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めくらやなぎと眠る女
TWENTY−FOUR STORIES
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コメント・書評 |
海外版短編集第2弾!
K・I
Dec 13, 2009 5:01:37 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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『めくらやなぎと眠る女』を読み終わった。 といっても読んだのは、「ハンティング・ナイフ」、「人喰い猫」、「蟹」の3編だけだが。 「ハンティング・ナイフ」は新たに推敲されたものだし、「人喰い猫」は読んだことがなかった。(ただこれを発展させた『スプートニクの恋人』は読んだことがある)。「蟹」は書き下ろしである。 他の作品は文庫本で読んだか、図書館で借りた、講談社から出ている「全作品」で読んだことがあった。 僕は、読み終わった本をノートに記録しているのだが、この3編を読んだだけで、そのノートに『めくらやなぎと眠る女』と書くことだろう。 新たに読んだのが3編だけで、1500円程度。これは高い買い物だろうか? いや、この本は、本棚にしまって、いつでも好きなときに、思いついたときに、手に取るようにできるようにしておく。 村上春樹の短編は長編に劣らず、魅力的だ。短編が気に入らなかったら、僕は村上春樹という作家をこんなにも気に入ってないだろう。 『象の消滅』と本書を並べて、本棚に、背表紙が見えるように置いておいて、気が向いたときに、あるいは、「本が向こう側から呼んでいるときに」、短編を1つか2つ読む。そんなぜいたくなことはない。 人生が残り少ないと分かったとき、誰が長編小説など読む? と誰かが言っていたような気がするが、短編は人生の黄昏時まで、人と親密な関係でいられる、特別な存在だ、と個人的に思う。 |
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