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第1感
「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい

第1感(光文社) マルコム・グラッドウェル著
沢田 博訳
阿部 尚美訳
税込価格: ¥1,575 (本体 : ¥1,500)
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出版 : 光文社
サイズ : 20cm / 263p
ISBN : 4-334-96188-6
発行年月 : 2006.3
利用対象 : 一般

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内容説明

「第六感」という言葉は、理屈で理解可能な、身体的な五感の優越を前提として、理屈を超えた六つ目の感覚を想定している。しかし、五感に優越する、誰もが心の底のどこかで抱いている、第1感が存在することを検討する。

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コメント・書評

タイトルだけ見ても、なんとなく納得してしまう内容です。
龍.
Sep 12, 2009 5:06:30 PM
評価 ( マーク )
★★★★

タイトルだけ見ても、なんとなく納得してしまう内容です。しかし、本書のすごいところは、第1感を科学的に考察していくところ。

本書の中では、「情報の輪切り」という言葉が使われます。なんとなく感じるその一瞬に、その判断を行うための情報を無意識のうちに得ているということです。しかもその情報量はごくわずか。そのごくわずかですが判断をするのに重要な情報を一瞬のうちに取り込んでいるのです。

自分の実体験から言うと、最初のなんとなくの印象で判断した内容はかなりの部分正解であることが多いです。しかし、情報の輪切りによって判断している部分を自分で説明するのは非常に難しいです。反対に、その「なぜ」という部分を意識しすぎると、それまで第1感で判断して正解だったものが、見えにくくなります。

しかし、無意識の中にもきちんと判断材料となる情報を得ているのです。

「実は余計な情報はただ無用なだけでなく、有害でもある」
現代社会では、さまざまな情報が簡単に入手できますが、物事の本質を判断するときには、有害ですらあると思います。たくさんの情報は、判断に際しての選択肢を示すことになりますが、あまりに枝葉末節まで選択肢が増加すると、本質的な判断ができなくなるものです。

本書によると、情報を輪切りする能力は訓練によって、さらに精度を上げることができるということ。

これは、もちろんビジネスの場面でも使えます。

「見た目で人を判断してはいけない」という言葉がありますが、これからは「最初に見たときの判断はおおむね正しい」というのが本当のようです。

龍.

http://ameblo.jp/12484/
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