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わたしたちはどこから来てどこへ行くのか?
科学が語る人間の意味
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佐倉 統著
木野 鳥乎絵
税込価格:
¥1,575
(本体 : ¥1,500)
出版 : ブロンズ新社
サイズ : 22cm / 141p
ISBN : 4-89309-207-3
発行年月 : 2000.8
利用対象 : 中学生
高校生
一般
出荷可能時間:
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コメント・書評 |
進化の観点から「生きる意味」を答える
田口善弘
Sep 6, 2000 3:54:00 AM
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評価 ( ★マーク )
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子どもの頃誰しも、「僕(私)って何?どうしてここにいるの?生きてる意味は?」なんてことを悩んだ覚えがあるだろう。本書はいまそんなことに悩んでいる少年少女(でなくても構わないが)に、進化と言う観点から、テレビなどでも活躍している進化社会学の啓蒙家として著名な筆者が答えようと言う本である。 例えば、最近あいまいになっている「善悪」を、単体ではひよわな人間という種が、共同作業をすることで他の強力な種に対抗するために必然的に生まれたとされる「仲間」という概念から説明する。仲間にとっていいことを善、悪いことを悪、とみなすようになったのだ、と。同じような調子で恋愛についても語り、そしてそもそもなぜ悩むのかということにも答え(大脳と遺伝子の対立!)を出そうとする。 この本を読んだからと言って悩みがすっと解決することは無いだろうけれど、もやもやした疑問に少なくとも一つの答えを与えてくれるのは確かだろう。薄くてイラストが豊富で絵本の様に読みやすいのもお勧めだ。
(田口善弘/中央大学 理工学部 物理学科 助教授 http://www.granular.com/tag/index-j.html)
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