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美人画報
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marikun/早くキレイにならなくちゃ!
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先日読んだ「美人画報ハイパー」の1巻目。(ハイパーが2巻ですな) キレイになりたいけれど、すぐに挫折してしまったりする女子の心意気?を見事に表現したエッセイ集です。もちろん女性であれば誰でも「キレイになりたい!」と願っているはずですが、そう思うことと、それを実行するのは、もちろんまったくの別問題。つい手を抜いてしまったりする日常生活から、キレイを実行しないといけないんだなあ…(反省) まずはお家の掃除からでも始めないといけませんな!しかし安野モヨコ位のマンガ家になると、出版社持ちで旅行できてしまうのですね〜。ラスベガスに髪をきるため「だけ」に行くとかエステを受けるため「だけ」に行くなんて、なん…
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本の国の王様
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marikun/行ってみたいな古書の町
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ここまで突き抜けていると、かなり興味深いですね〜。ウェールズの片田舎ヘイ・オン・ワイを「古書の町」にしてしまった、ブースの自伝です。「古書の町」と言うのは、村が普通の生活機能を持ちながら、異様に古書店がたくさんあるというところで、ヨーロッパ、アメリカ中から古書を集めてきて売っている町だそうです。ところが、この「古書の町」を始めたブース自身が、かなり変わった人物。もともとは結構裕福な家の生れなのですが、素行が悪くてパブリックスクールから放り出され、その時入り浸っていた古書店主に感化され(もともと本は好きだったのですが)、いきなりヘイ・オン・ワイに「城」(これが文字通り、城!)を買い、自分の集めた…
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中国の思う壺
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marikun/やはり中国侮りがたし(笑)!
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仕事が詰まると読みたくなる紀行本。今回は、作者が中国で1年間日本語教師として働いた経験をまとめたものを読んでみました。作者の小田空さんは、少女マンガの「りぼん」でマンガ家としてデビューした人。ほのぼのとしたイラストに味があります。デビュー後に、なぜか旅に目覚め、世界のあちこちを放浪したり、留学したりしているわけですが、今回は中国に語学留学した経験を生かしてなんと共産党の聖地とも言うべき「延安」の大学に日本語教師として派遣されることになります。報道されている上海などの様子を見ると、中国もだいぶ近代化されてきたような感じがしますが、さすがに広い国土を持つ中国。まだまだ奥が深いです(笑)。なんせ、水…
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山伏地蔵坊の放浪
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marikun/待ちに待った文庫化!
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「隅の老人」の衣鉢を継ぐ名探偵 〜帯よりと言うのは、誉め過ぎのような気もしなくもありませんが(笑)、確かにパターンは踏襲しています。でも、探偵役は『山伏』!収録されているのは7つの短編。ダンディなマスターが経営するスナック「えいぷりる」に集まる常連達の最近の楽しみは、土曜ごとに訪れる、カクテル「さすらい人の夢」を愛飲する山伏・地蔵坊の謎解き話を聞くこと。日本各地を放浪する地蔵坊があちこちで遭遇した事件を話し、その謎を常連達が解こうとするのですが、結局いつも地蔵坊のなかば自慢話を聞くことに…。カクテルを飲み終えると山伏はいずこともなく去っていく…。探偵役だけが正しい解答を知っていて、その謎をワト…
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美人画報ハイパー
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marikun/やっぱ美人は偉い!
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すべての働く女子必見と言ってもいいでしょう。個人的に、最近激務モードだった自分としては、まさに目から鱗の本で感激!「女子は仕事ができてもきれいじゃなければ駄目なんです!!」という帯のコピー通り、週に何日も徹夜がある売れっ子マンガ家の安野モヨコが、キレイを実現するために、散財する?コラム集です。化粧品雑誌の「VOCE」で連載されているものだけあって、そのキレイになるための情報の充実度はかなりのもの。何よりも楽しめるのは、癒し系のキレイになるための情報が多いことですね。働く女は疲れているのです…(笑) すぐに役立つ情報満載で(投資金額も大きいが)だらけている自分に活を入れることが出来る本でした。最…
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ヒーローたちの荒野
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marikun/参考になる…
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ミステリの評論集というのは、色々ありますが、新しいジャンルである分だけ『ノワール』の評論というのは、まだ数が少ないと思います。そんなノワール・ハードボイルドをメッタ切りにした評論集。これは私の愛読雑誌「本の雑誌」で連載されているものを、まとめたものなのですが、連載中から楽しみにしていただけあって、読みごたえのある1冊でした。ハードボイルドからノワールまでの系譜を、初心者にもわかりやすく読み解いているし、もちろん古今東西の、ハードボイルドのガイドブックとしても読むことが出来ます。ある作品を読んでいて、「あ、これって●●に似ている!」と思うのは、良くあることですが、この本は評論集なので、思うだけで…
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ラスト・ダイヴ
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marikun/死と隣り合わせの冒険
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ダイビングの一ジャンル、沈船(レック)ダイビングと洞窟(ケイブ)ダイビングに見せられた人々の死と背中合わせの世界。ノンフィクションというかドキュメンタリーになる作品だと思うのですが、原文が悪いのか、訳文が悪いのか、非常に作者の視点が安定せず、作品の世界に入り込むまでに時間がかかったのです。題名の「ラスト・ダイヴ」と言うのは、作品の主人公になるクリス・ラウスとその息子クリシーが挑んで事故に遭ってしまった「Uボート」にチャレンジしたときのダイビングからとっているのですが、肝心のそのダイビングに関して作品中で触れられているのは、ごくわずかな部分。作者がアメリカでダイビング雑誌を発行している人間である…
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笑う警官
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marikun/おお!これぞ警察小説!
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前から気になっていた本なのですが、ようやく入手して読了♪教えていただくまで知らなかったのですが、シリーズものだったのですね…(笑)舞台はストックホルム。ストックホルム警察の殺人課主任刑事マルティン・ベックを主人公にしたシリーズの4作目にあたります。1970年度のMWA賞受賞作です。ストックホルムの街はずれの荷役場に市内循環の二階建てバスが突っ込んだ。運転手と乗客の射殺死体を満載して…。しかも乗客の中には、ベックの部下の刑事が含まれていた。彼はいったいなぜそのバスに乗っていたのか?死んだ刑事の行動を追っているうちに、ある事実が浮かび上がる…。いや〜、まさに正統派の警察小説です。シリーズの途中から…
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牛乳アンタッチャブル
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marikun/創作か?現実か?
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題名通りズバリあの事件を彷彿とさせる、食品メーカーで起こった騒ぎを収拾するためのリストラ軍団登場!雲印乳業が出荷した低脂肪乳が原因で起こった食中毒騒ぎ。その騒ぎに乗じて、愛する牛乳のため立ち上がった人事担当役員の柴田。彼は雲印乳業を建て直すため、密かに練り上げていたリストラ部隊を行動させる。果たしてどうなる雲印乳業。前から気になっていた戸梶作品に初挑戦です。ストーリーの展開は大変早く、またオープニングの吸引力も魅力的で、あっという間に読了してしまいました。リストラ部隊の面々も、また敵対する人間も大変魅力的な人物が多いので、お話を素直に楽しむことが出来たのですが、後半になって敵の策略にまんまとひ…
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密室レシピ
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marikun/やっぱりゴージャス…
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この角川スニーカー文庫のミステリアンソロジーのシリーズ、新刊が出るたびに思うのですが、執筆陣が本当に豪華!こんなアンソロジーからミステリの世界に入ってくることが出来る今のジュニア向けの文庫の読者は本当に幸せだと思います。このアンソロジーも早いもので3巻目になりました。テーマは「密室」。強者ぞろいの作者達は、それぞれの密室をどんな風に味付けしたのでしょうか?今回の執筆者は、なんと泡坂妻夫氏の登場です。その他には折原一、霞流一、柴田よしきの各氏。う〜ん、絶妙としか言い様のない布陣ですね(笑)。「トロイの密室/折原一」これは折原作品のシリーズ探偵、黒星警部モノの番外編。ヒロインの虹子と黒星警部の部下…
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法月綸太郎の功績
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marikun/長編が読みたいぞ〜!
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法月綸太郎、約3年ぶりの久々の新刊!…とは言うものの、講談社文庫のオリジナルアンソロジーとメフィストに掲載された作品を集めたものなので、まるっきりの新作と言う訳ではありません。いや、でも、1冊にまとまっただけでも嬉しいものですね♪題名の『〜の功績』は、ドイルの息子とカーによるの合作のホームズ作品のパスティーシュからだそうです。収録されているのは5つの作品。第55回日本推理作家協会賞受賞作「都市伝説パズル」も収められています。「イコールYの悲劇」題名からも推察できる通り、ずばりダイイングメッセージものです。夫が出張中に、泊まりに来ていた妹が殺害された。浮気をしている夫には愛人とともに完璧なアリバ…
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わが目の悪魔
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marikun/もしかしたらあなたの隣人も…
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ロンドンのあるフラットで、なるべく他人とかかわらないように、目立たず静かに暮らす男「アーサー・ジョンソン」。彼には、自分ではどうすることも出来ない、ある衝動があった。その衝動をはらす方法はただ一つ。めったに他人がやってくることがない、フラットの地下室に隠してあるマネキンの首を絞めること。しかしその地下室への出入り口を見下ろす部屋に新しい住人がやってきた。彼の名前は「アンソニー・ジョンソン」。二人のA・ジョンソンが同じフラットに住んだことから起こったある悲劇。 CWA賞受賞作。ルース・レンデルは、本当にこういうちょっと世間の基準からずれてしまった人間を書かせると上手いですね〜。非常に読みごたえの…
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世界が私を呼んでいた!
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marikun/ど、どこかへ行きたいぞ〜!
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バッグパッカーのバイブル的雑誌「旅行人」の傑作選のパート2。私自身は雑誌自体を読んでいるわけではないのですが、傑作選ともなると手が伸びますね。旅の面白話が満載です。この本は、雑誌「旅行人」の40〜70号をまとめたものなんですが、ちょうどこの時期というのは旅行人の激動の時期に当たっているらしくて(会社化したり、DTPの導入をしたりなど)その変化を、発行者側も読者も試行錯誤しながらやっている様子が窺えるのが、一読者としては大変面白いですね。内容は好評だった?企画や記事を再録したものなのですが、これがなかなかゴージャス。小林紀晴なんかも原稿を寄せています。でもやっぱり面白いのは、一般読者達からの投稿…
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不肖・宮嶋のネェちゃん撮らせんかい!
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marikun/ああ、停戦カメラマン…(笑)
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こ、こんな目的でボスニアに行った報道カメラマンは全世界を探しても、多分、不肖・宮嶋ただ一人…(笑)。1991年の湾岸戦争終結時に(たんに紛争中の侵入に失敗しただけ)、やけくそ企画「祝停戦 湾岸原色美女図鑑」を見事に成功させた?宮嶋氏は、今度は(当時)停戦協議が進んでいた、ボスニアへ、またもや美女を撮影するために突撃!もちろん、題名通り「美女」の写真もたくさん掲載されているわけですが、やはり野生の勘が騒いで、ボスニアへ向った宮嶋氏だけあって、道に迷ってボスニア軍の管理地域に迷い込み、厳しい尋問を受けたり、言葉が通じない国でのモデル探しとあって、トラブルは続出。それでも、宮嶋氏は戦場を求めて今日も…
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フロスト日和
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marikun/警部は今日も我が道を行く!
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もはや定番の感もあるフロスト警部シリーズの2作目です。今回はデントン市の秋の、ある火曜日から金曜日までのお話。正味4日間が本文707ページにぎゅっと凝縮されています。しかし、こんなに頻繁に事件の起こるデントン市に住むのはちとイヤですな…(笑)。今回の大きな軸となる事件は、女子学生を狙った連続暴行事件と、やはり連続して起こっている老人宅への侵入窃盗事件。それにいつものごとく、次から次へと事件がからまってきて、フロスト警部はてんやわんやの事態に…。ラストは結構切ないです。高値安定して読むことの出来るシリーズというのは、新刊が出ても安心して読むことが出来ますが、このフロストシリーズもその1つでしょう…
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旅の理不尽
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marikun/爆笑!脱力系旅日記
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バカ旅エッセイの旗手!タマキングの記念すべきデビュー作!!!もう、このエッセイのとほほな脱力文にはしてやられました。例えて言うなら「ミッキー・ロークのねこだましパンチ」か(例えが古いぞ!<自分)知性と教養の「ない」土屋エッセイか…(笑)。と、言うわけで例によって万人にお勧めできるというわけではないのですが。身体が適度に疲れているときには、この脱力感はたまりません。(真剣に疲れているときは、あまりの馬鹿馬鹿しさについていけなくなります…(笑))もともとは自費出版で、本になったものなのですが、もし自分の部下からこの本を「これ私が書いた本です!」と渡されたとしたら「お前はクビだ〜!!!」と宣告してし…
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ライオンの飼い方
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marikun/ふふふふふ♪
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帯にある通り「ワンルームでライオンを飼える」かも…(笑) 非日常実用講座の第2弾。今度は自宅(それもワンルームマンション)で、猛獣・海獣・珍獣・巨獣と一緒に暮らす方法が満載です!飼い方が紹介されているのは、ライオン・ゾウ・キリン・ゴリラなど、14種類の動物。自分の部屋ワンルームを、どのように改造して、いかに2匹(一人と一匹)が快適に?生活していくかがテーマです。人間やろうと思えば不可能はない?!まずは序文で、それぞれの動物の推定値段から…。パンダが5億でラッコが2000万かあ…。などとボーナスの使い道を考えるのも楽しいものです(笑)。そのあとは、いよいよ実際に一緒に暮らすためのリフォームへ。費…
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ジェットコースターにもほどがある
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marikun/文体と目的がぴったりあった!
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現役の旅本を書く人でお気に入りなのは、蔵前仁一氏とこの人「タマキング」こと宮田珠己氏です。文体のお馬鹿指数が異様に高いので、好き嫌いはあるかもしれませんが、この本はそのお馬鹿度が、いい具合にはまった、誰でも楽しめる作品です。題名を見てもらうと分かると思いますが、この本は世界のジェットコースター109種類に乗りまくったガイドブック?です。本文はアメリカへのジェットコースターを乗るため「だけ」に行った2回の旅と、ジェットコースターのガイド的な部分にわかれていますが、やはり圧巻なのは旅の部分。旅には目的があるほうが楽しい、とは言いますが大のオトナが(宮田氏はもうすぐ40)ジェットコースターに乗るため…
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新・匿名座談会
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marikun/好きだからこそ気になる…
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本が出来る仕組みとか、出版業界の裏側の姿って、活字中毒者としては非常に気になります。匿名だからこそ、語ることが出来る、出版業界の知られざる裏側とは?雑誌「本の雑誌」で不定期に連載されている匿名対談をまとめたものの第2弾です。対談しているのは、司書・育児雑誌の編集者・社員カメラマン・時刻表編集者・ハードポルノ文庫編集者・印刷会社営業など23分野の本に関わっている人々。どの座談会も、大好きな本に直接現場で関わっている人達の言葉なので、大変面白いです。新聞の連載小説を書くときは、そのまま各紙の取材のネットワークを使うことが出来るので、普通の取材よりも深く取材することが出来るとか、写真集の再販されたも…
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山谷ブルース
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marikun/迫力の人間ルポ
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前に知らずに横浜のドヤ街をフラフラしたことがあります。道を一本超えただけで、いきなり雰囲気が一変して、かなり恐い思いをしました。知っているようで、知らない街のエアポケットみたいな所だと思います。で、この本の内容はというと、金髪碧眼の見るからに「外人」な著者が(現在カルフォルニア大学の教授、亡くなってしまっているが夫人は日本人)実際に山谷に住んで、仕事をしてみたレポートです。そもそもは、気軽な気持ちでとった一枚の写真の事で、山谷の労働者とトラブルになり、その時に関わった人物に関心を持った著書が、そこで働き、暮らす人々交わって行く様子が非常に興味深いです。もしこのようなレポートを日本人がやったとし…
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きらきらひかる
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marikun/日本語が美しい
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江國香織さんって最近の作家のような感じがしていましたが、デビューは、1987年なんですね。恋愛小説というと、普段なかなか手が伸びないジャンルなのですが、初挑戦です。この作品はドラマ化もされたので、ストーリーはなんとなくしっていました。ある新婚夫婦の生活を淡々と書いたものです。が、その夫婦は普通の夫婦とはちょっと違っていた…、秘密は寝室のチェストの一番上の引き出しの中の二通の診断書。一通は、夫・睦月のHIV陰性のもの、もう一通は妻・笑子の正常な精神病であるという診断書。そうこの夫婦は、夫がホモで、妻が精神不安定なアルコール中毒なのです。二人はお互いのことを大切にしながら、どうにもならない自分自身…
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君の夢僕の思考
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marikun/プレゼントに最適!
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写真と森ミステリの名文でつづるとってもキレイな本。自分のサイトのトップページで、読了本から気に入った言葉を抜き書きしていることもあって、最近文章に気をつけて読書するようにしています。中でも、森ミステリは名セリフが多くて色々考えさせられます。やはり同じようなことを考える人は、世の中にいるもので、この本は発行元のPHPの編集者(だよな、多分)木南氏が、森作品から引用したセリフに、森先生自身が短いメッセージと写真を加えたものです。写真も森先生が撮影したもの。扉ページで「誠意には誠意で応えるのが一番簡単です。」という言葉が語られていますが、こういう形で誠意を返してもらえるのなら、編集者冥利につきるので…
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開田無法地帯
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marikun/ラブラブ?おたく夫婦エッセイ!
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多分、一部ではものすごく有名であろうおたく夫婦の日常生活エッセイです。私が興味を持ったきっかけは、唐沢兄弟と岡田斗司夫さんのエッセイでその名前を目にしたこと。それだけでも十分に濃い感じがしますよね…。夫の開田裕治氏は、怪獣イラストレーター。妻のあや氏は、コスプレイヤーです。内容は、ちょっとおたくネタもあるけれど、まあ普通のエッセイでした。そういう意味では、こちらの勝手な思い込みを裏切ってくれました(笑)。しかし何のジャンルでも、オタクの家というのはモノの収納が、大問題ですね。このエッセイを読むかぎりでは(開田家はオタクが2人のわけだし)まさに魔窟と化しているとしか言いようがありません。広いお家…
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騙し絵の檻
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marikun/とっても正統派
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殺人の罪を着せられ15年前に投獄された男が、仮出獄してきた。やっと手に入れた自由を、本当の自由にするため、ビル・ホルトは自らに罪をなすりつけた、真犯人探しを始める。殺されたのはビルの幼なじみでもあったアリソン。幸せな結婚生活を送っていたはずの彼女が、どうして殺されてしまったのか?容疑者は身内同然の6人。果たして真犯人は誰なのか?非常にオーソドックスなミステリですね。探偵役の主人公は、自分の無実を証明するため、15年も前の事件を、関係者達に強引に突きつけます。味方になってくれるのは、女性新聞記者ただひとり。文章中で、とうとつに過去の場面が挿入されるため、読んでいてやや戸惑わされました。容疑者の一…
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樒/榁
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marikun/またもや大変化球
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はぁ〜、どこまで行ってしまうのか?殊能将之。今回はネタバレも含みます。未読の方はご注意を…。続けて「密室本」の感想です。いやいや、毎度変化球なのは承知の上で、チャレンジしている殊能作品なのですが、はたしてこれはありなのか? 本文121ページが前半「樒」の部分と、後半「榁」の部分に別れていて、前半は作中作「水城優臣もの」、後半は「名探偵・石動戯作もの」という構成。前半と後半が微妙にリンクしています。樒では、寂れた温泉街に骨休めにやってきた、水城と鮎井。二人が泊まった、温泉旅館の近所にある天狗塚からご神体の「天狗の斧」が盗まれる。しかもその前の晩に宮司は天狗を見ているという。直後に、天狗の斧を使っ…
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世界は密室でできている
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marikun/新刊が待ち遠しい…
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ああ、とうとう最新刊を読了してしまった…。新刊が待ち遠しい!今回は奈津川血族サーガの番外編?微妙に本編とリンクしているような、していないような…。主人公は15歳の西村友紀夫と、名探偵ルンババこと番場潤二郎。福井の中学生の二人が、修学旅行で東京に出てきたときに、都庁前で不倫のトラブルから、男をボコボコにしていた綺麗なお姉さん井上椿と、その妹エノキと知りあったことから事件に巻き込まれて…。というのがオープニングだけど、舞城節には、ストーリー関係なし!(誉め言葉です♪)次から次へと起こる事件と、その解決に読者は、ただ身をまかせるべし!例によって、ショッキングな事件もてんこ盛りだし、満足度は120%!…
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パワー・オフ
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marikun/やっぱすごいや…
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いやいや、相変わらず読ませます、井上作品!!!工業高校で実習の授業中に、事故が起きた。事故の原因は、実習で使用していたパソコンに侵入していたウィルス。ウィルスが最初に侵入したと見られるパソコン通信会社JAM-NETの技術者達の奔走で、ウィルス騒ぎはどうにか収拾する。そのウィルスというのは、どちらかといえば害のない、ただ作動しているプログラムを一時的に停止させるだけのものだった。しかしその騒動は、自社のウィルス駆除ソフトを販売しようとする小さなソフトハウスの社長とプログラマが仕掛けたものだったのだ。一方JCNという大手メーカーでは、A−LIFE(人工生命)の研究を進めていた、進化するコンピュータ…
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東方見便録
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marikun/トイレでアジアを考察!
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テーマを持って旅をすると、きっとその旅はいつもより二倍三倍楽しむことが出来るはず。国内で色々面白い旅を実践した来た斉藤さんが、今度は「トイレ」をテーマにアジアを旅します。訪問したのは、中国、サハリン、インドネシア、ネパール、インド、タイ、イラン、韓国。日本以外の国ではトイレットペーパーをあまり使わないことは知られていると思いますが、それにしてもものすごいトイレを訪ねています。何しろ各国のトイレを極めるために、女性イラストレーターの内澤さんを伴い(斉藤氏だけでは、男子トイレしかチェックできないですからね)自分の排泄物を魚に食べさせ(そういうトイレがあるのだ!)さらにその魚を食べて、食物連鎖を完成…
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QED六歌仙の暗号
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marikun/ミステリとしては…弱い!
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薬剤師探偵・桑原崇モノの第2弾です。1作目より読みやすかったかな…。「七福神は呪われている…」明邦大学を中心に七福神に関わった人間が次々に死んでいくことから、大学では「七福神禁止令」が出された。最初に死亡した斎藤健昇の妹、貴子は兄が残した論文を引き継ぐべく、七福神の謎を追い始める。貴子の先輩である棚旗奈々と桑原も貴子に力を貸すという形で事件に踏み込んでいく。果たして七福神は本当に呪われているのか?そして、七福神と六歌仙の関わりとは?う〜ん、決して面白くないわけではないのですが、なんとなく消化不良の感は否めませんね。結局、最終的には前作と同じオチと言ってしまったら言い過ぎでしょうか?確かに怨霊と…
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大使館なんかいらない
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marikun/いやだ、いやだ…
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はぁ〜、大使館に勤めるって大変ですな…。著者は9年間外務省に医務官として勤務した人物。役人以外の目から見た外務省というのは、かなりかなりな所であります。最近は何かと問題になることが多い省ではありますが、いやいやここまでとは…。大使を頂点とした、絶対的な人間関係のピラミッド。英語の出来ない外交官は当たり前。外交の半分は、現地の日本人の接待。首相の海外訪問となれば「極秘電報」でやりとりされる、首相の昼食のメニュー。外交官特権をフルに使い、車の当て逃げをしらばっくれる。などなど、書きだすとキリがないほどの程度の低さ。こんな外務省の活動に、税金が使われているのかと思うと、頭がくらくらしてきます。著者は…
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