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おこりんぼママ おこりんぼママ
まーしゃ@B◎◎KRACK/子どもを怒りすぎたとき。「いいすぎた」の一言といっしょに、この絵本。
親としてハッとさせられる1冊です。表紙では、ペンギンの「ぼく」をつれたママの絵。「ぼく」はとってもうれしそう。中表紙では、ママらしきペンギンにぎゅっとされています。なかよし親子なのね〜。…と思ってページをくると、そこには目をつりあげ、大きく口を開いて怒っているママ・ペンギンの姿。「ぼく」は、あまりにもびっくりして腰を抜かしているようすです。あまりすごくどなられたものだから、「ぼく」はバラバラになってとんでいっちゃった!頭もおなかもくちばしもどこかへとんでいってしまって、ぼくは足だけになってしまいます。足になったぼくは、バラバラになったからだを探しに行きますが、目も口もない足だけの体で、どうやっ…  全文読む 評価する

まあちゃんのながいかみ まあちゃんのながいかみ
まーしゃ@B◎◎KRACK/壮大なロマン広がる長い髪のお話。
女の子はもちろん、男の子も喜ぶ絵本です。女の子3人集まれば、おしゃれの話に花が咲く。まあちゃんたちもそうです。今日の話題は、ヘアスタイル。お友だちふたりは自慢げに髪をそよがせます。「あたしたち、まだ もっと のばすの。」おかっぱスタイルのまあちゃんは、「あたしなんかね、もっと ずっとのばすんだから。そのながいことったらね…」壮大なスケールで描かれるまあちゃんの野望話です。その長さ、とにかくすごい。つりばしの上から魚釣りができちゃったり、カウボーイよろしく、牛をつかまえちゃったり、ぐるぐるくるまって、寝袋がわりにできちゃったり。髪の長さがいわゆる女の子らしさとイコールでないところがおもしろい。手…  全文読む 評価する

とこやさんにいったニッセ とこやさんにいったニッセ
まーしゃ@B◎◎KRACK/自主自立精神あふれる絵本。
あたたかみとユーモアあふれる絵本です。今日は学校の終了式。ママはニッセを床屋さんへ連れて行きました。「とびきりすてきにね」そういうとママはお買い物へ。順番を待つニッセは、雑誌をみて、すてきな髪型を探します。ニッセの番です。みつけた写真を見せて「こんなかみがたにして!」。仕上がったニッセの髪型に、買い物からもどってきたママもびっくり!けれど、ママは小言ひとつ言わず、さっさと終業式へ。学校のお友だちにも大評判の髪型です。…明るい色彩と余白がさわやかな絵本です。軽快な線と人々のあたたかい表情が、ユーモアたっぷりの文章とマッチして、自主自立精神があふれている、というか。作者はスウェーデンのご夫婦なので…  全文読む 評価する

カツ代流しあわせごはんケンタロウ流ウマイめし カツ代流しあわせごはんケンタロウ流ウマイめし
まーしゃ@B◎◎KRACK/ただの料理本ではありません。育児本としても読めます。
とりたてて料理するのが好きなわけではないですけれど、どうせ毎日作るのならおいしいものをつくりたい!というわけで、カツ代本です。家庭料理といったら、カツ代さんでしょう。いろいろ試してみましたが、肉じゃがとから揚げは、この人に勝るレシピはないです(きっぱり!)。この本を買ってからは、ここをネタにごはんをつくっているまーしゃです。この本では、カツ代さんとケンタロウさんが、定番料理対決や食材対決をしています。カツ代さんがおふくろの味系のお料理だとすると、ケンタロウさんはこってり味系かな。どちらも家庭でふつうにつくれるお料理ばかりです。お二人のレシピを同時に味わえるのはもちろんありがたいのですけれど、こ…  全文読む 評価する

ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ
まーしゃ@B◎◎KRACK/何歳でも、どういった楽しみ方でも、できる。上等の絵本って、こういう絵本のことをいいます。
人生ってこういうものかも、とおとなはしみじみできる1冊です。「ぼく」のところに、おばあちゃんから電話がかかってきました。どうやら「ひとりで遊びにおいで」と言われているようです。「おうちのまえのみちをまっすぐ」くるように言われています。とにかく、まっすぐまっすぐ。町の中の道をまっすぐいくと、田舎道。あれ? 「ぼく」は道を外れて歩いていきます。「ぼく」にとっての「まっすぐ」は、道なりに行くことではなくて、そのまま「まっすぐ」行くことのよう。とにかくまっすぐ進みます。…おとなから見ると、道を外れてもまっすぐまっすぐ進む男の子に、何か教えられるような1冊です。子どもは子どもで、ちょっとした冒険心を満た…  全文読む 評価する

つんつくせんせいどうぶつえんにいく つんつくせんせいどうぶつえんにいく
まーしゃ@B◎◎KRACK/こ、この表紙は、あの女の子がでてくる、あのシリーズでは…。
悪口ばかりいうつんつくせんせいをこらしめるお話です。「つんつくえん」のみんなは水曜日になると、動物園へでかけます。「つんつくせんせい」が、子どもたちを2列にきちんと並ばせて、つれてくるのです。そんなつんつくせんせいを動物たちはきらいでした。だって、つんつくせんせいは悪口ばかりいうのですもの。とうとう、動物たちはつんつくせんせいをこらしめることにしました。そして、パンダとバクがその役目を担うことになったのです…。たかどのほうこさんの愛らしい絵柄と明るい絵筆が、動物たちのアイデアを楽しく描きます。動物はたくさんでてくるのですが、途中吹き出しなどがあるので、小さい子や集団への読み聞かせにはちょっと向…  全文読む 評価する

テディ・ベアのおいしゃさん テディ・ベアのおいしゃさん
まーしゃ@B◎◎KRACK/切ない切ない、くま絵本
胸がきゅうんとなる1冊です。「くまのぬいぐるみのおふる いたみ ひどくても 高価にて買いうけます」そんな張り紙をしているおじいさんのもとへは、今日も古いけれど「新しい」くまがやってきます。おじいさんは、名前をたずねたり、身の上を聞いたりしながら、ひとりひとりのやぶれを繕い、手足を縫いつけてやります。そんなおじいさんにくまたちも語ります。「好かれて、かわいがられて、ほうりだされて、すてられる」「だれか おしえて。ぼくのこと、どうしていらなくなったの?」…バンサンの、余白をいかした鉛筆のタッチに水彩の淡い色が足された絵が、それぞれのテディベアのかわいさ、哀しさを、十二分に描いています。どれも、包帯…  全文読む 評価する

こぐまのくまくん こぐまのくまくん
まーしゃ@B◎◎KRACK/おかあさんぐまとこぐまの絶妙な会話。おとなの余裕を感じます。
おかあさんぐまとこぐまの絶妙な会話の物語集です。寒い冬のある日。こぐまのくまくんは、おかあさんにいいました。「ぼく、なにかきるものがほしい」おかあさんは、こぐまにぼうしをこしらえてやりました。くまくんはさっそく外へ遊びにでかけます。けれども、すぐもどってきて「ぼく、なにかきるものがほしい」。そこでまたおかあさんは、くまくんにオーバーをこしらえてやりました。くまくんは大喜びで外へでかけます。「もうさむくないぞ」。けれども、またすぐもどってきて、「さむい。きるものほしい」。かあさんぐまは今度はズボンをこしらえてやりました。くまくんは、張り切って外へでます。「これでさむくないぞ」。ところが、またまた…  全文読む 評価する

海へさがしに 海へさがしに
まーしゃ@B◎◎KRACK/鮮やかな色の切り絵と自然の写真と詩的な文章のコラージュ。
夏といえば、海でしょう! で、海といえば、泳ぐのも楽しいけれど、海岸で宝物を探すのも楽しみですよね。この本は、フロリダの海岸で育った作者の、切り絵と自然の写真、そして詩的な文章のコラージュ絵本です。この絵本を見ていると、海はなんと宝物に囲まれていることか!と思います。女の子とおかあさんが、砂浜を散歩しながら見つけた宝物は…打ちあげられた貝がら。みがかれ、丸くなったガラスのかけら。海のむこうの国から流れてきたくつ。誰かが忘れていった船のおもちゃ。でも、持ち帰れない大きな宝物だって、たくさんあります。おひさま。水。波の音。そうつぶやくお母さんに、女の子は言います。「ぜんぶ ここに あるじゃない。ね…  全文読む 評価する

だれだかわかるかい? だれだかわかるかい?
まーしゃ@B◎◎KRACK/虫の顔、アップ!必見は、クモの美しい眼。
夏といえば、虫取りでしょう!で、虫の写真といえば、今森さんでしょう!この写真絵本は、14種類の虫の顔をアップで見られる絵本です。虫の顔をアップで見る機会というのは、そうそうないですから、なかなかショッキングです。まずでてくるのは、「くさはらにすんでいて、ピョーンとはねて そらたかくとぶのがとくい」な虫。そう、トノサマバッタです。ページを繰ると、大きながっしりした口である理由や、ピョーンとはねる姿が、美しい写真でわかります。そのほか、おなじみカブトムシやヒグラシ、シオカラトンボやアゲハチョウなどのどアップ写真があります。一見、わからなかったのは、モンシロチョウ。顔も身体も白い毛でおおわれているん…  全文読む 評価する

タンタンのぼうし タンタンのぼうし
まーしゃ@B◎◎KRACK/「ほーらね」タンタンの視線がニクイ絵本。
手のひらサイズの、フツーのぼうしの絵本です。「タンタン」といっても、冒険家ではなくておさるのほうです。おさるのタンタンは自分のぼうしが大好き。くるくる回したり、ころころころがしたり、ひゅっとなげたり。ひゅっとなげて、落ちたぼうしを拾うと、なかからバッタがでてきたり、ぽいっとなげて、すぽっとかぶったぼうしをとると、栗(いが付き!)がでてきたり、とっても楽しいんです。今度は高くやぁっと投げると…。タンタンの自慢ぶりがすてきなぼうし絵本です。小さな手のひらサイズの絵本ですが、余白がいかされているので、読んでいるときは小ささを感じません。タンタンが縦横無尽にぼうし自慢を展開してくれます。この自慢ぶりが…  全文読む 評価する

日曜日の歌 日曜日の歌
まーしゃ@B◎◎KRACK/奇才シューヘーの描く家族
お父さんに読んでもらってこそ、味が出る絵本です。「ぼく」が健次郎をなぐったり、となりのくんちゃんを泣かしたり、万引きをしたりするたびに、父ちゃんも母ちゃんも謝ってまわります。ぼくは、反省しているのかいないのか…。父ちゃんも母ちゃんも「ぼく」を直接叱ったりするわけでもありません。3人で食卓を囲んだり、映画を見に行ったり。感動して泣いたり(しかも3人とも!)しています。日曜日は、父ちゃんの野球の試合。もちろん、家族で応援にいきます。父ちゃんも母ちゃんもぼくもうきうきと楽しそう。でも、結果は負け。すると、父ちゃんは突如としてこの1週間を思い出し、怒り出すんですね。「この不良!」と。ぼくも当然やり返し…  全文読む 評価する

おとうさんはウルトラマン おとうさんはウルトラマン
まーしゃ@B◎◎KRACK/おとうさんの絵本デビューに。
おとうさん賛歌の絵本です。ウルトラマンがおとうさんだったら…という視点から描かれた絵本です。ウルトラマンなので、当然強い。でも、弱い相手(子どもですなー)がいたり。怪獣とたたかって、くたくたになって帰っても、子どもと遊ぶエネルギーだけは残しておいたり。少しくらい痛くたって、怖くたって泣いちゃだめだ!というおとうさんですが、子どもが描いた自分の顔の絵を見て泣いたり。そんな、一生懸命にがんばっているウルトラマンおとうさんが描かれています。おとうさんがウルトラマンというだけで、子どもは大喜びだと思いますが、おとうさんも、ウルトラマンと自分を重ねて励まされるのではないでしょうか。みやにしさんの太い線で…  全文読む 評価する

きょうはなんのひ? きょうはなんのひ?
まーしゃ@B◎◎KRACK/真実はどこに!?おそるべき絵本。
読んだ後まで謎ときが続く1冊です。絵は林明子さん。例によって、表紙からお話ははじまっています。三つ編みの女の子まみこが、なにやらこっそりかくしています。学校へでかけるとき、おかあさんにナゾのうたを残していきます。「おかあさん、きょうはなんのひだか、しってるの? しーらないの、しらないの、しらなきゃ かいだん 三だんめ」こうして、おかあさんの謎ときがはじまるのでした…。まみこがそっとかくした手紙を、開いた手紙の指示どおり次々みつけていくお話です。階段の三段目から居間のケーキの箱、玄関の傘立て、まみこのすきな絵本(『<a href="/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/?a…  全文読む 評価する

ぼくはめいたんてい ぼくはめいたんてい
まーしゃ@B◎◎KRACK/推理小説デビューは、この本から。
日常の、ちょっとした事件を、実にてきぱき解決する小さな名探偵くんのお話です。ネートは、パンケーキの大好きな9歳の名探偵。おなじくパンケーキ好きの犬のスラッジと散歩にでかけようとしていると、となりのオリバーが家からでてきました。オリバーは、名探偵ネートに事件の解決を依頼します。「事件」といっても、オリバーの家のごみの缶をあさりにくるやつをつきとめてくれ、というもの。毎晩、ごみの缶をひっくりかえされて困っているのです。ネートはさっそく謎ときをはじめます。犯人は「はらべこで、おまけにねむたがりやの−。まいばん、ごみあさりにおきるので、ねむくてしょうがないのさ。」というわけで、ネートは、はらぺこのねむ…  全文読む 評価する

おじさんのかさ おじさんのかさ
まーしゃ@B◎◎KRACK/かさを開いたときにいっしょに開いたものは。
雨は降っているけれど、心は晴れやかになる1冊です。黒い帽子に黒いコート。口元にはりっぱなひげ。きちんとした身なりのおじさんは、黒くて、細くて、ぴかぴかの、とってもりっぱな傘を持っていました。でかけるときには、いつもこのかさを持っていきました。でも、雨が降っても、この傘を開くことはありません。傘がぬれたり、こわれたりしたらたいへん。だって、この傘は、おじさんの大事な傘なのです。ある日。公園でおじさんが休んでいると、雨が降ってきました。小さな男の子と女の子が歌いながら、雨の中を帰っていきます。「あめが ふったら ポンポロロン あめが ふったら ピッチャンチャン」おじさんは、たちあがっていいました。…  全文読む 評価する

あめのひ きのこは…… あめのひ きのこは……
まーしゃ@B◎◎KRACK/きのこのふしぎさ、毒々しさが魅力の絵本。
きのこ版『<a href="/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/?aid=&bibid=01374962&volno=0000" target="_blank">てぶくろ』といったかんじのお話です。あるひのこと。ありがそとを歩いていると、雨がざーっと降ってきました。そこで、野原のまんなかにあったきのこで雨やどりすることにしました。するこ、ちょうちょがやってきて、「おねがい、なかへいれて」。もちろんそんなに広いスペースはありません。「きゅうくつでもかまわないわ」。そこで、ありはからだを寄せて、中へいれてやりました。そこへねずみがやってきて、「なかへいれておくれよ」。すずめ…  全文読む 評価する

あらしのひ あらしのひ
まーしゃ@B◎◎KRACK/嵐の音とにおい、心の波が感じられる1冊。
嵐がやってきて、通り過ぎるまでを淡々と描いた1冊です。暑い夏の日です。丘の上で、男の子がひとりかげろうを見ています。あたりはひっそりしています。小鳥も鳴かないような暑い日です。ふと、空が灰色にかわりはじめました。かと思うと、黒い雲がつぎつぎあらわれ、風が丘をかけぬけていきます。そのとき、稲妻が空を走りました…。子どもへのあたたかいまなざしが感じられる文章書きのシャーロット・ゾロトウと『どろんこハリー』などでおなじみのグレアムが組んだ作品です。アメリカでは、絵本を絵描きさん別に並べている図書館でも、ゾロトウの場合、「ゾロトウ」コーナーを設けていることもあるくらい、定評のある作家さんです。日本で言…  全文読む 評価する

大あらし 大あらし
まーしゃ@B◎◎KRACK/嵐の後のお楽しみ。
嵐の後のお楽しみ、が楽しい1冊です。嵐がやってきました。非常用の買い出しをすませ、窓には補強テープ、外にいたハンニバル(ねこ)も戻ってきました。木の葉も小枝もびゅんびゅん飛んでいきます。とうとう停電にもなってしまいました。でも、だいじょうぶ。パパもママもいます。外は嵐が全開でも、家の中は暖炉が灯り、ここちよい雰囲気。非常用ランプをもって、寝室にもどったディヴィットとジョージは話します。「おもてでは、なにかこわいことがおきてると思う?」…嵐のときの心地よさはいずこ、嵐の後のわくわく感が勝る絵本です。外がどんなに荒れていようと、家の中で、みんないっしょに火を囲んでいるだけでこんなに安心できるんだな…  全文読む 評価する

ぼくのいぬがまいごです! ぼくのいぬがまいごです!
まーしゃ@B◎◎KRACK/子どものたくましさ。
心と心がつながる1冊です。ホワニートはプエルトリコからニューヨークへやってきたばかり。スペイン語しか話せないので、友だちができるかどうか、とても心配でしたが、もっと心配なのは、ペットの犬が昨日から行方不明だということです。ホワニートは、犬を探しにいくことにしました。…『ゆきのひ』などで知られるキーツが初期に、脚本家シェールと組んでつくった絵本です。おもしろいのは、物語をキーツが、絵をシェールがかいていること。それぞれの専門分野をチェンジして作った合作なのです。絵は、赤と黒の2色刷。線はかための鉛筆でかっちりと描きこまれています。小さなホワニートが引っ越してきたばかりの町を、犬をさがしてひとり歩…  全文読む 評価する

ダイアナと大きなサイ ダイアナと大きなサイ
まーしゃ@B◎◎KRACK/もののわかったサイと子どもたち。
ある日突然やってきたサイともののわかった子どもであるダイアナのお話です。ある冬の夕方。ジョーンズさん一家は、居間でくつろいでいました。すると突然、ドアから大きなサイが頭をつきだしたのです。ジョーンズさんは真っ青になってソファの後ろに隠れました。奥さんは気を失ってしまいました。ただひとり、もののわかった子どもだったダイアナは、このサイが風邪をひいているのに気がついて、看病してやったのです。けれども、ジョーンズさんはサイを追い出すべく電話をかけ、やがて銃をもった動物園の人がやってきます。サイを射殺するというのです。ダイアナは、サイの前に立ちふさがりました。…ある日とつぜんサイがあらわれる…という荒…  全文読む 評価する

月の砂漠をさばさばと 月の砂漠をさばさばと
まーしゃ@B◎◎KRACK/クールで、あたたかな、母子の日常。
ちょっとトボケたところのあるおかあさんと小3のさきちゃんが主人公のお話です。タイトルは、おかあさんが歌った替え歌からきています。♪さぁば〜さばとぉ〜さばの〜みそ煮がゆぅきーました〜♪このおかあさんは作家さんなので、毎晩、寝る前にさきちゃんに即興でお話を語ってくれるのですが、これがまたすっとんきょうなお話ばかりだったりします。何か特別な事件が起こるわけではありません。ただ淡々とすぎていく毎日のなか、ほんのちょっとしたことが積み重なって、思い出にとなっていくんだな、とほのぼのとします。でも、けして甘すぎない。特に、最初の「くまの名前」で、けっこうガツーンときます。このあたりが、子どもとおとなの違い…  全文読む 評価する

ぶたぬきくんうみへいく ぶたぬきくんうみへいく
まーしゃ@B◎◎KRACK/夕焼けの海を見るたぬきさんとぶたぬきくん。何を想う?
いろいろなものに化けられるぶたぬきくんのお話です。ぶたぬきくんは、ただのぶたではありません。なんといろいろなものに化けられるのです。といっても、顔はぶたのまま。そんなぶたぬきくん心配してか、化け方を教えたたぬきさんは、いつもいっしょにいてくれます。最近、魚に化ける練習をしていたぶたぬきくん。ぶたぬきくんは、海へ行きたかったのでした。たぬき寝入りもそこそこに、みんなで海へ出発です。…チャレンジ精神旺盛なぶたぬきくんと、めんどくさがりながらも、ちゃあんとフォローしてくれるたぬきさんのコンビが、今度は海へでかけます。このシリーズを読んでいると、たぬきさんがちょっぴり気の毒なような気がしないではないで…  全文読む 評価する

コーラルの海 コーラルの海
まーしゃ@B◎◎KRACK/小さなプールもあっというまに世界の海。
世界の海を泳ぎまわるお話です。とても暑い日。コーラルは庭のプール(子ども用のあの丸いやつです)でぱしゃぱしゃ水遊びです。ひとりで小さなプールにすわっていると、ひざが水からぽっかりつきでています。まるで島みたい。コーラルはぷかぷか水にはこばれ、ここはもう大きな波のある海です…。コーラルが空想の翼を大いにひろげて、小さなプールが世界の海へとかわり、世界中を泳ぎまわるお話です。お話のそこここに世界中の海の名前、ビスケー湾だとかインド洋だとかカリブ海だとかがでてきます。表紙裏に世界地図が描かれていて、コーラルの泳いだ道順(海順?)がわかるようになっていますが、これは、地図より地球儀でコーラルの泳いだ順…  全文読む 評価する

とのさまサンタ とのさまサンタ
まーしゃ@B◎◎KRACK/和風サンタクロース
1988年佑学社から刊行されていたものの、復刊です。むかし、海の近くのお城に住んでいたとのさまは、外国のお客さまからおみやげにもらった本で「クリスマス」を知りました。それからというもの、クリスマスに備えて、お城を(なぜかこいのぼりが飾られている)クリスマスツリーにしたり、サンタクロースがやってこられるようにえんとつを何本も建てたり、プレゼントを入れてもらう「たび」をいくつも用意したり、と家来たちは大忙しです。こうしてすっかりクリスマスの用意はできたのに、肝心の12月24日はなかなかやってきません。とのさまは待ち遠しくて、夜も寝られません。日めくりカレンダーを破り、えんとつを拡げ、窓もあけて、カ…  全文読む 評価する

サンタクロースと小人たち サンタクロースと小人たち
まーしゃ@B◎◎KRACK/1年中楽しめるクリスマス本
サンタクロースといっしょに暮らす小人たちの1年間を描いた絵本です。フィンランドの北のはずれの高い山のふもとに、その村はあります。この村には、サンタクロースが、何百人という小人やたくさんのトナカイたちに囲まれて暮らしていました。小人たちは、サンタクロースがクリスマスに世界中の子どもたちにプレゼントを渡せるように、大工工場、印刷工場、織物工場など各工場でプレゼントをつくったり(もちろん小人の手作り)、どの子が何を欲しがっているか、みんなよい子にしているか、調査したりしているのです。…サンタクロースと暮らす小人たちが主人公のお話です。クリスマスに向けて1年中がんばっている(夏には一休みします)小人た…  全文読む 評価する

幸運を引きよせるスピリチュアル・ブック 幸運を引きよせるスピリチュアル・ブック
まーしゃ@B◎◎KRACK/ツイていない人こそ、シアワセになれるチャンスが多いのかも。
「うさんくさい」書店に平積みになっていたこの本をみたとき、そう思いました。いつもなら手にとらないのですが、なぜか手にとり、買ってしまいました。だって一番最初に「決して偶然ではありません。あなたがこの本を手にしたことは…。」なんて書いてあるんですよー。そりゃ、買っちゃうよね。それでも、目次に並ぶなんだか心地よさげなことばに「やっぱりうさんくさい」と思っていたのですが(けっこうしつこい性格なので)、読みすすめるうちに、「アタリ本」だと気がついたのでした。耳に優しいことばだけ書かれているわけではありません。ガーディアンスピリット(守護霊)なんていわれても、信じられない人もいると思います。ただ、そうい…  全文読む 評価する

おふろだいすき おふろだいすき
まーしゃ@B◎◎KRACK/せまいお風呂がおふろが広くなる、広くなる…。
狭いおふろでも広く感じることができる、おふろが楽しくなる絵本です。「ぼく」が、いつものようにあひるの「プッカ」をつれておふろに入っていると、おふろの底からかめが、ふたごのペンギンが、オットセイが、さらにはかばもくじらもでてくる絵本です。はだかんぼのぼくは、びっくりしつつも、自分のからだをちゃんと洗い、大きなかばのからだも洗ってあげます。くじらのシャワーで泡を流し、みんなそろって肩までお湯につかり、数を数えていると、おかあさんの呼ぶ声…。ぼくとプッカでいっぱいの狭いおふろが、いつのまにかひろーく広がるようすが楽しい絵本。ただの空想物語に終わらないのは、松岡さんの話の展開のうまさもさることながら、…  全文読む 評価する

やあ、ともだち! やあ、ともだち!
まーしゃ@B◎◎KRACK/ともだちをつくるための、ほんのちょっとの勇気を一押ししてくれます。
たった34語から始まる友情のはじまり物語です。ふたりの男の子が出会い、友情がはじまるまでを簡潔なことばで描いたお話です。画面いっぱいに、オリジナルの英語の会話と男の子が描かれています。ちょっときどって「Yo!(やあ!)」と声をかける男の子。それをきいて怪しげに「Yes?(えー?)」と返す男の子。最初のページでは、このふたりの男の子は見開きページ、はじとはじにいます。「Hey!(やあってば!」「Who?(だれにー?)」「You!(きみだよ!)」「Me?(ぼく?)」一語一語大きな文字で書かれた下に、ふたりの男の子が表情豊かに描かれています。背景の色がふたりの心情に合わせるかのように、変化していくよ…  全文読む 評価する

やかましむらのこどもの日 やかましむらのこどもの日
まーしゃ@B◎◎KRACK/子どもが決める子どもの日
やかましむらの「こどもの日」のお話です。やかましむらには家が三軒、子どもは全部で6人と半分います。「半分」というのは、いちばん小さいシャスティーンは、小さいので「かずにいれられないから」です。ある日、新聞で「ストックホルムのこどもの日」というのがあるのを知ったみんなは、「やかましむらのこどもの日」をつくることにしました。小さなシャスティーンと遊んで、1日喜ばせてあげる日です。そうすれば、シャスティーン抜きで遊びたいとき、「シャスティーンもおとなしくしていてくれるだろう」しね。…実にこどもらしい発想で、シャスティーン(2歳)のために奮闘するやかましむらの子どもたちのお話です。男の子が3人、女の子…  全文読む 評価する

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