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ザ・万歩計
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コメント・書評 |
やっぱり若い作家さんは、小説で直球勝負のほうがいいかも。なんていうか、破天荒さが影を潜めるんです、だって実話だもの・・・。ほんとは★三つ半なんですけど
みーちゃん
Feb 2, 2009 8:24:56 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★
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カバーを私が好きな石井麻耶さんが担当しているので、取り上げました。万城目学本としては『ホルモー六景』(角川書店2007)に続く二冊目になります。珍しく短い書評になってしまい、我ながら驚いているんですが、理由は簡単で小説ほどは面白くない、っていうこと。
実は、似たようなことが森見登身彦にも言えて、『美女と竹林』なんてズッコケまくりだったんですが、これがいつもの京都シリーズほどの天衣無縫さが全くない。ま、エッセイなんでそんなに破天荒なことが実際にあるはずがない、といわれればまさにそうなんですが、でも、もうちっとサービスしてよ、なんて思う。
万城目も全く同じ。『ホルモー』シリーズの怪しさというか異世界ぶりが全くなくて、ま、それも「エッセイなんでそんなに破天荒なことが実際にあるはずがない、といわれればまさにそうなんですが」と自らの分をコピペしてしまいますが、それにしてもなあ、マジ過ぎ、なんて思うんです。
で、思うんですね。似ている、似ているといわれるたびに多分、「似てねーよ」と憮然としているであろう森見登身彦、万城目学のお二人って、性格・生活ともにかなりフツーなんじゃないか、って。そういう意味ではシーナさんとは全く違う。それに、そうなるだけの年齢でもありません。若くても桜庭一樹のような凄さがない。フツーなんです。
それと、ユーモアが感じられません。小説であれほど面白い世界を見せていた森見ですら、そうなんですから、フィクションにあまり笑いが多くない万城目ともなれば・・・。そういう意味では予想外の世界を見せてはもらえなかった。そういう意味では、全く違う世界にいる桜庭一樹の面白さを、改めて教えられてしまったかなと。
字数稼ぎに目次コピペ
1章 ニュー・ソング・パラダイス(壊れかけのRadio局;愛しのビリー ほか) 2章 吐息でホルモー(夜明け前;吐息でホルモー ほか) 3章 木曜五限地理公民(「技術」の時間;赤い疑惑 ほか) 4章 御器齧り戦記(篤史 My Love;御器齧り戦記 ほか) 5章 マジカル・ミステリー・ツアー(大阪経由松山行;「暑い」と言わない ほか)
出版社のHPは
【文芸】 『鴨川ホルモー』でデビューの奇才、待望の初エッセイ集!
【詳細】 ●万博公園に出現したオレンジ色の巨大怪鳥とは!? ●係長から「マキメっち」と呼ばれるとき ●「この世に存在するはずのない曲」への想い ●負のカリスマ「御器齧り」との仁義なき戦い ●「オリーブの首飾り」を聞く小さな歓び ●カッパドキアで魅惑のハマムを……!? ●京都市が極秘裏に実行している防災計画について ●モンゴルで夢見たエコで優雅な遊牧民生活…… He can't stop himself!!
オニを遊ばせ鹿に喋らせる マキメ・マナブのマーベラスな日々が綴られています。
でした。 |
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