープは美味しくなくて、食事の雰囲気も楽しくありません。猫とリスは夜の森へあひるを探しにでかけます。最後は一件落着…となるはずが、またまたあひるの気まぐれな一言で…。どうなったのかは、最後のページを見れば一目瞭然。食事を美味しくするのは、素材や味付けも大切ですが、何より、みんなで力を合…
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3ぷんもまてないよ!
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チャミ/お湯を注いで3分待つとお話スタート。欲しいような、欲しくないようなカップおはなしって!?
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TVの画面でおじさんが宣伝しているのは、新発売のカップおはなし“やさしいワニくん”。お湯を注いで3分待つと、お話が始まるみたいです。ひでくんは、3分を待ち切れず、カップのふたを開けてしまいました。すると、出てきたのは、不機嫌そうなワニ。なんと、早く起こされるのが嫌なワニは、“やさしいワニくん”にはならず、“こわいワニくん”になって怖いお話をすることに決めてしまいます。一度始まると3分間お話は止められないカップおはなし。ひでくんは慌てて逃げます。お母さんに助けを求めても、振り向いたお母さんの顔はワニ!廊下はジャングルに変わり、川を泳いでワニがぐんぐんやってきます。トイレに逃げ込んでも便器がワニ!…
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わんわんバスにのって
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チャミ/ペットを飼う前にまず読んで欲しい一冊
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ファンタスティックなお話かと思ったら、実はとても深いものを抱えている絵本でした。犬が欲しかったゆうくんは、お昼寝で不思議な夢を見ました。犬しか乗っていないわんわんバスに乗って、いろいろなところへ出かけた夢です。犬たちとかけっこしたり、お肉を食べたり、大声で叫んだり…。バスではシロという犬ともともだちになったゆうくん。ところが、あるところで、ゆうくんとシロは「連れて行けない」とわんわんバスから降ろされてしまいます。目覚めたゆうくんが、夢の話をママにしていると、パパが帰ってきました。なんと、パパが抱えているのは、夢の中で出会ったシロ! 実は、パパは、捨てられた犬がいる施設の中でシロをもらってきたの…
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てんごくのおとうちゃん
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チャミ/お父さんの死。重いテーマながら爽やかな感動を与えてくれる絵本
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「はいはい、てんごくのおとうちゃんげんきにしてますか。」と始まるこの絵本は、亡くなってしまったお父さんの思い出を描く内容です。お父さんのいない生活に慣れたけど、ときどきお父さんと過ごした日々を思い出すぼく。キャッチボールをしたり、怒られたり、一緒に出かけたり…。お父さんとの楽しい思い出が続く中、お父さんが亡くなった日のページが突然現れます。冷たい雨が降っていて、みんなが泣いていて、ぼくはわからないけど庭に吐いてしまったこと。悲しいという文字はどこにも書かれていないのに、大切な人を失ってしまうという衝撃と突然の悲しみが読者の胸を打ちます。周りの人の「かわいそうに」という言葉、先生の妙な気遣い、ぼ…
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いのちをいただく
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チャミ/命をいただくことの意味。人が生きる原点だからこそ子供たちに伝えたい
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人は食べなくては生きていけません。生きることは牛や鶏、魚、野菜などの命をいただくこと、命を奪うこと。だからこそ、その一つひとつの命に感謝して、食事の際に「いただきます」というのです。「いただきます」とは、「命をいただく」ということ。とっても大切な言葉です。日々、子供たちと食事をする際、食べ物を残したり、食べ物で遊んだりする時に伝えてきたことでした。でも、なんだかうまく伝えられない思いがあり、子供たち自身も受け止めきれていない気がしていました。そんな中、出会ったのがこの絵本。食肉加工センターに勤める坂本さんのお話です。坂本さんは牛を殺す仕事が嫌いです。息子のしのぶ君から、担任の先生が坂本さんの仕…
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赤いポストとはいしゃさん
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チャミ/ポストが届けてくれたものは…。心あたたまるファンタジー
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山のふもとの町の親切な歯医者さん。手紙を書くのが苦手な歯医者さんは、遠く離れたおかあさんに手紙を出すことがなかなかできませんでした。どんな患者さんにも優しい歯医者さんのもとへ森の動物たちが歯の治療にやってくることに。森の動物たちと触れ合う中、少しずつ手紙も書けるようになりました。手紙を投函するのは、赤くて丸い昔のポスト。ある日、歯医者さんは亡くなったお父さんにも手紙を出すことにしました。数日後の晩、歯医者さんを訪ねてきたのは、なんとあの赤いポスト。ポストは最後の仕事にふさわしい、素敵な手紙を届けてくれたのです。ポストに促されるままに口をのぞくと…。そこに見えたのは、お父さんと散歩した日の懐かし…
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おおくにぬしのぼうけん
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チャミ/日本の神話を子供たちに伝えるきっかけに
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出雲大社に祀られている神様、大国主命のお話。代表的な因幡の白ウサギの話をはじめ、80人の兄弟からの迫害、スサノオに殺されそうになる根の国訪問の話など、ちょっと難しそうな神話を子供にも分かりやすく、さらにドキドキワクワクするような冒険物語に仕上がっています。特に、スサノオが何度も大国主命を危機に陥らせるたび、スセリヒメが知恵を与え、救うシーンは印象的。娘との結婚を許すために難題を与えるという展開は、ほかの民話にもよく見られ、一つの目的を果たすために知恵や勇気を惜しまず、また人の助けを借りて、試練に耐えることこそ大人への条件と伝えているように感じます。素朴で力強さを感じる絵は片岡球子さんによるもの…
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かぐやひめ
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チャミ/子供たちと美しい日本の物語を楽しむ最初の一冊に
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日本最古と言われる「竹取物語」。古典文学としても奥深く、子供たちに読み聞かせる童話としても最も長く親しまれている作品です。子供のいない老夫婦が子供を授かり、急成長するという設定は、桃太郎や力太郎など日本の民話によく見られる設定。ただ、鬼や怪物を退治するという男の子ならではの展開ではなく、竹から生まれた美しい姫、姫への求婚者に対して無理難題を与えたり、月へ帰るという羽衣伝説のような展開は、女性特有の神秘性と神聖さを醸し出し、はかなさと切なさも含まれた物語が特徴的です。この絵本は、省略したり、誇張することもなく、古典の「竹取物語」を子供に分かりやすく忠実に表現されています。五人の求婚者のエピソード…
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ヘンゼルとグレーテル
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チャミ/不朽の名作を美しい絵でドラマティックに描いた作品
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グリム童話の中でも馴染み深い「ヘンゼルとグレーテル」。口減らしのために、森に置き去りにされた幼い兄妹。空腹を絶え、森をさまよううちにお菓子の家にたどり着きます。クッキーの屋根、透き通る氷砂糖の窓…。甘くおいしいひとときはつかの間。実はその家は魔女の家で、ふたりは魔女に捕らえられてしまいます。 グリム童話には残酷なシーンが多く、小さな子供たちに読んであげるには、少し躊躇する部分も多いのですが、この絵本では、できるだけ残虐性を抑え、兄ヘンゼルの妹を思う優しさや知恵、妹グレーテルが力強く成長していく様子を豊かに描いています。何より、北見葉胡さんの柔らかなタッチのイラストは、物語によりいっそうの深みを…
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かいものさんぽゴムぞうり
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チャミ/心地よいフレーズが病みつきになりそう
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ぼくは買物に出かけます。ゴムぞうりを履いて散歩します。何を買うのかそれはナイショ。かいもの、さんぽ、ゴムぞうり。少年がお気に入りのゴムぞうりを履いて、散歩しているのはどこでしょう? 絵本には舞台背景は何も描かれていませんが、たぶん、本屋さん?最初のページには、少年が冒険しようとする道には、絵本の看板が掲げられ、先には不思議な世界が広がっています。何より、少年の頭の上にはぴょこんと本が載っているのもヒントなのかもしれません。ページをめくるたび、現れる摩訶不思議な世界。カラフルで夢のあるイラストは、古賀鈴鳴さんの作。最初、荒井良二さん本人が描いたものかと思うほど、彼の雰囲気にマッチしていて、リズミ…
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三コ
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チャミ/いつまでも心に残る名作。命を捧げて山となった巨人の話
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「花さき山」「もちもちの木」の斉藤隆介と滝平二郎さんのコンビで贈る、心に感動を与える絵本。三コは秋田の平野にずっと昔から生きている巨人。その山のように大きな体を見たものは誰もいなかったが、三コのやった仕事だけは目にすることはできた。例えば、きこりたちのために谷川にかけられた橋や百姓たちのためにつくられたため池など。そんなある日、三コの姿を見ることができたものがいる。オイダラ村のオンチャと呼ばれる次男坊や三男坊たちだ。彼らは跡取りでないために仕事がない。そんな彼らのために、三コは山に木を植え、きこりの仕事を作ってあげた。ところが、ある日、その山が山火事になる。どんどん燃え広がる山火事。このまま、…
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このへやあけて
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チャミ/遊びで大切なのは想像力を膨らませること。
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最初のページに描かれているのは、くまと女の子の人形。その絵に添えられているのは「くまさん、くまさんどこいくの」。まるで、くまと女の子が会話しているようです。次のページでは、フランス人形と日本人形。こけしが並んだページでは「わたしがいちばんかわいいわ。いいえわたしがいちばんよ。いえいえわたし…」とユニークな会話も。なんだか不思議な会話文と絵が続くのですが、最後でそのわけが判明します。 ドアをのぞく男の子と女の子の絵。そして次に現れるのは、今まで登場したおもちゃたちが勢ぞろいしたお部屋。そう、この絵本は男の子と女の子が覗き窓から覗いたおもちゃの会話を想像して楽しんでいたのです。そこで、子供ならで…
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給食番長
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チャミ/読み聞かせにぴったり! 学校給食を迎える新1年生に読んであげたい1冊
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面白すぎると思ったのが最初の印象。次に出てきた感情は、誰かにこの面白さを伝えたい。舞台は小学校。1年2組の給食にまつわるお話です。好き嫌いが激しく、いつも給食が大量に残される1年2組。番長と呼ばれている子がみんなをそそのかし、給食を食べない日々が続くことに、嘆く給食室のおばちゃんたち。なんとかしようと1年2組にのりこんだものの、番長は「こんな給食なんてぜんぶ食べてやるものか」という始末。とうとう、おばちゃんたちはボイコットしてしまうことに。そこで、代わりに番長が給食を引き受けたものの…。インパクトあるイラスト、生意気だけど親分気質にあふれた憎めないキャラの番長、おっかさんのようなあたたかさのあ…
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うえきばちです
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チャミ/怖いものみたさの誘惑に勝てない方にオススメする、シュールな絵本
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図書館の司書の方に「何か印象的な絵本を紹介して欲しい」と頼んだら、この絵本を紹介してくれました。表紙はただの植木鉢。だけど、だけど、中身はとってもシュールで強烈なインパクト。頭をガーンと殴られたような衝撃と、ホラー的な要素も含むユニークな絵本です。お話は、植木鉢という平凡なタイトルからは想像ができない展開です。植木鉢があったので、土を入れて植えたのは、なんと“のっぺらぼう”。毎日、水をやっていたら、めが出ました。ここの場面のイラストは、芽ではなく、目が出現した顔。そして、はがでました。この場面は葉ではなく、歯。はなが咲きました。ここでは、花ではなく鼻。ここで終わりではありません。耳や毛までうま…
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もめんのろばさん
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チャミ/お金では買えない素敵なクリスマスプレゼントのお話
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おかあさんがチョッキと同じ布で作ってくれた、ろばのぬいぐるみがけんは大好き。遊ぶ時もけんが病気になった時もいつも一緒です。クリスマスが近づいたある日、けんはお母さんと買い物に出かけました。おもちゃ屋さんは人でいっぱい。もめんのろばさんが床に落ちてしまっても、けんは気がつきません。夜になっても誰も迎えに来てくれず、売れ残りのおもちゃたちと一緒にクリスマスを店で過ごすことになってしまったろばさん。お店の中では、真夜中のおもちゃだけのクリスマスパーティーが始まります。そして、クリスマスが過ぎ、お店では売れ残ったおもちゃのセールが始まりました。セールのかごの中で、ろばは懐かしい声を耳にします。「チョッ…
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きになるともだち
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チャミ/初めて恋したともだちに、どうしてあげればいいか? 楽しくて、心がほんわかするお話
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内田麟太郎さんの「ともだち」シリーズの9作目。今回、新しいともだちとなるのはとっても可愛いヤマネの女の子。そして、そのヤマネにオオカミが“恋”をしちゃいます。初恋って、ともだちを好きと思う気持ちとはちょっと違います。何だか、ウキウキしたり、ボーッとしたり、落ち込んだり。自分でもコントロールできなくて、胸がキュンとする想い。ヤマネに恋したオオカミも同じ。いきなり歌いだすわ、ボーッとして川に落ちるわ、心が弾けてます。そんなオオカミを心配するキツネですが、ヘビが「恋」だと、教えてくれます。そこで、森のみんなとオオカミの恋を応援するために、お月見パーティーを開くことに。オオカミの恋がどうなったかは、絵…
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