アンダー・ユア・ベッド 角川ホラー文庫 のお求めはビーケーワンで。2/29まで全品国内送料無料。最速24時間以内に出荷可能。 

bk1 オンライン書店ビーケーワン

送料無料キャンペーン10,000円以上(税抜)、30,000円以上(税抜)、50,000円以上(税抜)購入でもれなくポイント進呈!寄付コースもあります

> トップ商品詳細 > 書評詳細

-

アンダー・ユア・ベッド  角川ホラー文庫

アンダー・ユア・ベッド(角川書店) 大石 圭著
税込価格: ¥660 (本体 : ¥629)
bk1ポイント倶楽部P 6ポイント(1%進呈)
国内送料無料でお届けできます
出版 : 角川書店
サイズ : 15cm / 313p
ISBN : 4-04-357201-8
発行年月 : 2001.3
利用対象 : 一般

出荷可能時間: 24h

(?) 出荷までに要する日数について
(?) 配達方法について
-
-
この本を 冊買う



10冊以上買う
(?) お困りの方
-
-

ソーシャルブックマーク


JavaScriptがオフの場合にはご利用いただけません。
(SBMって?)

コメント・書評

執着と、純粋の、紙一重の差を描く秀作
mayumi
Jul 7, 2009 9:45:52 PM
評価 ( マーク )
★★★★★

 タイトルで、江戸川乱歩の「人間椅子」を想像したのだが。
 それは、近くて遠かった。

 主人公は、生まれついての影の薄い男。
 物語の合間、合間に、存在感が薄かった故のエピソードがはさみこまれるのだが、なんというか圧倒される。限りなく0に近いような存在なのに、妙な圧迫感がある。
 それは、彼が抱えている閉塞感なのだろう。

 ともあれ、彼は昔一度一緒にコーヒーを飲んだだけの女性に執着する。
 その執着の仕方は、不気味だ。異様なのに、そこにある気持ちは純粋である。彼女への彼の思いは、澄み切っていて曇りもよどみもない。

 が、純粋すぎる水の中では、生物は生きていけないのだ。

 そういう意味で、主人公が熱帯魚屋を営んでいるのは、皮肉である一種のメタファーなのかもしれない。

 執着される彼女は、彼女で問題をかかえていて、それが暴発し、その場に彼が居合わせたことで、物語は悲劇的に終わる。
 が、不思議な爽快感があった。

 不気味なのに、心地いい、妙な作品だった。
この書評はいいと思った・・・
 
現在の投票 はい:2人(100%)  いいえ:0人(0%)


書評ポータル

新着書評一覧