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硝子細工のマトリョーシカ  講談社ノベルス

硝子細工のマトリョーシカ(講談社) 黒田 研二著
税込価格: ¥987 (本体 : ¥940)
出版 : 講談社
サイズ : 18cm / 363p
ISBN : 4-06-182193-8
発行年月 : 2001.7
利用対象 : 一般

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内容説明

生放送のテレビドラマ本番中に、スタジオ内で次々と勃発する事故。毒は本物にすり替えられ、脅迫電話は真実の声音となり、脚本に秘められた真実は、慟哭と贖罪の扉を開く…。新感覚ミステリー。

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コメント・書評

「完全なる虚構」と「不完全な虚構」のマトリューシカ
くろねこ
May 27, 2002 11:12:00 PM
評価 ( マーク )
★★★★

生放送のTVドラマ。
しかも、そのドラマの内容が、「生放送のドラマを放送する」というもの。
二重構造で、なんだか分かりづらかったですが、そのさらに外にある、
もう1つのドラマ。
「完全なる虚構」と「不完全な虚構」

語り手である森本晋太郎は、かつて、弟を自殺によって失っています。
その恋人であるタレントの美内歌織。
友人である、ちょっと不思議な男安藤レオ。

晋太郎の弟健司の死には謎があったのか?
それとも?
また、そのきっかけとなった事件の真相って?

そんな事件を思わせる生放送ドラマ「マトリョーシカ」
そのキャストは、現実と不思議にクロスして。

二重三重に張り巡らされた、まさに「マトリョーシカ」のような作品。
凝り過ぎた気味がなくはないですが、最後のあの真相は、
読みきれませんでした。
あんまり、いろいろ考えながら読むと、私の頭では、
混乱してしまいましたけど(^^;
でも、さすが、黒田氏というところ。
この書評はいいと思った・・・
 
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