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ちくわのわーさん
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月乃春水/ちくわのわーさんのお散歩。擬人化されていないのがツボ。関西風ノリとツッコミがたまりません!
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ちくわのわーさん。え?ちーさんじゃないんだ。げらげらと笑っちゃうおはなしです。にょろっとした風体で道を行くわーさん。もしもし、あなた、ちくわですよね?…と、おもわず話しかけたくなります。見開きではベンチに座ってるし!目も鼻も口も、足だってない。それなのにわーさん。この擬人化されていないところがツボなんです。お昼寝していたら、犬やねずみがやってきて…わーさんの関西弁が活きています。このノリとツッコミ!ちょっと間の抜けたかんじも「ちょうど ええ」!スパゲティーとマカロニのきょうだいという設定(たしかに!)、スパゲティーの風体にも大笑い。さらに出会うのは、ドーナツ、こいのぼり、まきずし。相手を見てこ…
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素敵な漢字
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月乃春水/ひとつひとつに意味がある漢字の魅力。五味太郎テイストとともに家族みんなでたのしめる一冊
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43個の漢字と漢字を使ったことばと共に紹介しています。「すてきなひらがな」「ステキナカタカナ」に続くシリーズで、『日常使っている文字、言語の魅力をなんとかお伝えしたいと思い』制作されたものだそうです。音読み・訓読み、そして英語まで併記されています。特にことばについては 足並み feet+to line upというように、ひとつひとつの漢字に意味があり、それが組み合わさって単語になっていることがわかります。単語に添えられたイラストは、まさに五味太郎さんテイスト。とても雄弁です。そして圧巻なのは毛筆によるページいっぱいの文字!書道家五味太郎誕生!?『書きながら、その魅力のちょっと真のところに触れ…
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ととけっこうよがあけた
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月乃春水/親も子も不思議と落ち着くわらべうたの魅力。起きるときに歌って見たい、わらべうた絵本
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わらべうたの絵本です。千葉県公共図書館協会発行の「この本、読んだ?」というパンフレットに0~2歳向けとして掲載されていました。図書館でも、ちいさなお子さん連れの人たちに数多く貸し出されています。 「ととけっこう よがあけた まめでっぽう おきてきな」「まめでっぽう」というのは子どものことです。親が子にうたい、子がめざめて「おはよう」とあいさつしあう。そんなわらべうたですが、絵本では、にわとりがひよこのみならず、こねこちゃん、こぶたくん、こうしくん、そして人間(!)と、起こしてまわります。にわとりの名前も最後にわかります。みんなでおひさまにおはよう!朝、起きる時に読んでみるとますますたのしくな…
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ふゆですよ
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月乃春水/さまざまな場所の日本の冬の情景。冬になるたびめくりたくなる絵本
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四季のえほんシリーズの一冊。日本の冬の情景が描かれています。すべての場面(ページ)は「こんにちは ふゆですよ」ということばではじまっています。森、山、海辺、田んぼ、川、湖、里山、駅、街、公園、動物園、海の底、庭。さまざまな場所での冬の景色。日本の情景、というかんじが出ています。最後はクリスマス会がはじまるところ。窓の外にいるのは…?ところで、この絵本のいちばんはじめは「こんにちは ふゆは もう きましたか?」と尋ねる人がいます。最初は飛行機の中かな?と思ったのですが、その前にある中表紙を見ると、ん?空というより宇宙から地球を見ているみたい…?ちょっと不思議な感覚に包まれます。絵を描いた降矢なな…
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ノミちゃんのすてきなペット
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月乃春水/どうぶつが大好きなノミちゃん、なにを飼うのでしょう…?1960年のクラシックでも新しい絵本
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ルイス・スロボトキンの1960年の作品です。クラシックな雰囲気はあるものの、古さはまったく感じられません。初邦訳絵本だそうです。どうぶつが大好きなノミちゃん。ある日、ママにききます。 「あのね、うちに どうぶつが いたら いいなって おもうの。 おねがい! いっぴき かっても いい?」ママの返事は「いいわよ」わが家の三男、「やさしい~」とうらやましそう。ノミちゃんはどんなどうぶつがいいか、じっくり検討していくんです。ママと話しながらシュミレーション。その空想がとってもかわいらしい。ママはこう言います。 「もっと ちいさくて かいやすい どうぶつは いないかしら?」そうして、出した結論は……
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うんちさま
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月乃春水/夢に出てきた「うんちさま」。出てきてもらう秘訣は…?家族でたのしくまじめにうんちの話をしよう。
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タイトルにインパクトあり。なにせ「様」付きです。「うんちさま」とは、トイレが気になるぼくの夢に出てきたうんちのこと。いつも出るのに出なくてこまったぼくは、おとうさん、おかあさん、おじいちゃんにインタビュー。毎日うんちが出るのか。どんなうんちなのか。みんな、ばらばら。答えは様々なんです。どうして出てきてくれないのか、夢の中でうんちさまに訊くとこたえはこうです。 「わしは、はずかしがりやなんじゃよ。 きみが、すごくきんちょうしているもんだから、 でられなかったんじゃよ」…そうなのか!ぼくは朝、コップ1ぱいの水を飲んで、大きく深呼吸。すると、うんちさまが呼んでいる!…ということで、めでたし、めで…
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ゆきだるまのスノーぼうや
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月乃春水/ゆきだるまのスノーぼうやの望みは…?ゆきだるまだけが登場する、勇気がわいてくる絵本
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ベルギーやヨーロッパで人気の男性絵本作家による、ゆきだるまだけが登場するおはなしです。ずっと前、だれかがつくったゆきだるまのスノーぼうや。家は遠くにしか見えない、雪しかふらない場所にいます。ちょっと動くだけで、近くに立っているゆきの兵隊からはきびしく注意され、シルクハットのおじさんもやさしくとがめるのです。毎日毎日、立ったまま。スノーぼうやはことりに訊いてみます。「ねえ、うごくのって どんな かんじ?」「おもいきって うごいてみたら……?」というのがことりの返事。「うごいてみたいの!」というスノーぼうやの望みはとめられず、ある日ついに…後半のスノーぼうやの動きや表情は見ものです。青いマフラーに…
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ぼくのゆきだるまくん
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月乃春水/少年とゆきだるまとの出会いと別れ、そして再会。「たいせつにしたもの」はどこへいったの?こころに沁みる絵本
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少年とゆきだるまのおはなし。雪、ゆきだるま、季節を通じて「たいせつにしたもの」について描かれている絵本です。少年が冬の到来を感じるところからはじまります。雪が降って、ゆきだるまをつくる。ゆきだるまに話しかけながら、完成。「ゆきだるまくん。ぼくの ゆきだるまくん。」と抱きしめます。やがてゆきだるまはとけてなくなります。けれど少年は季節が移り変わっても、ゆきだるまのことを忘れてはいないんです。たいせつにしたものは、どこにいったのか。少年は考え続けます。そして、やがてまた冬が来て…「たいせつに したものは… なくならないって、ほんとだよ。」ということばが沁みてきます。ことば少なく、絵も描き込みすぎる…
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週刊ブックレビュー20周年記念ブックガイド
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月乃春水/豪華!充実!読書人必携の『NHK週刊ブックレビュー』20周年記念ブックガイド
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NHKで放送中の『週刊ブックレビュー』20周年を記念して、初の「番組発」のブックガイドです。1991年~2011年、20年間の放送の特集バックナンバー全リスト掲載はもちろんのこと、20年間それぞれの「この年の読書界」「年間ベスト10」「文芸以外の話題作」「主な受賞作」が掲載されています。特集としてゲスト出演した人については、年1人をピックアップ。再録が掲載されています。拡大版もあります。2011年に関しては「特別増刊号」として、寄稿と再録で充実の内容になっています。【本読みプロの2011年この3冊】【ことしいちばん旬な本!】【こだわり読書人たちのおすすめの3冊】【司会者5人が選ぶ!ことしの注目…
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絵本子どもたちの日本史
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月乃春水/12歳の武家の子どもの目を通してわかる、江戸時代の子どものくらし。解説と資料、年表もあり。おとなも子どもも学べる絵本
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日本史を子どもの目を通して描いたシリーズ2作目。語り部は尾張藩の武家の子どもで12歳の佐々木門之介。江戸時代の終わり頃の子どものくらしがよくわかります。 手づくりのおもちゃ おみやげとだいすきな凧 読むことと書くこと 遊びなかまとみそっかす 子どものお祝いとお赤飯 大人のまねと、おまじない 着ているものと住んでいるところ だいすきな食べもの おかしのいろいろ 本を読むのはたのしいな 疱瘡という病気にかかったとき 相撲にむちゅう たのしみは屋台と見世物 飢饉のときのたいへんな話 黒船がやってきた 巻末にはページに対応した解説と資料があり、さらに詳しく当時の様子をうかがい知ることがで…
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どんどこどん
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月乃春水/土の中でどんどこどんどこ育つ野菜。和歌山静子さんの「線」が活きているたのしい絵本
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「どんどこ どん」と大きくなる野菜が描かれた絵本です。縦向きに開くと、描かれているのは野菜の葉っぱ。ページをめくると、土の中で成長している野菜の様子がわかります。にんじん、じゃがいも、さつまいも、さといも、ごぼうにだいこん。どんどこ ぽんぽん むくむくなどの擬音語は、まさに成長していく野菜の力づよさを表しています。ことばに出すと、なんだかたのしくなっちゃう!葉っぱを見て「これはなんの野菜?」なんていうクイズもできますね。三男(7歳)はさといも以外はわかりましたが、どうしてわかったのか聞いてみると「葉っぱのかたちと長さ、太さ、細さ」だそうです。「太さ」と「細さ」が出てきたのは、やはり和歌山静子さ…
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好きです、この少女まんが。
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月乃春水/少女漫画家により厳選され、テーマ別に編集された傑作・名作アンソロジー。豪華です!
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表紙とタイトルに惹かれ、読んでみました。「好きです、この少女まんが。」という傑作・名作集のアンソロジー第4弾。このシリーズのコンセプトがこれまた素晴らしい。 1. 10代~ベテランの「描き手」である少女漫画家85人が自薦他薦を問わず厳選 2. すべての作品にプロの目から見た少女漫画家からのセレクトコメントつき 3. さまざまな年代の製作委員(少女漫画編集)が実際に全てを読み、全員一致で高評価 4. 年代別ではなくテーマ別で区切り、母娘で読み継がれる不偏の不朽作 5. 出版社という少女漫画界の垣根と常識を超えた作品集 (講談社コミックプラス「好きです、この少女まんが。」より)『幻想』がテーマの…
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日本のコピーベスト500
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月乃春水/選者のコメントで「生きたもの」として立ちあがる日本のベストコピー500点。泣けた!
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ま・さ・かこの本を読んで泣くとは…まったくの想定外でした。戦後六〇余年の「日本のコピーベスト」500点。選者は日本を代表するコピーライター、CMプランナー、クリエイティブディレクター10名。コピーには、誰がどの会社の何の広告に対して拵えたものか、というデータはもちろん、ベスト10には選者全員、ベスト100には一人のコメントがついています。ベスト10に関しては、実物の広告写真やイラスト、テレビコマーシャルの場合は3つの画面が掲載されています。わたしは昭和の終わりの二〇年が生まれてからの二〇年に重なるのですが、ここに掲載されたコピーにはほとんどリアルタイムで接したか、少し前の時代のものとして見覚え…
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星どろぼう
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月乃春水/星がひとつ残らず盗まれた!村人たちが次に守るのは…?星は空に戻るのか? 深読みもできるファンタジー絵本
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山のてっぺんにある村に住むどろぼうと村人の、星をめぐっての騒動。黒×黄×橙の3色の色合いが素敵な絵本。1978年に発行された作品の新版です。どろぼうは空の星にさわりたくてたまらない。心の奥では、自分だけの星を一つ、ほしいと思っていた。心の奥のその奥では、星という星を、ぜんぶ自分のものにしたいと思っていた。最初のこの部分で、すでにわたしのココロは鷲づかみにされてしまいました。心の奥の、その奥の願望。…深いです。どろぼうははしごのてっぺんまでのぼり、手をのばして星をさわり…やはり星をぜんぶとってしまうのです。どろぼうの住む村は空のすぐ近くにあり、村人にとって星はまるでともだちみたいなもの。村人たち…
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だいじょうぶだよ、ゾウさん
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月乃春水/「老い」にどう向き合うか。まわりにいる人はどう関わるか。ゾウとネズミのおつきあいからわかるのは…小学6年生に読んだ絵本
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誰もが避けては通れない老い。どう向き合い、まわりは関わっていったらいいのか。そんなことを教えてくれる絵本です。おさないネズミと年老いたゾウのくらし。持ちつ持たれつ、たすけ、たすけられつつ。世代を越えたおつきあい、素敵です。ゾウはある日、ネズミといつもとはちがう道に入ります。そこは、ゾウの国に続く場所。ゾウの国は、ゾウが年をとったり、病気が重くなったりすると、行かなければならない国のことです。ゾウは以前からネズミにゾウの国の話をしています。亡くなったおとうさんとおかあさん、にいさんやねえさんや友だちのいるところで、もうすぐぼくも行く、と。ゾウとネズミが行ったのは、森の道のはずれで、すぐ目の前は、…
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マザーズ
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月乃春水/「小説」だからこそ描ける、母たちのリアルな感情。感想を共有したい、最高傑作。
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「母」である三人の女性を描いた、これまでにない小説です。帯に書かれているのは 母であることの幸福と 凄まじい孤独。 傷つけ、傷つきながら、 懸命に子どもを抱きしめる、 三人の若い母親たち─。 金原ひとみがそのすべてを注いだ最高傑作!…まさにそのとおりの傑作です。子育て、母であることの現実、葛藤、悩みを超えて「痛み」にすらなっている実態を真正面から描いています。登場するのは三人の母たち。作家のユカは家を出た夫と週末婚を続け、クスリに手を出しながらあやういバランスを保つ。主婦の涼子は満たされない思いを抱え、密室育児に疲れ果て、子どもを虐待するようになる。モデルの五月は不倫をしている。夫…
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寒さ橋
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月乃春水/すこぶる玄人医師・すこくろさんと施薬院「幽々庵」の面々が織りなす出会いと別れ。変化を追う感情移入が心地よいシリーズ第一弾。
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『すこくろ幽斎診療記』シリーズ第一弾です。鉄砲洲明石町にある施薬院「幽々庵」と石川島の人足寄場(にんそくよせば)で医療活動に奔走する医師・杉下幽斎。「すこぶる玄人」ゆえ、すこくろさんと呼ばれ、人々に尊敬され親しまれている。すこくろさんと出会う患者たち、そして幽々庵ではたらく面々━産婆兼助手のお辰、大取(だいとり・見習い医師)の川合俊輔、下男の福助、勝手をまかされている婆やのおよね、お端下のおつゆ━の義理と人情、せつなさと希望が入り混じった物語です。5つの連作が収められています。 寒さ橋 さくら芽吹きし頃 朧夜 暮の春 花卯つ木罪を犯し、寄場に収容された者たちの過…
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「タワレコ女子ジャズ部」のお料理レシピみたいな音楽案内
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月乃春水/時間と食事に合わせた「女性に向けたJAZZYなグッド・ミュージック」セレクション。とっておきの1枚に出会えそうな音楽案内
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女の子のためのデイリー・サウンドを提案するために結成されたタワーレコード・女子スタッフのプロジェクトチーム「タワレコ女子ジャズ部」。そのメンバー19名による音楽案内です。ジャズに限らず「女性に向けたJAZZYなグッド・ミュージック」がセレクトされています。紹介方法に工夫があって素敵です。〈食事〉の場面がテーマになっており「BREAKFAST」「LUNCH」「DINNER」「DRINK」「DESSERT」「SPECIAL」と、時間と食事に合わせているんです。しかもDEAN&DELUCA(カフェ、マーケットストア、ケータリング&デリバリー、料理教室の運営などを行っている食のセレクトショップ)による…
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虫目で歩けば
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月乃春水/こんなたのしみ方もあり。虫好き大人女子の観察、発見&愛の詰まったかわいらしい本
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「虫目」とは、自然のディテイルの美しさ、おもしろさが発見できる目のこと。いつも「むしは、どこ?」という気持で、ゆっくり歩くというフリーライターの鈴木海花さんの虫への愛が詰まった、とてもかわいらしい本です。月ごとの観察日記、虫グッズ集め、ほぼ日手帳に書いて貼った虫目歩きの記録、虫好き大人女子の「蟲愛づるお茶会」の模様、遠出して出会った虫の記録、本棚の虫の本などなど…。虫は見るのもイヤ、という人は別として、庭先などで「あら?」とおもわず虫の姿に目を留めたことがある人(わたしはこれに該当します。時折、日々の記録として写真を撮ることもあります)ならば、「こんな虫の見方もあるのか~」と驚くのではないでし…
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いいからいいから
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月乃春水/おじいちゃんの口ぐせ「いいから いいから」は最強!? かみなり親子へのおもてなしがたのしい絵本
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「いいから いいから」とはおじいちゃんの口ぐせ。どんなこともそのまま受け止めて、相手を包みこむ魔法のことば。うちの子ども流に言うなら「最強」の呪文です。ある日の夕方。かみなりがドーン。気がつくとぼくとおじいちゃんのいる茶の間に、かみなりの親子が座っています。驚くぼくの隣りでおじいちゃんはかみなりの音に参ったという表情ながら「いいから、いいから。せっかくきてくださったんじゃ。ゆっくりしてください」ぼくもつられて「ごゆっくり、ごゆっくり」「あの、きょううかがったのは…」というかみなりのおとうさんをさえぎって、「いいから、いいから。きになさらずに」おかあさんもご飯を用意し、もてなします。おふろがわい…
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4歳からのキッチン
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月乃春水/4歳の娘と作った季節のメニュー。わかりやすい表記と写真ですぐに取りかかれる!コラムも充実のレシピ本
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フード&キッチンを創作テーマにした夫婦ユニット「波止場食堂」の渡辺ゆきさん(フードライター)&小林キユウさん(写真家)が4歳の娘さんといっしょに作った料理が季節ごとに紹介されています。春はお花ハンバーグ、ふきのとう味噌、いちごジャム、夏は夏野菜のピクルス、ペネロペちゃん風アイス、梅ジュース、秋はハイキング弁当、りんごとレーズンのはちみつ煮、ハロウィンのムース、冬はクリスマスクッキー、豚まん、恵方巻き…などなど。ホットケーキ、鶏のから揚げ、春巻き、おにぎり、うどんなどの定番メニューも載っています。横長の本で、右側が子どもの手順の写真。テーブルに置いた状態で、見渡せるのがとてもいい。子どもがかかわ…
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マイマイとナイナイ
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月乃春水/画期的で極上の絵本シリーズに拍手!マイマイとナイナイ姉弟の行く末は…
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「怪談えほん」シリーズの一冊。宇野亜喜良さんの、幻想的で時代も国籍も超越しているような絵と皆川博子さんの不思議なストーリーが完璧なほどにマッチし、極上の絵本になっています。文字は少なく、その分、絵が雄弁。一体全体これは…?と想像力がかきたてられます。マイマイという名の女の子と、かあさんにもとうさんにも見えない弟、ナイナイの物語。はじまりは「おとうとを みつけた。 ちいさい ちいさい おとうとを みつけた。」唐突です。不思議です。理屈で考えたらいけません。先を読み進めましょう。弟をくるみのからに入れたマイマイは、大きな森へ花つみに。そこから先に登場するのは白い馬、壊れた目、部屋、夜の夢。マイマイ…
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しげちゃん
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月乃春水/男の子みたいな名前のおかげで…しげちゃんの苦悩と発見、そして決意。親子で読みたい、室井滋さんの名前についてのエピソード絵本
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「ねえ みんなは じぶんの名前ってすき? えっ わたし? わたしはね……」小学一年生になったしげちゃんが語ります。女優でエッセイストの室井滋さん(本名)がきらいだった名前について、子ども時代のエピソードを描いた絵本です。入学式の日から、もういやなことがあったしげちゃん。それは机の上にあった、名前を書いてある紙が男の子の水色だったから。『しげる』という男の子みたいな名前のせいで、いやな目にあうことはしょっちゅう。机に向かって真面目に考え、ノートに書いてみるしげちゃん。「しける」これなら少し女の子っぽい?「ツゲル」これなら少しは女の子みたい?悩んだ末に、しげちゃんはお母さんに頼んでみます。「もっと…
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臓器ちゃん、のぞいてみました
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月乃春水/人間ドックで何するの?何がわかるの?医療コンコルジェが案内、マンガ家が体験するカラダ点検講座。
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人間ドック、健康診断についてがよくわかる女子のためのカラダ点検講座。独身、31歳、「不摂生女」腹肉ツヤ子が人間ドックに初挑戦!ということで、体験談がコミックエッセイになっています。人間ドックというと、なんだかハードルが高い、そう気軽には受けられない、という気がしてしまいます。かく言うわたしも未体験ですが、いったいどんなことをするの?内容は Part0 <決意編> 三十路はつらいよ! Part1 <準備編> 人間ドックの疑問あれこれ 費用はどれくらい? 病院選びのコツは? どんな検査をするの? 事前にしておくことは? Part2 <体験編> いざ、臓器ちゃんにご対面! 7年ぶりの基本…
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しりとりあそびえほん
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月乃春水/大小、季節、色別のしりとりあそび。カラフルな絵でたのしくなる絵本。あんちょこにもよし。
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いろいろなしりとりが、荒井良二さんのイラストで表現されている絵本です。大小、季節、色別になっています。 おおきくなる しりとり ちいさくなる しりとり はるの しりとり なつの しりとり あきの しりとり ふゆの しりとり あかの しりとり しろの しりとり みどりの しりとり きいろの しりとり しりとりのつながりは、必ずしも横一列ではないので、次はどこ?と、細かく描かれた絵をじっくり見ていくたのしみもあります。わが家でも、ドライブ中によくしりとり遊びをするのですが、どういうわけかワンパターンになりがちです。これはどのお宅でも同じでしょうか?たまに普段とちがうことばが子どもの口から飛び出すと…
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あれれれれ
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月乃春水/「あれれれれ」ではじまる驚き、発見、そして観察。小さな子ども、アタマの固くなったおとなに最適な絵本
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「あれれれれ」とは驚いたり、発見したりしたとき、おもわず口からもれることば。見開きには「あ」と「れ」の文字が整列しています。おかあさんのおしりにかまきりがとまっているのを発見した男の子。「あれれれれ あれれれれ」目も飛び出ていますよ。よく見てみたかまきりの顔と、おかあさんの顔がそっくり!?これも、すごい発見です。三男は大きく描かれた顔に大笑い。指の模様、机の上にいるあり、すれちがったふたごの女の子、床に落ちている豆?と、発見、観察は続きます。ありのエピソードは、もっと見てみたい。あり同志も会話していますよ。裏表紙でも!最後は、夏にはみんな、必ずといっていいほど経験することでおわります。夏休み、…
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シロナガスクジラより大きいものっているの?
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月乃春水/大きく壮大な「宇宙」のおはなし。比較と比喩がおもしろく、想像することを可能にする絵本
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「ふしぎだな?知らないこといっぱい」シリーズの一冊。地域の親子読書会で、小学6年生に選書した絵本です。「絵を見るだけじゃなくて、ちょっと頭の中で想像してみてね」と読み始める前に言ってみました。タイトルが印象的です。いったい何のことが書かれているのか、と思いますよね。シロナガスクジラそのものではない、とは想像がつきますが。「宇宙」のことが書かれているんです。シロナガスクジラは大きさの基準です。最初に文字だけのページがあり、この本には宇宙のこと、そして大きなもののことが書かれていると説明があります。まずここで、途方もない数について、あらためて認識させられてしまいます。どのくらい大きな数か、というこ…
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飲めば都
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月乃春水/北村薫節全開が心地よい。「文芸編集女子」小酒井都さんをめぐる、酒と仕事と出会いの連作集。
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出版社に勤めている小酒井都をめぐる、酒と仕事と出会い(恋を含む)の連作集です。タイトルも謎かけ、もしくは他作品のオマージュのように感じられます。 1 赤いワインの伝説 2 異界のしり取り 3 シコタマ仮面とシタタカ姫 4 指輪物語 5 軽井沢の夜に消えた 6 コンジョ・ナシ 7 智恵子抄 8 カクテルとじゃがいも 9 王妃の髪飾り 10 割れても末に 11 象の鼻 12 ウィスキーキャット都はもちろん、登場する女性たちが魅力的です。酒仲間の女性たちは先輩の「書ネエ」こと太田美喜(四十代で子どもは高校生の男の子、体も心もゆったりとしている)、「文ネエ」こと瀬戸口まりえ(三十代未…
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アッチとボンのいないいないグラタン
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月乃春水/のらねこボンがアッチにかわって大活躍。タイトルにもナットクの「小さなおばけ」シリーズ
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角野栄子さんと佐々木洋子さんコンビの「小さなおばけ」シリーズ。今回はのらねこボンが大活躍します。くんいしんぼうが高じてレストランひばりのりっぱなコックさんになったおばけのアッチ。このごろ少しへんなんです。なにをしてもつまらない。いちばん大事なお料理することも。疲れちゃったのかな。それともいわゆるスランプってやつかしら。自分をはげますために応援歌をつくって歌ってみるのてすが、効き目なし。のらねこボンは、そんなアッチを見て声をかけますが、辛口ボンのことです、アッチはますますしょげてしまい、置き手紙をして雲隠れ。アッチのかわりをまかされたボン。ねずみのチとキに心配されますが、至って楽観的。チとキのツ…
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コウモリのルーファスくん
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月乃春水/現状を変えたいコウモリのルーファスくんがやってみたことは…不思議とこころに残る、ウンゲラーの絵本
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コウモリのルーファスくんのちょっとした冒険と出会いの物語。ウンゲラーの1980年の作品です。日本では1994年に一度出版されたようですが、今回は今江祥智さんによる翻訳です。いつだって灰色と黒の「夜の色」の世界で暮らしているルーファス。ある夜、野外映画会でカラー映画を見かけます。はじめての色に驚いたルーファスは、いつもとちがうことをしてみます。次の日の朝、眠らずに、目をこじ開けて起きている。朝日の美しさにみとれ、まぶしいくらいの、色にあふれた世界にみとれ、憧れます。そこで、ルーファスがやってみたことは…わかる、わかる。自分にないものに憧れて、新しい世界をのぞいてみたくって、ちょっと無理してやって…
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