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第二次世界大戦と日独伊三国同盟
海軍とコミンテルンの視点から

第二次世界大戦と日独伊三国同盟(錦正社) 平間 洋一著
税込価格: ¥6,090 (本体 : ¥5,800)
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出版 : 錦正社
サイズ : 22cm / 368p
ISBN : 978-4-7646-0320-2
発行年月 : 2007.5
利用対象 : 一般

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内容説明

第二次世界大戦中の日独戦争指導の実相とは? コミンテルンの視点で、日独伊三国同盟締結から敗戦に至る歴史を明らかにする。軍部をスケープゴートとしてきた東京裁判史観に一石を投じる書。

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コメント・書評

陰謀史観はいただけないが。
オタク。
Feb 28, 2009 11:43:17 PM
評価 ( マーク )
★★★★★

 海軍の潜水艦を扱った本でイタリア→ドイツ→日本と船籍が二回変わった潜水艦があった事は知っていたが、日独伊の三か国海軍による共同作戦について書かれた本は他に見た事がない。イタリア休戦後にドイツ海軍に編入した将兵がいるのは「イタリア軍入門」で写真入りで紹介されていた。「敵国人抑留」のイタリア休戦後について書かれた箇所で聖書に手を置いてイタリア人達がバトリオ政権側かサロ共和国側かいずれかを選ばせる話が紹介されている。イタリア軍人達もそうなったのだろうか?
 我が国がイタリア社会共和国を承認して、パルチザンに殺害された日本軍人がいても、ヨーロッパの話だと思っていたが、そうでもないわけだ。イタリア休戦後、連合国側に投じたイタリア海軍の艦船についても紹介されているし。「ゴルゴ13」の初期の巻でペナン沖に沈んだUボートの財宝にまつわる話があるが、日独伊三か国が共同作戦を行ったのは、このモンスーン・グルッペだけだろう。ドイツ降伏後のドイツ海軍部隊と日本軍についても興味深い。
 ただし、コミンテルンによる陰謀史観についての記述はいただけない。コミンテルンは世界革命を目指していたはずが、同志スターリンの下で「プロレタリアートの祖国・ソ同盟」擁護の為の組織に変わってしまったが、そんなにコミンテルンが日本の政界に及ぼす影響力があれば、日本革命ぐらい起こせそうなものだ。
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