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グーグーだって猫である グーグーだって猫である
安斎あざみ/動物と暮らすということ
 それにしても私はうかつでした。この名作が『本の旅人』の前に、『ヤングロゼ』で連載されていたことを、まったく知りませんでした。申し訳ありません。誰に何に謝っているんだかわかりませんが、ほんとうにそんなまずい気持ちです。 この本の前半は『ヤングロゼ』連載分で、サバ(グーグーの前の愛猫)の話、それもサバの死の話から始まり、随所にサバが登場します。 グーグーがやって来てからも、ついついサバのことを思い出して比べてしまいます。グーグーが泣いても、ウンチをしても、歯が生えてきても、いちいちサバの時は……、と記憶が戻り、気がつくと「サバ」と呼んでいたりします。我が家にも犬がいるのでまったく人ごとではなく、…  全文読む 評価する

ターシャ・テューダーの世界 ターシャ・テューダーの世界
安斎あざみ/ターシャ・テューダーの世界
 きれいに歳をとりたい。特に女性なら、その思いは強いかもしれません。私も寿命の半分近くまで来て、自分はどういう婆さんになるか、なりたいか、なってしまうか、かなり頻繁に思い描くようになりました。 きれいな婆さん、かっこいい婆さん、頑なな婆さん、静かな婆さん、賑やかな婆さん、意地悪な婆さん。どれもそれぞれ少しずつ魅力がありますが、どんな婆さんかというのは結局他人の評価にすぎません。自分の生活を楽しみつつ、自分はババアだという認識を失わないうちに無理のない寿命を全うできればよしと、今のところはしておきます。 では後半生をどのように過ごすか。ターシャ・テューダーの生活は、ひとつの理想的なイメージを与え…  全文読む 評価する

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