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ザ・万歩計

ザ・万歩計(産業編集センター) 万城目 学著
税込価格: ¥1,260 (本体 : ¥1,200)
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出版 : 産業編集センター
サイズ : 19cm / 231p
ISBN : 978-4-86311-009-0
発行年月 : 2008.3
利用対象 : 一般

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内容説明

万博公園に出現したオレンジ色の巨大怪鳥とは。係長から「マキメっち」と呼ばれるとき。「この世に存在するはずのない曲」への想い…。オニを遊ばせ、鹿に喋らせる、マキメ・マナブのマーベラスな日々を綴ったエッセイ集。

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コメント・書評

やっぱり若い作家さんは、小説で直球勝負のほうがいいかも。なんていうか、破天荒さが影を潜めるんです、だって実話だもの・・・。ほんとは★三つ半なんですけど
みーちゃん
Feb 2, 2009 8:24:56 PM
評価 ( マーク )
★★★

カバーを私が好きな石井麻耶さんが担当しているので、取り上げました。万城目学本としては『ホルモー六景』(角川書店2007)に続く二冊目になります。珍しく短い書評になってしまい、我ながら驚いているんですが、理由は簡単で小説ほどは面白くない、っていうこと。

実は、似たようなことが森見登身彦にも言えて、『美女と竹林』なんてズッコケまくりだったんですが、これがいつもの京都シリーズほどの天衣無縫さが全くない。ま、エッセイなんでそんなに破天荒なことが実際にあるはずがない、といわれればまさにそうなんですが、でも、もうちっとサービスしてよ、なんて思う。

万城目も全く同じ。『ホルモー』シリーズの怪しさというか異世界ぶりが全くなくて、ま、それも「エッセイなんでそんなに破天荒なことが実際にあるはずがない、といわれればまさにそうなんですが」と自らの分をコピペしてしまいますが、それにしてもなあ、マジ過ぎ、なんて思うんです。

で、思うんですね。似ている、似ているといわれるたびに多分、「似てねーよ」と憮然としているであろう森見登身彦、万城目学のお二人って、性格・生活ともにかなりフツーなんじゃないか、って。そういう意味ではシーナさんとは全く違う。それに、そうなるだけの年齢でもありません。若くても桜庭一樹のような凄さがない。フツーなんです。

それと、ユーモアが感じられません。小説であれほど面白い世界を見せていた森見ですら、そうなんですから、フィクションにあまり笑いが多くない万城目ともなれば・・・。そういう意味では予想外の世界を見せてはもらえなかった。そういう意味では、全く違う世界にいる桜庭一樹の面白さを、改めて教えられてしまったかなと。

字数稼ぎに目次コピペ

1章 ニュー・ソング・パラダイス(壊れかけのRadio局;愛しのビリー ほか)
2章 吐息でホルモー(夜明け前;吐息でホルモー ほか)
3章 木曜五限地理公民(「技術」の時間;赤い疑惑 ほか)
4章 御器齧り戦記(篤史 My Love;御器齧り戦記 ほか)
5章 マジカル・ミステリー・ツアー(大阪経由松山行;「暑い」と言わない ほか)

出版社のHPは

【文芸】
『鴨川ホルモー』でデビューの奇才、待望の初エッセイ集!

【詳細】
●万博公園に出現したオレンジ色の巨大怪鳥とは!?
●係長から「マキメっち」と呼ばれるとき
●「この世に存在するはずのない曲」への想い
●負のカリスマ「御器齧り」との仁義なき戦い
●「オリーブの首飾り」を聞く小さな歓び
●カッパドキアで魅惑のハマムを……!?
●京都市が極秘裏に実行している防災計画について
●モンゴルで夢見たエコで優雅な遊牧民生活……

He can't stop himself!!


オニを遊ばせ鹿に喋らせる
マキメ・マナブのマーベラスな日々が綴られています。

でした。
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