コメント・書評 |
ミーハーな立場から。
品川夏見
Mar 13, 2002 1:24:00 AM
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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真面目に本作の素晴らしさを語りたいと思ったが、皆様すでに書いてらっしゃるしどうせなら女性の立場から不真面目に行きます。
なんと言っても主人公、野上三漕がかっこいい。そしてそこに現れるエリート朝香二尉も素敵だ。
事件は至ってシンプル。盗聴器が仕掛けられた、ということ。「それくらいどうってことないんじゃないの」と思わずつっこみたくなりながらも、読み進めていくうちにメインの二人の愛国心とか忠義心みたいなものに打たれ、ことの重大さに気づきました。
そして特筆すべきはこの薄さ。今ではミステリ小説で人が殺せそうな出版業界の兆候から、するりと抜け出す209ページ。しかしこの薄さは内容の薄さではない、面白さのみを抽出し、贅肉はすべて削ぎ落として、この量。そして内容の濃さ。
女性も確実に楽しめます。ぜひ。 |
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