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傷物語  講談社BOX

傷物語(講談社) 西尾 維新著
税込価格: ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
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出版 : 講談社
サイズ : 19cm / 357p
ISBN : 978-4-06-283663-0
発行年月 : 2008.5
利用対象 : 一般

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内容説明

高校生・阿良々木暦は、ある日、血が凍るほど美しい金髪の吸血鬼と出遭ってしまった…!? 彼女がいなければ「化物」を知ることはなかった−。「化物語」の前日譚。

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コメント・書評

強くて弱い暦は、普通の高校生であり普通ではない、そういう矛盾を内在していて、内在しているということは普遍なのだ。
mayumi
Oct 11, 2009 8:15:42 PM
評価 ( マーク )
★★★★★

 「化物語」の前日譚。
 阿良々木暦は、春休みになった夜、美しい鬼、吸血鬼に出会う。

 「化物語」で怪異に対してのスタンスが微妙だった暦、自分を加害者だと認識している暦、その所以が語られる。

 怖い物語だと思った。
 発刊は「化物語」が先だったので、順番に読んだのだけど、この「傷物語」によって「化物語」は変容する。こういう経過があったからこうだったのか、と納得するのではない。全く別物にそれは変わる。

 人間側であることと、怪異側であることの意味、もしくは溝は、深く暗い。
 そして、その深さも暗さも身に受けてしまった暦の弱さと強さ。
 
 「生きてるだけで丸儲け」と誰かが言っていた。その言葉を思い出し、噛みしめてしまった。
 
 にしても、忍野メメは格好よすぎです。
 
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