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Unknown  講談社ノベルス

Unknown(講談社) 古処 誠二著
税込価格: ¥777 (本体 : ¥740)
出版 : 講談社
サイズ : 18cm / 209p
ISBN : 4-06-182120-2
発行年月 : 2000.4
利用対象 : 一般

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内容説明

【メフィスト賞(第14回)】侵入不可能なはずの部屋の中に何故か盗聴器が仕掛けられた。密室の謎に挑むのは、防諜のエキスパート・防衛部調査班の朝香二尉。犯人の残した微かな痕跡から、朝香は事件の全容を描き出す。

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コメント・書評

優等生ミステリ
合歓
May 20, 2002 3:17:00 PM
評価 ( マーク )
★★★★

メフィスト賞受賞作の中では、かなり優等生の部類に入るのではないでしょうか? つまり、あまりにも本格と言うことです。どんでん返しもないし、特に難しい仕掛けもない。半分くらい読むとはっきり言って犯人わかります。自衛隊っていう設定から言って、内部の犯行だって言うのは予想つくし…?
しかし! その自衛隊、という設定がかなり興味深い。「なんとかでありますっ!(敬礼)」みたいな喋り方をする軍人がでてきて、その人たちの生活ぶりが一種の見所。
そして、探偵役も軍人なのですが、ちょっと謎めいてはいるものの、まあ、探偵ってこんなかんじだなという理想の探偵像と言う感じです。でも好感は持てる。
作者自身が自衛隊に居たことがあるそうなので、やはり、内部から外部からと、自衛隊の存在意義なども様々な方面から指摘されていてそこもおもしろかった。
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