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「通貨」を知れば世界が読める
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hisao/中学生にも面白く読める”通貨”の歴史
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橋下徹大阪市長が浜教授に“喧嘩”をふっかけているそうだ(まあ実のある“論争”でも無さそうだが)お二人の民衆を惹き付ける良い意味での“エンタメ性”、お互い似たもの同士故かえって我慢がならなかったのだろう勿論、華麗な口舌で圧倒する強引な論理や仕組まれた無茶振りに辟易する方も居られるだろうが、その類い希な表現力をもって政治や学問を民衆の手元に届け民衆を取り込む力量は、現代リーダーに必須の才覚だろう政治では橋本市長、経済学では浜教授ほど面白く語ってくれる方は、それ程居ない本書の主題は“基軸通貨論”である浜教授、いつもの巧みな表現で“基軸通貨”の歴史を辿りながら“通貨の呪い”(矛盾)を炙り出す実に解りや…
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歴史はおもしろい
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hisao/”歴史”はこんなにおもしろい
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フランス旅行案内に載った1枚の挿絵、その背後にどのような歴史があったのか?時代の枠組=文化と、そのなかにあって様々な工夫をこらして生きていく人間の姿清王朝・乾隆帝が英国マカートニー使節団の謁見を受ける風刺画、傲慢不遜な乾隆帝の様子に私たちは何を読み取るか?弥生時代の初めから終わりまで、集落の変遷を示してくれる佐賀・吉野ヶ里遺跡戦時下に賞賛された“九州男児”と言う言葉の秘密“暗記修行”に明け暮れた高校生達(勿論大人にも)に福岡大学歴史学科の先生達が、“歴史”を学ぶ醍醐味を教えてくれる文字・挿絵・言葉・建造物・法典・統計・事跡、様々な歴史資料から、先人達の生き様・感情・息づかいを自分で読み取る方法…
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弱い日本の強い円
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hisao/構造的に不可抗力とも言える”円高”に立ち向かうには?
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大震災直後の最高値更新、日本は景気が悪いと円高になる、財政赤字拡大が円安に繋がらない、為替相場をめぐる私たちの疑問に、元日銀・JPモルガン・チェース銀行第一線の金融プロが解りやすく解説してくれました*長期的為替相場変動要因は購買力平価である各国の製品価格の変動を考慮に入れた実質為替レートを、またグローバル市場全体での競争関係をみるためには、単一通貨だけではなく、複数通貨の動きをおさえた実効為替レートを用いる必要があるこの両点を勘案した“実質実効為替レート”は購買力平価から見た長期的均衡為替レートと言える実質実効為替レートを見れば、物価安状態にある日本にとって現在の円レートは円相場が急伸80円割…
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新・井沢式日本史集中講座
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hisao/日本人は”あいまいさ”で生き抜いてきた
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井沢さんの本は本当に解りやすくて面白い古代・天皇が日本全土の支配者である時代から、平安時代・藤原関白他有力貴族が土地を私有し支配する時代(公地公民制から三世一身法・墾田永世私財法、不輸の地となった“荘園”が国家財政を破綻させる事になる)院政時代は天皇家(上皇)が藤原氏から支配権を奪い返そうとした時代だった(武力や法でなく権威でもって)しかし天皇家は常にケガレを嫌い、武力を持つことを拒否していた(勿論創始天皇の支配権は武力によって獲得された、権力がその頂点に立ったとき武力を否定したくなるのは日本に限らないと思いますが)自らは文化にいそしみ武力は他から借りるべし(それが王道と言う事でしょうか)武力…
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日本一の「実行力」部隊ユニクロで学んだ「巻き込み」仕事術
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hisao/組織活性に最も大切なことは、明確なミッション、中心になり風を起こすリーダーの存在、即実行するスピード
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外資系企業からユニクロに転身、経理部マネージャーに配属された著者に柳井社長から与えられたミッションはV字回復、グローバル化、グループ化でした社長自身から与えられたヒントは 1.“チームで仕事をして下さい”2.“自分の部署だけの問題ではありません”3.“プロジェクト的に仕事をして下さい”4.“評論家は必要有りません”(解決法を明示し実行せよ)結果、著者を中心とするメンバーは“ダイバーシティ(多様化)・プロジェクト”の立ち上げ、“ウイメンズ商品の強化”、ヒット商品“ヒートテック”“ブラトップ”などを生みました改革の方法は“巻き込み術”でした筆者が述べられている事は“動機付け”を最重視する近代“人間…
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畏るべき昭和天皇
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hisao/”畏るべき”存在への憧れ
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天皇の統帥権を楯にとって満州事変を起こした石原莞爾、自らの“神”を担ぎ“もう一つの天皇制”をつくろうとした大本教・出口王仁三郎、天皇機関説を逆手に取り天皇の名を使って革命を起こそうとした北一輝、自分だけの“美しい天皇”を抱えて駆け落ちしようとした三島由紀夫これらの人たちの勝手な“天皇への思慕”を“記憶の王”・昭和天皇は完璧に黙殺した昭和天皇に於いては戦前から“象徴天皇”も“天皇機関説”も常識のうちだった、戦後“人間宣言”が発せられたが昭和天皇自身自分が“神”などと思ったことも無かったのでないか著者は“昭和天皇は戦前唯一無類の政治家”と讃える二・二六事件蹶起軍の討伐、“お前達がやらぬなら私が近衛…
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人生に悩んだら「日本史」に聞こう
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hisao/”歴史”は人を幸せにする特効薬
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“群れなす個”、個体として生死を一人で背負いながら、人を愛し助け合わなければ生きていけない運命こそが人間の根底矛盾であろうこの根底矛盾の極まれる昨今、若者は“自分探し”自我探求の旅に出、識者は“共同体成立の条件”を探求する人間の歴史も究極、社会との関わりの中で人々がどのように生を全うしたかの物語と言えば言い過ぎでしょうか*先人に学ぶ「夢」を叶える生き方 いつでも全力投球の豊臣秀吉、55才から17年間全国を踏破して偉業をなした伊能忠敬 *先人に学ぶ「粋」な生き方 敗者庄内藩士を感動させた西郷隆盛、己を捨てて維新に殉じた高杉晋作、白石正一郎*先人に学ぶ人生の「楽しみ方」 日本人は最も寒い時…
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超マクロ展望世界経済の真実
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hisao/今こそ国家の出番です
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証券会社チーフエコノミストとして金融市場の現場にありながら、そのユニークな構造的・歴史的経済分析で人気の水野和夫氏(2010/9官房審議官に起用)と国家の役割を強調する気鋭の哲学者・萱野稔人氏の魅力ある対談です萱野先生は“資本主義を市場経済と同一視してはいけない”と言われます“資本蓄積の原理というのは交換よりも略奪に近い”略奪のシステムを作り上げるのが国家なら、国家を捨象して経済を語れないと言う事でしょうか?“勿論資本主義以前の時代であっても国家と経済は結びついていたが、資本主義がそれまでの社会体制と違うのは、全体的な構造のもとで、政治的主体と経済的主体が徐々に役割分担していく”“原始蓄積論”…
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浜矩子の「新しい経済学」
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hisao/”グローバル市民主義”は地球を救えるか?
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いつも切れの良い文章と該博な教養で“経済学”を楽しませてくれる浜矩子先生である。私達に避け得ぬものとして突きつけられたグローバル・ジャングル、私達はそのような経済環境の中でどのように生きて行けるのか?グローバル・ジャングルは熾烈な生存競争の社会である。そこで私達はどの様な行動原理に従って動いて来たか?1.自分食いサバイバル術の論理(下請け切りや非正規雇用への切り替え等による其の場しのぎが身を削る)2.統一基準至上主義幻想(画一化された判断基準の中での創造性なき競争)3.強者一人勝ち神話(全ての競争相手を食い尽くした後、たった一人でどう生き延びるのか)一言で云えば、私達は“自分さえ良ければ病”に…
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私はなぜ「中国」を捨てたのか
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hisao/人心の荒廃は如何にしてもたらされたのか
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60年代安保当時私はノンポリ学生だった。70年代初頭に至る中国の文化大革命、日本の全共闘を冷ややかに眺めていた。むしろ周恩来やリュウ少奇の著作や行動にファン的感情を抱いていた。一方毛沢東の”実践論””矛盾論”にも大いに感銘を受けたものだ、その詩文の教養・勇壮さは並みで無い。それにしても、石平氏が描く革命政権成立直後から”大躍進政策””文化大革命”にいたる毛沢東を頂点とする権力者たちの暗愚・狂気・人民に向けた非道ぶりはどうだろう。日本で”悪辣非情”とも云われた独裁者、織田信長や大久保利通など物の数ではない史上”革命”の後”反革命”に対する弾圧はまるで付き物のようだが、毛沢東の場合”革命政権を守る…
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明治維新
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hisao/開国・近代化を保証するもの
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1858年 日米修好条約を皮切りに蘭露英仏との通商条約が相次いで調印された1881年 “明治14年政変”を機に憲法制定・議会開設・産業民営化に向かっての路線が確定1858年以前を開国以前、1858-1881年を“開国の衝撃を受けての変革期”、1881年以降を実践期とする1858年日米修好条約締結は別として、1881年の年号は私ども素人にはちょっと馴染みの薄い年号である1868年(明治元年)、1872年(廃藩置県)1877年(西南戦争終結)でもなく1889年(憲法発布)でもなく大隈重信敗れ伊藤博文・井上薫らにより憲法制定・国会開設への工程に決着を見た1881年を維新“変革”の終了とされている点、…
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開国のかたち
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hisao/第1の開国=明治維新
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菅首相は年頭所感で今年を(第3の開国、平成の開国元年にしよう)とおっしゃったそうである相変わらずの口先だけの歴史認識だとして、あまり評判が宜しく無かったそうだが、菅さんの(開国のかたち)は東アジア共同体構想からTPP構想への大きな方向転換を取ろうとしている勿論 菅さんは中国等の勢力拡大に如何に対応するかを十分意識して(第3の開国)を提起されたのだろうと思う中国・朝鮮等の武力・経済力の脅威を過小評価し無いものと無視する事は出来ない彼らがどのように国を世界に開こうとするのか、そして私たちもよりグローバルになった世界を前にして再びどのように国を開くべきか開国は国と国との関係だ、中国・朝鮮問題は開国の…
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逃亡
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hisao/お盆に読んで欲しい、一押し感動巨編
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お盆である65回目の原爆の日、そして終戦記念日がやってくるやはりお盆には特別の感傷が有る私達はお盆になると決まって、亡くなった方々、そしてこの国がかって”無謀な戦いを挑み敗れた歴史”を改めて振り返る事になる若い人達からは一笑されるかもしれないが、私はこの国の”敗戦”こそ、私達日本人の共有できるアイデンティティ(神話)ではないかと思っている戦いにはそれなりの理由が有ったであろう、敗れた事にも原因が有っただろう事の是非は兎も角として、”戦い敗れた”ことの事実、その惨劇を経由して生きて来た思いが深く日本人のDNAに刷り込まれている様な気がするのだ色々信条が異なっても日本人の”戦争に対する姿勢・思い”…
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東京島
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hisao/極限の生
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無人島に流れ着いた32人、女は清子一人極限状況の中で人間はどの様に生きていくか?桐野氏には“愛の世界”は無縁である思い切りグロテスクな“生存への戦い”を描き切るこの小説のモデルは“アナタハンの女王蜂”“ナタハンの毒婦”と騒がれ映画にまでなった数奇な史実“アナタハン島事件”と云うhttp://www.nazoo.org/distress/anatahan.htm何故著者はこのような舞台設定を選んだのか?ただ一人の女は何故男たちの母親と云えるような年齢か?”サバイバルな状況下で自分のことしか考えない女という存在・・・”新潮社のホームページで桐野氏自らが“東京島”を解説しておられますhttp://w…
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論語の読み方
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hisao/社会で生き抜く”知恵”
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”知育・徳育・体育”、今 教育に求められるものは、山本先生の云う通り“徳育”であろう やれ”ゆとり教育”だ、やれ”偏差値教育”だと言われたりするものの、何となく”教育”で最も肝心な事が忘れられている気がする戦後民主主義が作りだした子供・大人、更に日本をリードする政財界エリートたちの目を覆うばかりの“自己中”“非常識” 平たく言えば“親のしつけがなっていない”のだ、心が荒廃しているのだ それぞれ違った顔を持つ人間が社会を形成して生きていくには”知識”より”知恵”が必要だそうした”知恵”の教育を昔の人は“徳育”と言ったのだろうが、今はその言葉さえ忘れ去られた感がある では逆に戦前戦中に高揚され実を…
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小説東京帝国大学
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hisao/明治官憲と言論の自由
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昨年末生誕100年、幾つかのTVドラマが放映された事もあって、私も久方ぶりに清朝さんを手に取ったさすが、私などとても知らない歴史事件の描写に圧倒された“東京帝国大学”と銘打っているものの、山県有朋を首魁とする明治官権政治とそれに反抗あるいは迎合する人士達の物語である1. 哲学館事件当時、東京帝国大学は明治国家体制を守る高級官吏養成の唯一の機関であった創立者・井上円了の努力で中学教員免許の特権を授与されたばかりの私学・哲学館は官憲にとって甚だ腹立たしい存在であった時に“教科書汚職”の渦中のあった文部省は、汚名を挽回する好機と“私学撲滅”を画策する“動機善なれば弑逆も許される”と云うムイアヘッドの…
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終末のフール
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hisao/何故人は死を前にした絶望の病から再生出来るのか?
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八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた今パニック小説ではない、人々がパニックに疲れ果てた後に得た静寂、余命3年は”諦め”のうちに閉ざれるのか?SF小説の体裁をとりながら、とてもリアルなテーマーです人にとって、一番確かな事、”必ず死ぬ”という事実、死に向かって生きているという事どうせ死ぬなら全ては無意味なのか?伊坂氏は陳腐かも知れないが、人類永遠のテーマーに真っ正面から取り組みます人間は生きている限り、何らかの生きている意味、生きている歓びを感じていたい生きているとはそう言うことなのだ意味を失えば、死を余儀なくされる前に自ら死んでいただろうだからこれは生き残った人…
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官僚たちの夏
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hisao/あなどるなかれ、”官僚力”
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1960年代、池田隼人(59年通産大臣、60年内閣総理大臣)佐藤栄作(61年通産大臣、64年内閣総理大臣)政権下、日本が途轍もなく元気な時代に活躍した風越(モデルは佐橋滋通産次官)を筆頭とする官僚たちの話である世間に反官僚ムードの高い今、テレビ・ドラマ化され、なかなかの人気である何故だろうか?複雑な思いもある”ミスター通産省”・風越(佐橋)は親分肌で傍若無人の超官僚、開襟シャツ1枚、ノーネクタイで大臣、財界人を睥睨するテレビではより一層美化されているが、小説では辣腕官僚の傲慢不遜な”強権”ぶりもあからさまに描かれる我が信念への絶大の自信ゆえ、大臣・財界人を馬鹿にし、吼える、恫喝する自分の信念を…
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金融危機の資本論
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hisao/経済ナショナリズムの勧め
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“金融権力”でサブプライム不況をアメリカ金融資本の本質から抉りだした本山先生と“国家とは何か”“権力の読みかた”で暴力装置としての“国家”を暴いた気鋭の哲学者・萱野氏、“ご馳走”な対談である*“今回の金融危機はアメリカ国家戦略の必然の流れ”第2次世界大戦後の軍事ケインズ主義、ヴェトナム戦争の行き詰まり、1971年ブレトンウッズ体制崩壊、変動相場制への移行、プラザ合意でのドル安政策、一向に収まらぬアメリカの財政・貿易双子の赤字主とするターゲットは日本、アメリカは日米構造協議で強引に日本の内需拡大、金融緩和を求めたしかし事態は裏目に出る、80年代半ばより日本はバブル経済に突入アメリカはどのような戦…
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恐慌の黙示録
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hisao/”共同体の思想”は世を救えるのだろうか?
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“金融資本主義の打倒は10数年前に経済産業省に就職した時以来の筆者の秘かな悲願であった”若手キャリアでありながら、随分と思い切ったお言葉であるしかし昨今“金融資本”のあたかも鬼子の様に抑制の利かない横暴に、本音の所で片腹痛く思っていたお役人は意外と多いのかも知れないこの金融資本の暴走が“サブプライム・ローン”不況の引き金を引いたとすれば尚更であろう“お金”こそ、資本主義が生み出した最大限共約可能な(交換可能な統一尺度で評価出来る)価値である天下を経巡る“お金”は無色透明にして出自も問わない、ただ多いか少ないかだけなのだその“お金”の増殖を唯一の自己目目的として憚らないのが“金融資本”であり、そ…
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司法戦争
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hisao/今日、裁判員法が施行されました
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いよいよ実施される“裁判員制度”なんとなく納得行かなかったのだが、こう言う事だったのだ現職弁護士の手になるこのリーガル・サスペンスを通して、とても解りやすく面白く“法の真実”を教えて頂いた“裁判員制度”は何故強行されたのか?司法官の加重労働、花形弁護士との経済格差福祉・地方自治などに浸透されて来た“経済原則”、司法にも求められる“経済性”解決策の一つとして浮上した“裁判員制度”有り体に言えば“裁判員制度”は“安上がり”なのだ(民主主義という表面を装ってではあるが)間違いなく人の一生を左右する“司法領域”に“経済原則”を持ち込む事が許されるのだろうか多数決という“安上がり”な“民主主義”で人を死…
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源頼朝−鎌倉殿誕生
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hisao/“武”の“力”はどのようにして“頂点”をめざしたか
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私達はサムライ・士・武士と言った言葉にどうも弱いWBCに活躍した日本のチームの尊称“侍ジャパン”、在野にあって“正義”の仕事を請け負うと一般に見なされている会計“士”・弁護“士”・看護“士”など、“武士道”精神ともなれば日本人の美質、ほぼ信仰にまで昇華されているでは武士とはそもそも何だったのか、“武士”とはどの様にして日本の歴史に登場し覇権を握ったのか?日本中世史、“武士”研究の第一人者・関幸彦先生が源頼朝に焦点を当て“武門”の生成・覇権掌握の過程を新書版で解りやすく説明してくれていますこの本に盛られた歴史のロマンが真実かどうか、私には関先生のお説をどうこう言う能力が有りません兎にも角にも先生…
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世界同時不況
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hisao/失礼ながら、敢えて生意気な質問です
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1930年代の“世界大恐慌”“昭和恐慌”更には1992年から2001年及ぶ“失われた10年”・日本経済の長期停滞を振り返る事で、不況の原因が“貨幣供給量”の減少である事を明らかにし、今回の“世界同時不況”への処方箋を提示されておられます。先生の他の入門書同様、論理の運びは極めて解りやすく、その主張を明瞭簡潔に纏め上げておられますただ解りやすいだけに先生の主張が本当に正しいのか、素人の私どもにも幾つかの疑問を感じざるを得ませんでした(どなたかお教え下さい)1.30年代の世界大恐慌、90年代の日本長期停滞の原因が簡単に言えば“金融引き締め”にあると一括されておられます。確かに引き金は“金融引き締め…
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天皇はどこから来たか
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hisao/天照大神教がつくった日本精神とは?
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“国家”は“階級支配の道具”かも知れませんが、同時に家族・郷土の延長として“共同体”としての性格を併せ持ちます。それが人為的・擬制的共同体だとしても“共同体意識”の醸成なくして“国家”存続は不可能に思えます。その故に“国家”は暴力的・契約的統合に加え精神的統合を重視します建国神話を創り、国歌・国旗・国教・国語など国家シンボルの統合に意をそそぎますオバマ大統領が“アメリカの価値観”を掲げるように日本民族に共通の価値観は成立するのか?混迷する経済・社会の中、行きすぎた“個人主義”の反動として“国家論”が見直されています巷間、“侍ジャパン”の方が余程頼りになりそうですが、日本国家2000年の歴史を支…
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経済はナショナリズムで動く
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hisao/政策の“有効性”を保証するものは何か
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“本書がそのタイトルからして、支配的見解とは相容れない、エキセントリックなものであることは、十分に理解している”と著者は言うグローバリズム、“構造改革”の“多数者専制”の風潮化、経済産業省気鋭の俊才ながら、あえて“蟷螂の斧”を振りかざし“国民国家”“経済ナショナリズム”の再評価を訴えられたそうであるしかし世の動きは速いもの、サブプライム問題をきっかけにグローバリズムは世界的に反省され、著者の見解は 今や“先見の明”どころか、私達庶民からすれば“国策”の書と思えるほど時節に叶ったものと思えるようになっている。まさに著者の説は著者自ら期待された通り“当たり前”にさえ思えるようになったのだでも著者の…
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資本主義はなぜ自壊したのか
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hisao/先生、頑張って下さい
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中谷先生は不肖私とほぼ同年である、しかも高校が同窓らしいハーバード大学の博士号を取得、一橋大学教授としては当時最もスタンダードなマクロ経済学教科書を世に出し、小渕内閣では“経済財政諮問会議”の前身“経済戦略会議”を興し、その経済理論を実践するため民間に転出、ソニー他数々の社外取締役やTVコメンテーターを勤められた方である我が母校にそんな秀才が居たとは驚きましただからどうした?自慢している訳ではないただ本書にも盛られた先生の身の上話、同年齢の人間としてとても良く解る気がする70年代、あこがれのアメリカに渡って見た夢のような学園・生活環境刻苦勉励して修得した“近代経済学”帰国後はいちはやく学会・官…
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すれ違った風景
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hisao/人は闘う事で優しくなる
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作者はプロの作家ではない。20代には富士正晴氏に師事、井上靖氏に“この作品には感心した、この作者の眼は作家としてすでに出来上がっている”とまで絶賛された作品を残しながら、生活のため筆を断ち 某メーカーの営業の職に就きその努力と才覚で副社長にまで登り詰められたそうである。今75才を前にして決して穏やかでなかった人生を振り返り自伝をものにする。終生 創作への断ちがたい情熱を抱きながら、私達には想像も付かぬ闘いの人生を駆け抜けた方の自伝であるだけに、小説とはどのようにして創られるのか 人が生きるとはどのような事なのかが正に生々しく語られている。もし あなたが自分の生きてきた道を振り返ってみたいなら、…
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最悪
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hisao/転落への予感、加速への眩暈が恐ろしい
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食っていくだけで手一杯の“賃仕事”に明け暮れる零細鉄工所のオヤジ、無理な注文を押しつける親会社と近隣マンション住民の騒音抗議の間で頭を抱えていたイケメン?青年和也はパチンコとちょっとした“悪さ”で生計を立てていたが、“ヤクザ”の恐喝にあえいでいた大手銀行員のみどりは支店長のセクハラに悩んでいたひょんな運命が3人を結びつけてしまう舞台は、事あろう“銀行強盗”それなりに真面目に生きていたのに、どうにも止まらない“不運”の連続が“最悪”へと加速する“こんなまでひどくなくって幸せ”と思われた方もいらっしゃるでしょうが、私はそうではなかった、とても身近に感じてしまったのだ自分にも“あり得る状況”、怖かっ…
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金融権力
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hisao/サブプライム問題に寄せて
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私の少年時代アメリカは憧れの的だった。大きな兵隊さんが投げてくれたガムは夢のような味がした、きらめく消費文明、明るくフランクで自由な労働、月面に降り立った宇宙飛行士と地上管制官との機知に富んだ会話にどれ程胸をときめかした事でしょうソ連とか中国、何か胡散臭い”権力社会”に比べ希望と透明感に満ちていた。しかし何時の日かアメリカは”世界の警察官”を自認、ヴェトナムや中東の人々をゲームのように殺傷するようになっていた。それでもITとかなんとか、才覚に任せて信じられない程お金を稼ぎまくる人達は現代の英雄に見えた。経済の主役は産業資本から金融資本へ、 “金融コングロマリット”“金融立国” “貯蓄から投資へ…
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縄文の思考
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hisao/”縄文人”と語ってみよう
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書を読む歓びは“出会い”の歓びである。縄文考古学者・小林達雄先生の案内で私達は遙か一万年以上前、この土地にイエを定め、家族を持ち、ムラ人とともにハラから自然の恵みを受け、新しい文化を築き始めた“縄文人”に出会う。小林先生に導かれ、私達はゆっくり問う。旧石器時代の遊動的生活から定住的ムラの生活への転換は貴方たちに何をもたらしたか?貴方達は自然の一画に新たに人工的空間としてのムラを建設する事で自然的秩序からの分離独立を宣言する、ムラは人間としての主体性確立の象徴、人間意識の萌芽だった村の中に家族と暮らすイエ(住居)が作られるそのささやかな閉鎖空間には必ず炉が仕切られ、カミのシンボルが祀られる炉とそ…
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