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カサパパ
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品川夏見/腹がどうにかなる
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もう、笑えすぎで、よじれるどころかどうにかなってしまいそうな、月刊中川いさみシリーズ(?)、陸の号。絶版になってしまっている本をこうして復刻してくれるのはうれしいかぎり。それも毎月読めるなんて、毎月腹がどうにかなってしまいそうだ(それはもういい)。中川いさみさんのギャグは、ものすごい。ものすごい角度から、ものすごいものが飛んでくる。ワケわからないかもしれないが、それこそがある種のギャグであり、笑いである。とりあえず、このシリーズたくさんでていて、すべて面白いのだけど、個人的に好きなこの一冊をお薦め。
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白夜行
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品川夏見/不思議な感覚
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痛快でもなく、衝撃的でもなく、笑えもせず、悲しくもないこの作品。だけど、この胸に残るものはなんなのか。コロコロ変わる視点に、様々な小さな事件、大きな事件が山盛り。解決しては、謎を残したまま次の章へ。あれれ? これは一体どういう話なのかな、と思っていたら、徐々に真相が、読者によって浮き彫りにされていく。はっきりとは書かれず、行間を読みとるような曖昧さもなく、それでいてなお、気がつけばこのストーリーにずっしりとのしかかられる。私には、この感覚を言い表す言葉を持たないが、読んでくれれば、あなたのその読後感に残ったものが私のいいたかったことである。
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レイクサイド
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品川夏見/うまい
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なんというか、「うまい」としか言いようがない読後感。それも、奇抜なミステリでさっくりと裏をつかれたりする「うまい」ではなく、あまりにも無駄のない展開、事件、構成に、ただうなるのみ。ただそれだけでは書評にならないのでがんばって続けてみると、東野圭吾先生の本は、とにかく主人公が普通だ。「馬鹿だな〜こうすりゃあいいのに」とか、「おいおい、なんでそんなことしてるんだよ?」とか、ついつい主人公につっこんでしまったりしてその途端感情移入していた自分に気がついて我に返ってしまうということがよくあると思うのだけど、東野圭吾先生の作品にはそれがない。普通である、というのはしばしば個性がないとかそういう意味での悪…
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クビシメロマンチスト
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品川夏見/伏線だらけ
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トリックのためにキャラがあるのではなく、キャラのためにトリックがある。とにかく、語り部「ぼく」の内側を書ききった一作。それでいて、地味ながらもキレイにまとまったトリック、事件、終結。と、ここまでだったら満点で申し分ないのだけど、いくらなんでもまわりの人間が不思議すぎる。これも作戦なのかもしれないけど、ストーリー、謎、展開共に面白いだけあって、途中我に返させられるキャラクターの言動が多すぎるので星四つ。
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マレー鉄道の謎
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品川夏見/ミステリってこうだよなあ
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これだけ待たせてくれたんだから(失礼)そりゃあスゴイものが来るのだろうね!? エエ?などと、購入時に大変失礼なことを考えながら一気読み。そうでした、ミステリってこうでした、と再確認させられるとてもいい一冊でした。内側からガムテープで封印されたトレーラーハウスでの殺人事件。自殺か、他殺か?こういう地味だけどとても不思議で、解けそうで解けない、そんな密室がスルリ、ととかれる快感を久々に思い出させてくれた。最近の、「どうせものすごいトリックなんだろう」とハナから探偵任せにしているあなた、リハビリしませんか。
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大長編ドラえもん
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品川夏見/ベスト大長編
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名作が数多い大長編ドラえもんシリーズの、二作目、宇宙開拓史。 このシリーズ、とにかく素晴らしい作品が多い。子供の頃心動かされた人も多いのではないだろうか? 私がその中でも最も大好きなのはこの一作。 のび太の自宅、畳の裏にたまたま繋がる遥か遠い宇宙の星。その星の鉱石を狙う悪党から星を守ることが出来るか? 本筋のストーリーはこんな感じだが、とにかく面白いのはそれらをとりまくプロットの妙。 地球の友人とは些細なことが原因でケンカ、日常を取りまくつまらない出来事、そこから逃げ出すように異星で生まれた友情を大切にしていくのび太。 とてもいい。子供の頃の、ひどく単純で小さくて それでいて濃厚な問題、悩み…
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Unknown
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品川夏見/ミーハーな立場から。
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真面目に本作の素晴らしさを語りたいと思ったが、皆様すでに書いてらっしゃるしどうせなら女性の立場から不真面目に行きます。 なんと言っても主人公、野上三漕がかっこいい。そしてそこに現れるエリート朝香二尉も素敵だ。 事件は至ってシンプル。盗聴器が仕掛けられた、ということ。「それくらいどうってことないんじゃないの」と思わずつっこみたくなりながらも、読み進めていくうちにメインの二人の愛国心とか忠義心みたいなものに打たれ、ことの重大さに気づきました。 そして特筆すべきはこの薄さ。今ではミステリ小説で人が殺せそうな出版業界の兆候から、するりと抜け出す209ページ。しかしこの薄さは内容の薄さではない、面白さ…
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麦酒の家の冒険
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品川夏見/課程を楽しむ
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がらんとした一軒家のクローゼットに隠された冷蔵庫。その中にはビールがぎっしり入っていた。おなじみビール好きのメンバーたちが、何故そうなったのか、を推理していく一作。 個性的なキャラクターもさることながら、そのキャラクターたちが次々に繰り広げる推理、それらを粉砕する論理、伏線が巧みでとてもいい。 トリックの妙とか、犯人の動機付けとか、そんなものではなく、ただ謎を解明するのが楽しいわ! というミステリの楽しみ方をする人にはぜひおすすめ。
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作家小説
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品川夏見/異色作
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作家が小説を書く、ネタを探す、その事にスポットを当てた不思議感覚の短編集。 今一歩踏み出せないでいる新人作家、〆切を間近に書くことすらも決まらない作家、その一人一人のキャラクターにはリアリティがあり、素直に作家って大変なんだなあ、と共感できた。 それぞれの作品に関してはどれもオモシロイ。どうなるんだろう? から、そのまますとんと着地してしまったりもするけど、キレイにまとまってるし問題なし。 ただ、内容には多少ばらつきがあり、ホラーだったり奇妙だったりお笑いだったりファンタジーだったり忙しい。いっそ不思議系だけで固めて欲しかった。 惜しかったな、という感じで星三つ。
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人形はライブハウスで推理する
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品川夏見/ミステリ?
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腹話術探偵? 人形探偵? まあ、その辺は複雑なのではぶくとして、鞠小路鞠夫シリーズ四作目。 作者が語っているとおり、だんだん恋愛が中心になってきて、タイトルどおり、確かに人形は推理しているけど、と言う感じ。だんだんテーマも腹話術とか、精神のものからかけ離れてきてしまっているし、これからどうなっていくのか、多少不安が残る。 せっかくものすごい個性的な探偵なのだから、もうちょっとそちらにスポットを当てて欲しいような。
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勇気凛凛ルリの色
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品川夏見/泣き笑い
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浅田次郎さんの笑いあり、泣きありのエッセイ集。 すさまじい経歴を持つ浅田次郎さんのそのすさまじい経験から、時事問題、日常生活など、とうてい一般人(まあまあ、ある程度平凡な人生を送っているとする)には想像もつかないような展開、考え。想像もつかないかもしれないが、笑えてしまったりもする。 私が言うのもおこがましいかもしれないが、ものすごく勉強にもなる。「ものすごいなー」と読み進めていくうち、徐々に浅田次郎さんの人柄にほれ込むことになる。 というか、浅田さん面白すぎです。
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この方法で生きのびろ!
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品川夏見/さらにすごい
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「この方法で生きのびろ!」の、旅先篇。前回もかなりすごかったが、今回はさらにすごい。 「UFOに遭遇してしまったとき」 うわあーどう対処すればいいのか!! すごい選出方法だ。面白すぎる。 前回同様面白雑学的な部分も盛りだくさんだが、今回は旅先篇と言うだけあって、実はけっこう役に立ちそうな内容が多い。「怪しげなやつに後をつけられている」「地雷原に踏み込んでしまった」などなど。ありそうで、怖い。 危なげな土地に旅行予定のある方はぜひ読んでおいたほうが良いかもしれない。危険な場所に近寄らないと言うのが基本だろうが、いきなりテロリストにつかまったりするかもしれない。もしかしたら、そういった不安を多少…
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この方法で生きのびろ!
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品川夏見/教訓本でなく…
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人工呼吸のしかた、とか心臓マッサージのしかた、とか、そんな人命救助的な内容がたっぷり載っていると思ったら大間違いだ。というか、そういう方法が知りたい人はこの本を読むべきではない。 冒頭からしてすごい。 「流砂に足を取られたとき」 どんなだ?! 「雄牛が突進してきたとき」 どこでだ! と、ツッコミどころ満載。しかしそれがまさに興味深い。「呼吸が止まってしまったとき」なんかの対処法も載っているが、そこでは輪状甲状間幕切開の方法だ。すさまじい。 あるわけないよ、と思いつつも、こういった知識が在るに越したことはない。 サバイバル系の雑学本として非常に面白いと思う。私もこれで毒蛇に襲われようが、キラー…
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スカイ・クロラ
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品川夏見/期待通り
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森博嗣先生のノンシリーズもの、最新作。相変わらずの装丁の美しさ、表紙に使われる美しく謎めいた引用文。どうやったって期待してしまうこの作品が、私としてはまさに期待通りに着地した。 戦闘機パイロットである主人公の日常が淡々と語られていくが、読者は最初わからない事だらけで話が進む。 しかし、文の美しさや、キャラクター同士の掛け合いの面白さで読み進めていくうち、自然とぼやけた世界観が、クリアになる。 伏線については、細かく書きたくない。各所にちりばめられた伏線が、美しくつながっていく様がとても気持ちがいい。 何もかもきれいだった一作。ぜひ。
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ILLUSTRATOR9の仕事術
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品川夏見/素人DTP職人にも。
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タイトルどおり、イラストレーター9で作業をする際のプロの基本技を紹介したノウハウ本。 ほかの技法書を読んで何か違う、と感じたことのあるかたはこのシリーズを買ってみてはいかがでしょうか。 たとえば地図作りの際にも、ほかの技法書では簡単でごく普通の地図のつくり方しか載ってない。私はもっとこういう、こんな感じの地図がいいのに! と、苦悩したりしていませんか。そういった悩みにもスムーズに解決法を提示してくれます。 ただし多少の操作ならわかっている、という中級ユーザー向け。イラストレーターすこししか出来ないのに、そういう仕事任されちゃったんだよな、という方にも。 実は私もそういった経緯でこの本に出会っ…
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半神
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品川夏見/全部は教えてくれない。
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巨匠、萩尾望都先生の短編作品集。どれもこれもすごいの一言。 すべて解説してくれるわけではない。私たちはこの作品群を読んで、考えればいいのである。 自分で想像できない分、または文字でない分、漫画はどちらかというと軽く見られがちであると思う。しかし、作者のもつイメージが作品を通し、それぞれの感性に訴えかけ、そして読者がそれぞれの答えを出すことが出来る、という点において漫画は素晴らしいものであるのではないか。 萩尾望都先生の作品ではその素晴らしさを満喫できる。 そしてこの「半神」。 表題作では腰の部分がくっついてしまった双子の姉妹の話だ。短編とは思えない内容の濃さ。ぜひ一読を。
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まんがサイエンス
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品川夏見/お子様から大人まで
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いろんな科学を、わかりやすく、且つ面白く教えてくれるこのシリーズ。 どれもコレも面白いが、私が特に大好きなのはこの一冊である。毎回、科学の基本である「なぜなに?」から話は発展していくのだが、この一冊では、「宇宙旅行がしたい!」というところから、ロケット開発を追っていく。ロケット技術の仕組みというよりも、論理を解説したもの。 何がスゴイって、漫画だけでも普通に面白いトコロである。そしてマメ知識もついちゃうのだからお得だ。 「ロケットはどういうしくみなの?」という疑問を持っているお子様、それからそう言う疑問を持ち始めたお子様を持つお父さんお母さんに。
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有閑倶楽部
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品川夏見/現役少女にも、元・少女にも。
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ご存知、少女漫画界のカリスマ的存在、一条ゆかりの代表作「有閑倶楽部」である。 廊下を走っていて、憧れの上級生にぶつかってドキッ! といった少女漫画とは明らかに違う。恋愛が絡んでくることがないわけでもないが、この漫画の最も面白いところはそこではない、と思う。 この漫画はとにかくスケールがでかい。でてくる「金持ち」の基準からして違う。事件も大きければ犯人の格もでかい。金なんて億万単位だ。そんな中、主人公たちの繰り広げるドタバタが、痛快だ。 どうせ少女漫画なら、コレぐらいスケールのでかい夢を。
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ぼくはぐっすり眠りたい。
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品川夏見/カワイイッたら。
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「ぐっすり眠れる場所」を探す、ポグリの旅を描いた絵本。 とにかくポグリがカワイイッたらないのだ。全編二色刷のかわいらしい色調で、中川いさみ特有のキャラクターがもう、好きにして! といっちゃうくらいカワイイのだ。 中川いさみさんといえばあの強烈なギャグも捨てがたいが、こういうのも、またいい。内容も面白いけれど、とにかくポグリの可愛さに注目されたし。
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大魔術師、故郷に帰る!
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品川夏見/「お待たせしました!」ええ、まちましたとも!
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前回あんなところで終わっておいて、よくもこんなに待たせてくれたわねムキー!と怒りながらも顔は笑っちゃったりしているファンの皆さんがたくさんいることでしょう。私もその一人です。というわけで、<a href="/cgi-bin/srch/srch_result_book.cgi/?aid=&srch=2&st=&ti=%A5%DE%A5%B8%A5%AB%A5%EB%A5%E9%A5%F3%A5%C9&au=%A5%ED%A5%D0%A1%BC%A5%C8%A1%A6%A5%A2%A5%B9%A5%D7%A5%EA%A5%F3&ol=&pb=&pby=&pbrg=2&isbn=&age=&idx…
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かわいいからだの救急箱
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品川夏見/癒される〜
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誰もが体に持っている、救急箱を使いこなそう!がテーマのまあ、HOW TO本と言ってもいいかもしれない。 ダイエット器具やら、エステ御用達の美容器具、女性特有の痛みなどを和らげる薬、きれいになるのにはお金がかかる。だけど、本当にそうだろうか? この本に載っているのは、本当にお金もかからず、「え?こんなことだけでいいの?」とおもわず言ってしまうようなメニューばかり。しかも気持ちいいことばかりなのだから驚き。 多くの女性が持つ身体的な悩みをさわやかに解決! いままで、薬にばかり頼っていませんでしたか?あなたの体の中の、救急箱を開けてみませんか?
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爆笑問題時事少年
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品川夏見/このボケの切れ味!
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おなじみ、爆笑問題の時事問題をテーマにした漫才集。椎名林檎から、17歳犯罪まで、幅広くカバー。 実際、テレビなどでのトークでも突拍子もないところからボケが繰り出され、大笑いしたり感心したりこちらも大忙しのお二人の漫才が、文章になることでさらに洗練されて、もうなんていうかいっそ美しいほど。さらにこの年代の事件やら流行やらもおさらいできるし、大笑いできてストレスも解消。それでこの安さは本当にお買い得。おすすめです。
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パラレルワールド・ラブストーリー
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品川夏見/すれ違う想いと時間
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タイトルにもあるとおり、この作品はラブストーリーだ。ある区間だけ併走する二本の電車。その片方で通学する主人公は、向かいの電車に見える女性に恋をする。そんな冒頭の小さなラブストーリーから話は始まる。だが、ここから先は小さなすれ違いではおさまらない。現実の主人公の記憶と、真実の過去にはズレがあるのだ。とにかく全編通して「どうなるの?」「どうしてなの?」の連続。すっ飛ばしてラストを読んでしまいたくなる衝動を抑えて読むのが大変だった。主人公と恋人の女性のラブストーリーの結末は?埋まっていく真実の記憶とは?結末は?もう疑問符がてんこ盛り。是非一読を。
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今はもうない
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品川夏見/恋愛小説として。
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もうタイトルからして土下座してしまうほどの美しさ。「今はもうない」。この切れ味。森作品を離れられない理由の一つはこれだ。本編はシリーズキャラ犀川&萌絵のコンビで進む「現在」とその現在で語られる話の内容、これが事件の本筋である「過去」が交互に展開する。別荘で起きた密室殺人。被害者はそっくりな美人姉妹。なかなかにドキドキする謎が萌絵によって語られる。その本格ミステリ的謎もさることながら、特筆すべきは二人の恋の行方である。「これだから女性読者は!」と言われようとなんだろうと、これだけは譲れない。この恋愛部分がとにかく素敵だ。おなじみ西之園のお嬢様と、「過去」の語り口、笹木のふたりはどうなってしまうの…
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天使の耳
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品川夏見/天使の耳は事故を証明できるのか?
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この短編集は地味だ。交通事故をテーマにした連作短編集なのであるが、「交通事故」だ。テーマからして地味だ。しかしそれだけにもったいない。なんだか地味そうだなあ、と思って手にとりはしたものの、棚に戻してしまった人は多いのではないだろうか? 表題作「天使の耳」では、自動車同士の交通事故が扱われる。片方の車の運転手はその事故で死亡してしまうのだが、お互いが「相手の車のほうが悪い」と言い張ることになる。そこで不利なのは運転手が死亡してしまったほうの車だ。こちらには、その運転手とその妹が乗っていたのだが、その妹はなんと目が見えないのである。 どちらの車に否があるのか?そして彼女の証言は? さて、どうだろ…
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七回死んだ男
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品川夏見/SFとミステリの融合
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SFにおけるタイムスリップ物で、「リプレイ物」という分類があると思う。 誰でも一度は「今日の朝に戻ってやり直ししたい」と思ったことはないだろうか?周りは同じ一日のまま繰り返され、自分だけがもう一度活動できるのである。この小説にも、そのリプレイが使われている。ただしそれが主人公の意思とはまったく関係のない一日で、さらに七回もくりかえしてまうという条件付で。 この簡単なあらすじだけで混乱してしまう人も多いと思うが、この小説の面白さは小難しいSF部分にあるのではない。最初に起きてしまう殺人事件が問題なのである。 一日目と同じ日が繰り返されるはずの一回目のリプレイで、なぜか殺人事件が起こってしまう。…
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ジュリエットの悲鳴
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品川夏見/大サービス!
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有栖川有栖先生の短編集。 どれもこれも面白いのに、それが一冊にまとまっちゃってるのだからもう出血大サービスもいいところだ。 どこにでもいる人物、発端も些細なこと。チクチクと小さい穴から何かがおかしくなっていく、そんな不安感というか、「どうしてやっちゃったんだろうなあ」という後悔、そういう日常の気持ち悪さみたいなものが、有栖川先生はすごくうまいと思う。 特に私がこの作品群の中でそれを感じたのが「落とし穴」。ああ、もうなんていうか、どうしてこうなっちゃうの!!と、読者の私がハラハラしてしまう。 その他にも著者の遊び心というか、ミステリ魂というか、とにかくサービス満点。 有栖川ミステリ凝縮の一冊。…
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悪意
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品川夏見/人を殺してしまうに至る「悪意」とは?
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人を殺すということは、人を憎むということはどういうことなのか。「ついカッとなって」「いつか殺してやろうと思っていた」など、現代の犯罪でも意外とあっさり語られる殺人者の『動機』に、なんだか疑問を持ってしまう事って有りませんか?どうして殺してしまったんだろうか??この本は、そんな疑問にヒントを与えてくれるかも知れません。真相に進むに連れて、浮き彫りになっていく「悪意」とはなんなのか。結論は、貴方自身で。
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魔球
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品川夏見/綺麗なミステリ。
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タイトル通り、「魔球」にまつわる学園(?)ミステリ。 殺人の形態や謎はとてもシンプルで、そして古株刑事が足を使っていくような地道な推理展開。だけどそれが全然苦にならないのだ。 無駄な肉を削ぎ落とされた、綺麗な一冊である。ミステリのアクロバット演技に疲れた方、是非。
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われはロボット
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品川夏見/ロボットものの原点
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これを読まずしてロボットは語れません。 ロボット達が巻き起こす謎めいた行動に、有名な「ロボット三原則」に基づいて、実に理論的に、無駄のない解決が鮮やかに導き出されます。 次々に出てくるロボット達がとても個性的で飽きないし、ロボットものの入門書として是非とも読んでもらいたい一冊です。
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