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かたあしだちょうのエルフ
おはなし名作絵本
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コメント・書評 |
どっしりとした美しさ。読み継いでいきたい傑作絵本です。
月乃春水
Dec 13, 2009 4:49:16 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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どっしりとした、表面的ではない美しさが光る絵本です。 版画で描かれていますが、想像力をかきたてる構図が見事です。
1970年発行。誰もが知っているものではないかもしれませんが、とても質の高い、隠れた名作です。全国学校図書館協議会の「よい絵本」に選定されています。
エルフは若くて強くてすばらしく大きなおすのだちょう。 なぜエルフというかといえば、ひといきで千メートルも走ったことがあったくらい。 それで、仲間たちは、アフリカのことばで「千」を意味する「エルフ」と呼ぶようになったとか。
エルフは子どもが大好き。子どもたちにも、エルフは人気者。おかあさんたちにも、絶大な信頼を得ています。
エルフは得意のライオンの鳴き声を真似してジャッカルを追い払ってしまいます。 ところが、ほんもののライオンが襲ってきて、エルフは勇敢に戦います。
けれど、大切なエルフの足の一本が食いちぎられてしまうのです。 エルフは、かたあしになり、一日にいくらも歩けなくなってしまいます。 そんなある日、くろひょうがやってきて…
くろひょうが飛びかかってきた様子は、 表紙にもなっていますが、迫力満点。
最後の力を振り絞って、みんなを守り、戦ったエルフは…
とても余韻の残るおはなしです。
これは、小学校3年生に読んだ絵本。 地域の20年の歴史がある親子読書会で、長年読み継がれているものです。
わたしは、この読み聞かせの活動を通じてはじめて知りました。
ベストセラーとか、誰もが知っているものではないけれど、素晴らしいこのような絵本ほど、後世に残ってほしいと願わずにはいられません。
大型絵本もあるようです。ぜひ見てみたい!
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