コメント・書評 |
約束のよろこび……果てぬ
うつほ
Nov 22, 2001 2:11:00 AM
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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生きることの生々しい喜びと悲しみを感じた。レニーがジョージにせがみ、共に語り合うちいさくて大きい、そして暖かな夢。それを語ることが彼らの「生」の重要な部分だった。 いろんな訳書がある中でも、私はこれをおすすめする。巻末に載っている「新潮文庫版に寄せて」という文章の中で、スコットランドの国民的詩人ロバート・バーンズの詩「ハツカネズミに」の第七節から抜き出した、本書の原題「Of Mice and Men」が書かれている。この話を読んであれを見ると、また一層胸に押してくるものがある。 おしまいの方のジョージの動きのひとつひとつからは、読み取れる感情がたくさんあって、本当に切ない。読後、しばらく本を手にしたままぼうっとしてしまうような余韻とともに。 |
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