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ゴールデン・フリース
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Y.Kanzaki/コンピュータの一人称で書かれた、倒叙手法のSFミステリの傑作。
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この作品は、犯人の視点から物語を描くという、ミステリではお馴染みの倒叙と呼ばれる手法で書かれた作品です。が、SF作品らしく、「人間ではない存在」が「人間達の行動や推理」を冷ややかに観察してゆくという、実にスリリングな、SFミステリの傑作として仕上がっています。 コンピュータ《イアソン》は、一万人の乗組員を乗せた、移民宇宙船《アルゴ》の全機能を管理している電子頭脳。だが、ある日、ある理由から、一人の女性科学者をコンピュータ・システムを利用して殺害する。自殺に見せかけたその方法に、乗組員の誰もが騙されるが、ただ一人、彼女の前夫であるアーロン・ロスマンだけが疑いを抱く。「彼女には自殺する理由なんて…
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太陽の王と月の妖獣
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Y.Kanzaki/ルイ14世時代のヴェルサイユを舞台に繰り広げられる、聡明な乙女と「海の妖獣」の交流を描いた、歴史ファンタジー小説。
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17世紀のフランス国王・ルイ14世が、食べれば永遠の命が得られると信じられている「海の妖獣」(人魚というか、半魚人のような生物)の捕獲を家臣達に命じた。オルレアン公爵家の侍女として働いていた若き乙女、マリー=ジョゼフ・ドラクロワは、兄のイヴ・ドラクロワがそれに成功したことをきっかけに、海の妖獣の世話を任される。海の妖獣は、ルイ14世の即位50周年の祝宴で料理されることになったが、マリーは海の妖獣の世話を続けてゆくうちに、妖獣が高い知能と独自の言語体系を持つ「海の人間」であることに気づく。妖獣の境遇に共感したマリーは、妖獣を逃がすための方法を考える。が、絶対的な権力を持つルイ14世の元から逃れ…
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