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辰巳芳子にまなぶ希望をはぐくむ日々の食卓
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コメント・書評 |
「食べものを作るということは、人を養うことであり、無言の祝福です」辰巳芳子さんの言葉に何度も何度も立ち止まる イラストがとても素敵、です
佐々木 なおこ
Apr 21, 2009 10:45:11 AM
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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図書館の棚で、見つけた。 「あっ!辰巳芳子さんの本だ!」 棚から抜いて、パラパラ見る。 細いペン先のタッチ、ぼかし具合と色味がなんとも素敵なイラストがたくさんあって、「これまたいい本に出合ったなぁ」と思う。 そして、よくよく見ると、辰巳芳子さんは監修。この本はグラフマーケットというデザイン会社が彼女の著書や講演を編集した一冊と分かった。
辰巳芳子さんの本はこれまで何度も手にしたことがあった。 それで、改めてこの本を読んで、なんて素敵にまとめてあるのだろうと思った。
「人が愛ゆえに、作ったり、たべさせてもらったりする日々。過ぎてしまえばなんと短いことでしょう。」
「食は命の仕組みに、呼吸と等しくこうしがたく組み込まれている。食べものを作るということは、人を養うことであり、無言の祝福です」
「自分の命であって、自分の命ではない。自分の命をよりよいものにして、次に伝えねばならない。」
ところどころに書き抜いてある辰巳さんの言葉に、何度も何度も立ち止まります。
辰巳さんが韓国でしっかり体験されたという「お代わり自由なおかずで食欲も心も満たされる」。これは目からウロコ、でした。 お代わり自由なおかず、それは日本のお惣菜で言えば、おからであったり、煮豆、切り干し大根、里芋の炊いたもの、などなど。思えばわがやの食卓は一人づつワンプレートにおかずを盛り、お代わり自由のおかずはなかったなぁ~と気付かされたのです。
そして「豆腐の味噌汁に、季節の日本の香辛料を添える」というコラムでは、おお!思ったのです。 味噌汁の吸い口に四季を問わず年がら年中青ねぎだったわが家の食卓。これはおおいに発展の余地があるな、と。 春はふきのとうやみつば、とありました。そういえば、先日スーパーでふきのとうを見かけたばかりでした。早速試してみよう~、早くも心はスーパへ飛んでいきます。^^
巻末あたりの「鎌倉のお庭の四季」というページがとても素敵です。 ここには辰巳さんの鎌倉の春夏秋冬の庭の景色がイラストで紹介されていて、それぞれの季節の草花も…。 ポストカードで売り出されていたら、きっと買うだろうなぁ~と思いました。 この本を手に取られたら、まずはこのページからご覧になることを強く強くオススメします。^^ |
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