コメント・書評 |
痛快無比なハードSF
死せる詩人
Apr 19, 2002 2:45:00 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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スタープレックス。ふむ、ちょうどSFに飢えていた私はふと手にとって、何の気なしに読んでみた。何人かの人から評判を聞いていたがあまり期待はせずに。いつものことだけれど、過度の期待は結果的に小説を楽しめなくなってしまう原因になりがちだからだ。
で、スタープレックスだ。一部ではスタートレックのパクりだなどと、どうでも良いことが言われているがスタートレックなんて名前以外知らない、私のような似非SF好きにとってはそんなこたあ、些末も些末。おもしろけりゃいいんだ要は。 スタープレックスはハードSF色が強い、しかし緻密な感じではなくて、もっとスケールがデカイとにかくデカイ。想像を絶するという言葉これほど似合う大きさも無いくらいにデカイ(しつこいか)。しかしながら、非常に密度の高い物語を提供していることもまた確かで、ともすれば「なんじゃそら!」と叫びたくなるような設定ともいえなくもないんだが、それが許せるくらいに痛快に開き直った宇宙観なのである。 もしかすると、心の狭いSF好きが読むと「ふざけんなっ」と本を投げ出してしまうかもしれないが、そんな人はまずいまい。私なんて最初の10ページかそこらで、物語に引き込まれてしまったんだから。 科学的な考証あり、宇宙空間での戦闘あり、人間以外の知的生命体との友情や葛藤、軋轢もあり、ロマンスもある。そんな盛りだくさんな作品を読んでみたいとは思いませんか。 |
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