SI単位使用をうたうならば、何故、今さら大気圧を<バール>で求めなければならないのか?部材の応力が、<ニュートン毎平方ミリメートル>で導出されなければならないのか? 原書がドイツの物であるのはわかるが、せっかくならば翻訳に当たり、DIN規格ではなくJIS規格で引用し直すべきではなかったのか? その様に考えると、「工学系初学者の副読本および参考書、また実務者が随時参照できる公式集として好適」(「訳者まえがき」より引用)であると、本当に言えるのか? 若干の疑問を禁じ得ない。 全体として非常に良くまとまっているだけに、なおさら残念である。今後、改訂の際には、是非考慮していただきたい。
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