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きかんしゃやえもん  岩波の子どもの本

きかんしゃやえもん(岩波書店) 阿川 弘之文
岡部 冬彦絵
税込価格: ¥672 (本体 : ¥640)
出版 : 岩波書店
サイズ : 21cm / 1冊
ISBN : 4-00-115122-7
発行年月 : 1959.12
利用対象 : 幼児   小学生

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コメント・書評

機関車トーマスに負けない面白さ!
ぐりぐら
Sep 1, 2000 1:41:00 PM
評価 ( マーク )


某国営教育テレビの「おはなしのくに」をみた息子が終わったとたんに
「僕、この本が欲しい!!」といいだし、すぐ本屋に走りました。
それまではイギリス生まれの「機関車トーマス」一辺倒だったのですが、
古き良き時代を彷彿させる「やえもん」ファンになりました。
新幹線や特急列車より、子供はお話の中では機関車が大好きです。人間味を感じるからでしょうか?
年老いてばかにされて「しゃくだ、しゃくだ」といいながら走るやえもんは、
あんまり怒りすぎて火の粉をまき散らし火事を引き起こしてしまいます。
「やえもん」の困った表情、涙をためて機関庫のすみでおびえる姿に、
しかられたときの子供たちの姿と重ね合わせてしまいます。
古いものが新しいものに取って代わる時の哀愁。
「やえもん」はずーっと悲しそうな表情で、読んでいるこちらまで胸がキュンとなります。
でも、最後にはにっこり笑った顔が見られますので、ご安心を。
カラーページと白黒のページが交互にくるように作られていて、
「やえもん」の古さを強調されています。
出てくる子供たちも年代を感じさせます。
(ちょっとカツオくんに似た男の子も出てきます…)
汽車の走る音がとても響きよく書かれていますので、ぜひ歌うように読んでみてください。
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