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DNS&BIND
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死せる詩人/DNS百科事典
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DNSその代表的な実装であるBINDの聖典と言われている本です。「DNSの事なら何でも書いてある本」とも評価されています。2002年に邦訳された本ですが、原書は2001年発刊です。当時はBIND9がリリースされたばかりで、巷間で使われていたものはBIND8系と4.9系が主でした。それに伴ない本書では4.9、8、9それぞれについて解説を行なっています。設定なども3シリーズのものを併記してあるので、どのシリーズを使っている人でも安心して読む事ができます。しかし(当時の)9系では、まだ実装されていない機能なども多々あったようなので、BIND9.3.xを使ってDNSサーバを構築しようとしている人には…
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はじめて読む486
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死せる詩人/x86の基礎
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1994年発売ですから13年も前の書籍になりますが、名著と言われいまだに読み継がれている本です。Pentiumの前身である486を材料にして、 CPUの動き、OSの動き、CPUを巡るハードウェアの動き、それらのひとつひとつをつぶさに解説しています。アセンブリ言語とC言語によるプログラムが多々登場するので、その2つの言語について最低限の知識を持っていないと読み下す事はできませんが、x86系のアセンブリ言語については同著者による『はじめて読む8086』が参考になります。 『はじめて読む486』と銘打った本書ですが、実のところ486の本というだけではありません。むしろ、486——ひいては486以降…
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BIND入門
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死せる詩人/DNS入門編
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業務でDNSサーバを立てろ(まずはテスト環境で、だけど)と言われたので勉強のために購入。先ににオライリィの『DNS&BIND 第4版』(通称バッタ本)を購入したのですが、余りにも情報過多でいきなりは理解しきれなそうだったので、入門編として本書に取りかかりました。 さて2000年に発売された本書ですが、当然現行のBIND9.3系には対応していません。本文で取り沙汰されているのはBIND8系の話になります。またBIND4.x系の話は出てきません。 内容としてはバッタ本に書かれている事柄のうち、DNSというシステムのコアとなる部分を取り出した感じになっています。SOHOレベルでDNSを使うのであれ…
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殺意
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死せる詩人/三大倒叙、その一角
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オースティン・フリーマンが『歌う白骨』で始めて使った、犯人の視点から犯罪を描く推理小説の形式。それが倒叙形式です。本書はそのスタイルを使った小説の中でも、特に三大倒叙と呼ばれる名作中の一つです。 人物を描くのが得意なアイルズによる犯人の心理描写は秀逸です。犯行を決意するまでの逡巡、おどおどした態度、犯行に及んだ後徐々に大胆に、そして不遜になっていく犯人。法廷における攻防、それに伴なう主人公の感情の起伏。どれも克明に描写されています。 そして最後、余りにも呆気なく訪れるどんでん返しにはビックリさせられました。アイルズ=バークリーはトリッキィな作風の小説家です。その面目躍如と言えるでしょう。
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論理哲学論考
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死せる詩人/ゾクゾクする文章
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20世紀が誇る偉大な哲学者ウィトゲンシュタインによる生前唯一の著書『Tractatus Logico-Philosophicus』の全訳です。 全ての文に項番が振られ「1.世界は成立していることがらの総体である/The world is everything that is the case.」から始まる論考は、全編を通じて不思議な魅力に満ちています。ウィトゲンシュタインの語る事は難解で、専門家ならざらる僕には半分も理解できません。しかし、余りにもアッサリと「世界」を叙述してしまう、その切れある文章には何故かゾクゾクと興奮させられ、次々とページを捲ってしまうのです。 最終的に「7.語りえぬも…
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ものぐさ精神分析
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死せる詩人/唯幻論
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一時期流行した岸田式唯幻論。それについて言及しているのが本書です。 「人間は本能の壊れた存在である」から始まる唯幻論の破壊力は絶大です。多くの人が良くも悪くも、この論説に影響を受けたのは納得がいきます。かくいう僕自身も「ものぐさ精神分析」の読書経験からなにがしかの影響を受けているのは確実です。もし中高生の頃に読んでいたら、もっと強い影響を受けたのではないかと思います。 唯幻論の持つ説得力は、単なるレトリックと一蹴する事のできない存在感があります。すでに30年近くも前の著書なので、いろいろと時代を感じさせる点はありますが、読むべき所の多い書籍です。
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顔のない男
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死せる詩人/セイヤーズの推理
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セイヤーズによる短篇集の2作目です。ピーター・ウィムジィ卿が活躍する短編は6つ。それ以外にセイヤーズ自身が、実際に起った事件を推理していく「ジュリア・ウォレス殺し」、セイヤーズによる名評論と名高い「探偵小説論」が収録されてます。 ピーター卿の短編が相変わらずのウィットに富み、単なるミステリに留まらない面白さがあるのは言わずと知れた事です。やはり本書の目玉は「ジュリア・ウォレス殺し」と「探偵小説論」でしょう。こと前者は著者自身の鋭い洞察力が伺える文書になっています。
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今日も元気に魔法三昧!
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死せる詩人/シリーズ初の短篇集
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おなじみの〈マジカルランド〉シリーズ13作目。今作からジョディ・リン・ナイという共著者を迎えての執筆となります。もう一点これまでと違うのは、本書が短篇集だと言う事です。同じくらいの長さの短編が三編収録されています。また「〈マジカルランド〉の基礎知識」と称した用語集も巻末に収録されています。 「魔性の女がいっぱい!」ではバニィに協力を頼まれたスキーヴが様々な次元から集った美女達によるミスコンで東奔西走します。 「魔法の指をあやつる男!」ではタンダ、チャムリィ、グィドの三人が、バザールでショバ代を霞め取っているグループを相手に、珍妙な作戦で挑んでいきます。その作戦の途中でグィドは……バザールの女…
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月長石
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死せる詩人/人物が描かれた探偵小説
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イギリスの文豪チャールズ・ディケンズと同時代の作家コリンズによる長大な推理小説です。コリンズは卓抜した構成力を持つ小説家で、本書でもその筆力を遺憾なく発揮してます。 本格推理小説を批判する言葉として「人物が描けていない」というものがありますが、この小説に関して言えばそれは当てはまりません。筆者は様々な登場人物を色鮮やかに描き出し、物語に華を添えています。分けても、最初に視点人物として登場する執事のベタレッジ翁は、物語を支える重要な人物として生き生きと描かれています。 類い稀な宝石・月長石を巡るミステリは二転三転し、幾多の回答を経て最終的な真相へと至ります。コリンズの滑かな筆致は、推理小説家・…
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ポオ 詩と詩論
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死せる詩人/鴉の詩人
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文豪ポオの詩および詩論を集めた全集です。ポオというと、どうしても「モルグ街の殺人」に代表される探偵小説に目が行きがちですが、詩人としてもまた有名です。 わけても緻密な構成で知られる「鴉」が代表作という事になるのでしょう。詩というのは、その詩が書かれた言葉(この場合は英語)で読まないと、良さは理解しにくいものです。しかしこの詩集では、翻訳者の方々がそういった微妙な点にも配慮していたようで、日本語でありながらも、ポオの詩が持つ不思議な魅力を感じる事ができます。 後半の「構成の原理」では自らの詩「鴉」を分解し、ロジカルに詩を作成していく筆者の詩作方法を紹介しています。続く「詩の原理」では、古今東西…
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ポオ小説全集
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死せる詩人/アイディアマン・ポオ
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ポオ小説全集最後の巻です。前巻に続き幾つかの探偵小説が収録されています。一番有名な作品は「盗まれた手紙」でしょうか。これは幼稚ではあるものの、心理的トリックを用いた作品の先駆として傑出した作品です。 探偵小説以外では「アルンハイムの地所」「ランダーの別荘」のような絵的な作品が目立ちます。 また「×だらけの社説」や「ミイラとの論争」のようにユニークな作品もあり、ポオのアイディアが如何に広汎なものだったかが分かる短編集です。
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ポオ小説全集
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死せる詩人/探偵小説の誕生
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東京創元社から出ているポオ小説全集の3巻目です。この巻は恐怖小説と探偵小説が主になります。ようやく、ポオと言えば誰もが思い出す「モルグ街の殺人」も登場します。モルグ街に続くオーギュスト・デュパンものである「マリー・ロジェの謎」も収録されています。 モルグ街は言わずと知れた、最初の探偵(推理)小説です。短い小説ではありますが、密室状況や意外な犯人など、推理小説のガジェットが数多く盛り込まれているのが特徴です。「マリー・ロジェの謎」でデュパンは安楽椅子探偵になります。 ポオという人は、優れた文筆家であり又鋭いアイディア・マンだったんだなと感じさせる短篇集ですね。
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ポオ小説全集
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死せる詩人/ゴシック・ロマン
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若くして死んだ天才文筆家ポオの全集2。1巻に続いて、ポオが残した怪奇・冒険小説を主に掲載しています。 当時はゴシック・ロマンが全盛だっただけあって、ポオの小説にもその影響は色濃く受け継がれていますね。その命脈を、僕はラヴクラフトに感じます。
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憂鬱なプログラマのためのオブジェクト指向開発講座
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死せる詩人/オブジェクト指向の入門書決定版
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ちょっとスクリプト言語を勉強しよう、と思って手にとった『たのしいRuby』。最初の方は普通に読めたのだけれど、純粋なC言語しか知らない僕には、クラスやらメソッドやらが出てきた時点でお手上げでした。何しろインスタンスだとか継承だとか、どんどん出てくる用語の意味が分からない。 これではいけないと思い、物知りな知人に「オブジェクト指向を理解する為の良書はないか」と聞いたところ紹介されたのがこの本。 本書では、オブジェクト指向言語としてC++を中心に解説してます。しかしながら、あくまで話の中心はプログラミング言語の事ではなく「オブジェクト指向とは何であるか」です。CかC++の知識があった方が読み易い…
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ポンド氏の逆説
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死せる詩人/ブラウン神父譚の萌芽
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チェスタトンの非ブラウン神父モノ。著者自ら「THE PARADOXES(逆説集)」を名乗るだけあって、ポンド氏の逆説にはニヤリとせずにはいられません。 事件が発生すると、韜晦するかのようにボソリと逆説を吐くポンド氏。当然周囲の人物は彼の発言に不可解な思いをし『何を言っているんだこの人は』とばかりに、ポンド氏の発言を聞き流してしまいます。今度は終幕で逆説の大家が説明を始めると、あれよあれよと言う間に主観的な状況が反転し、彼の逆説は正論そのものに聞こえてくるから不思議です。 チェスタトンの持つ、鋭い洞察力が成し得た諧謔まみれの逆説集。クックックと忍び笑いをせずには読めません。
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奇商クラブ
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死せる詩人/不条理小説
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チェスタトンが書いた唯一の長編小説です。不思議な事に推理小説として紹介される事が多いこの作品ですが、それはひいき目に見ても嘘です。読めば分かる事ですが、ぜんぜん推理小説とは違う形式を持つ作品となっています。 だた僕はこの形式の小説を何と呼べば良いのかは分かりません。強いて言うならばサスペンスかスリラ小説でしょうか。とても不思議で幻惑的な物語です。それでいて、読者に息も吐かせない、めくるめく展開でどんどん進行していきます。特に物語後半では圧倒的な「読ませる力」を感じます。 それ程長くない小説ですし、上記のようなスピード感ある内容なので、すぐに読み終えてしまうのですが、読後感はなんとも言えずモヤ…
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ブラウン神父の醜聞
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死せる詩人/チェスタトン晩年の作品
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チェスタトンによるブラウン神父譚の5冊目最後の巻になります。収録作品の多くはチェスタトン晩年の筆によるものです。そのせいか、トリックよりも小説としての重みを持たせる事に腐心して書かれているような作品が目立ちます。また、ブラウン神父譚もここへ至ってある種のパターンができてきたのか、読んでいて先が読めるようなトリックもありました。 とは言え、幾つかの作品では相変わらずチェスタトン流のレトリックが縦横無尽に飛びかい、読者を幻惑してくれるのは流石でしょう。久しぶりにフランボウが登場する点も見逃せない所です。
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AWKを256倍使うための本
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死せる詩人/manawkの代わりに
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AWK(オークと読む)は文字列処理が得意なインタプリタとして、古くからUNIX界隈で使われて来たツールです。 AWKというと、One Linerの嚆矢というイメージが強く、普段から使っていても「プログラミング言語」という感覚で相対する事は多くありません。本書では、One Linerとしてのテンポラリな使い方ではなく、プログラミング言語として如何にAWKを使うかという所に力点を置いて解説してます。 惜しむらくは、書籍が出版されたのが10年も前なので使っているawk(jgawk)のバージョンが古い所でしょうか。書籍内でも触れてはいますが、新しいバージョンのawkだと若干動作が違ってしまう部分があ…
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リスト遊び
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死せる詩人/Lispによるイノヴェーション
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Emacsで動くメールリーダMewの開発者である山本さんによる、Emacs Lispの解説書です。Emacs Lispを使ってはいるのですが、実際にはEmacsというLisp処理系を使ってLisp系言語の特徴であるリストの使い方を示しているに過ぎません。ですからCommon LispやSchemeといった他のLisp系言語へも容易に応用できます。 Lispのリストが持つセルという概念を、シンプルな図を使って分かりやすく解説してくれてます(セルの中身はポインタであり、実体はその先にあるので、言葉だけで説明されるとイメージが湧かず混乱しがちです)。 またLisp系言語の特徴である再起についても詳…
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逆説論理学
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死せる詩人/思考の訓練
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『詭弁論理学』の姉妹篇となる本書。書名に記されている通り今回は「逆説」を主題にしています。逆説というと哲学や論理学の分野では重要なテーマですが、普通の人には馴染みがないでしょう。中には胡散臭いと感じる人もいると思います。 本書では、数学に関する逆説も扱っています。これは有名なものばかりです。例えば「アキレスと亀」の話は多くの人が知っているでしょう。 逆説というのは、どちらかと言えば人間の直観的な判断とは相容れない存在です。しかしながら、そういった一見不思議な事柄を論理的に解釈しようと試みる事が、思考の訓練になります。 言葉遊びが好きな人や、不思議が好きな人は面白く読めるでしょう。しかし有名な…
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プログラミング作法
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死せる詩人/プログラマの教科書
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C言語の生みの親であるカーニハンと、ベル研で次世代OSを目指したPlan9を手掛けるロブ・パイクという豪勢な執筆陣の本書。書名の通り、プログラミングにおける様々な作法について解説しています。書籍内では主としてC、C++、JAVAを用いて解説されていますが、紹介されている内容はそれ以外の言語でも通用するものです。 単なる記法には留まらず、スマートなアルゴリズムの在り方、適切なデータ構造の選択といったプログラミングに重要なTipsを紹介しています。デバッカを用いないデバッグの方法などは、統合環境を使っているプログラマにとっては新鮮な内容かもしれません。テストの重要性や自動化の方法、移植性を高める…
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紅茶を注文する方法
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死せる詩人/土屋流不条理学
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最早おなじみとなったプロフェッサ・ツチヤのパラドキシカルなエッセイ集。巻を追う毎に土屋さんの文章は巧みになり、可及的速やかに読者を混乱と笑いに誘ってくれます。 土屋さんが提供する笑いは「条理」という名の「格」を破る「破格」の笑いです。不条理な論理、詭弁、小理屈、逆説に満ちています。著者の哲学者という立場を鑑みれば、こういった弁舌は「常識とは何か」といった深遠な事柄を読者に問うているようにも思えますが、行間からはとてもそんな深謀遠慮は伺えない所がツチヤさんのツチヤさんたる所以なのでしょう。良く言えば軽妙洒脱。 重苦しい週刊文春に吹く一陣の風。御覧あれたし。
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Emacs Lispでつくる
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死せる詩人/中級者向け
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Emacs Lispを使ってEmacsを便利に使おう、という主旨の本。なのだけれど、対象としているのが、ある程度Emacs Lispに通じている人なので初心者が読んでもピンと来ない点が多いでしょう。逆に「setqとは何か」というような基本は殆ど説明せずに、具体的な機能の実装手順を紹介しているので、そういったノウハウを求めている人向けと言えます。 難点は、書籍発売時点で既にEmacs21が出ていたにも関わらず、Emacs20ベースで書かれている事と、例題があまりにも著者の環境に依存し過ぎていて一般性を書いている事でしょうか。著者と似たような目的(主たる目的はLaTexでの論文著述)でEmacs…
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プログラミング言語C
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死せる詩人/原点
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著者であり、C言語の開発者であるKernighanとRitchieのイニシャルからK&Rと呼ばれる事の多いこの本。所謂、C言語のバイブルです。まず、読んで分かるのは例題として書かれたプログラムのソースが、(ある種の癖を含むものの)洗練されている事でしょう。そして、順次提示されるソースは、それぞれが独立しているのではなく相互に絡みあって最終的に連結したプログラムになっているのも優れた点です。 悪い所もあります。例えばポインタの演算を多用し過ぎている点。この書籍が書かれた時点では、ポインタ演算は速度の点でアドバンテージがあったのかもしれません。現在ではその利点も然程大きくはなく、ソースコードの可…
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ブラウン神父の秘密
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死せる詩人/チェスタトンの罠
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チェスタトンによるブラウン神父譚の4冊目です。プラウン神父譚がトリックの宝庫だ、というのは有名な話ですが、その実我々がトリックだと思っているものは、チェスタトンによって仕掛けられたレトリックの陥穽に他なりません。 私達はチェスタトンが巧みに用意した構成の罠に嵌っているのです。ブラウン神父譚の多くは30ページ前後ですが、この短い物語の中に多数の登場人物が次から次へと、入れ替わり立ち替わりやってきては、あれやこれやと発言します。そして気が付くと物語は終盤にやってきていて、読者は状況すら把握できないままブラウン神父の解決を聴く事になるのです。そういう目で見ると、改行や改段の少ないチェスタトンの文章…
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二人のガスコン
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死せる詩人/痛快、痛快
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二人のガスコンこと“三銃士”シャルル・ダルタニャンと“剣客詩人”シラノ・ドゥ・ベルジュラックが、マゼラン枢機卿摂生下のパリを縦横無尽に暴れ回る作品。 実際家で頭の切れるダルタニャンに、直観に鋭く情の厚いシラノ、無双の剣士たる二人がエスプリの赴くままに風を切って進む様は、これぞガスコンと言う所でしょうか。 そんな二人は、フランス王国を転覆させかねない謎を中心に、様々な勢力の思惑が交錯する中、己が信念を貫いて枢機卿や親王を向こうに戦うのです。 ガスコンらしいダルタニャンの大胆な作戦、多勢の刺客を煙に巻くシラノの口上等々、随所に痛快な佐藤節が見られます。分けても凄いのは、最後の戦い。人質に取らわれ…
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ポオ小説全集
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死せる詩人/文豪の筆致
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探偵小説の始祖として有名なポオの全集です。全4巻からなる全集の1巻たる本書では、主としてポオの書いた怪奇、不条理小説を扱っています。 ポオと言えば、後世の多くの作家に影響を与えたアメリカ屈指の文豪と言われています。モルグ街しかしらなかった僕は、最初「文豪」というイメージが湧かずに不思議だったのですが、本書を読んで文豪の文豪たる所以が分かった気がします。 何よりもその筆致が凄いのです。単語の選び方、文の繋ぎ方、物語の機序どれをとっても圧倒的です。だいたい描かれている状況や物語自体はとても奇異なのに、それが不自然だと目に映らないのは、ポオの類い稀な筆力のお陰でしょう。 日本なら夢野久作に近い作風…
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騎士の盃
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死せる詩人/メリヴェール卿最後の事件簿
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ヘンリィ・メリヴェール卿が活躍するシリーズの最後を飾る長編です。今回も密室モノなのですが、トリックが問題になるハウダニットではなく、むしろ犯人の動機が問題になるホワイダニットの趣向が強い作品です。カーにしては珍しいと言えるでしょう。 犯人によって提出される謎が、なんとも不思議なのです。つまり「密室にある鍵のかかった金庫から、騎士の盃が出されていた。何故犯人は盃を移動しただけで盗まなかったのか」という謎です。盃は値千金のお宝なのに、犯人は苦労して密室に出入りしたのに、何故こんな事をしたのでしょうか。この動機に関する謎が本書の大きな魅力になっています。 やかまし屋の、レストレイドならぬマスターズ…
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爬虫類館の殺人
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死せる詩人/緻密な伏線
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やかまし屋の名探偵ヘンリ・メリヴェール卿が活躍するシリーズです。何よりも本書は、その密室トリックが有名です。また本書の、結末に至る道筋はカーという作家の緻密さを表わしているように思えます。 まず伏線の張り方が上手です。地の文だけでなく、登場人物の発言一つとっても非常に考え抜かれているように感じます。状況と登場人物の動きがトリック解決に綿密に関係していて、最後の部分でそれらが一挙に明かされるのは爽快です。 いつものドタバタ劇も健在で、メリヴェール卿はのっけから大蛇とのチキンレースを展開しています。また本書には、極めて性根の悪い女商人が登場するのですが、これがなんとも嫌らしく描かれています。カー…
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パンチとジュディ
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死せる詩人/事件不在のメタミステリ
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ヘンリー・メリヴェール卿が活躍するシリーズ。今回は視点人物の近くにH・M卿がいる事は少ないので、どちらかと言えば「暗躍」かもしれません。 本書には殺人のトリックとは別に、大きな仕掛が用いられています。その仕掛がこの作品をとても際立たせているのではないでしょうか。読めば直ぐに気が付くのですが、この物語では最後の最後まで、発生している事件をちゃんと認識する事ができません。読者は状況を整理できないまま、物語はどんどん先に進んでいきます。 言わば、事件が不在のミステリなのです。 読者の目から事件そのものを隠してしまうカーのレトリックは驚嘆するべきものがあります。ある種のメタミステリと捉える事もでき…
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