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書物迷宮  講談社ノベルス

書物迷宮(講談社) 赤城 毅著
税込価格: ¥903 (本体 : ¥860)
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出版 : 講談社
サイズ : 18cm / 248p
ISBN : 978-4-06-182616-8
発行年月 : 2008.10
利用対象 : 一般

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内容説明

スペイン内戦に斃れたロルカの詩集、各国情報部が狙うポズナンの書物、国家機密を匂わす満鉄の時刻表…。書物狩人が、合法非合法を問わずあらゆる手段を用いて、世には出せない危うい本を追う。書物狩人の物語第2弾。

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コメント・書評

私は語らない。あなたが読み解け
くまくま
Oct 12, 2008 10:29:04 PM
評価 ( マーク )
★★★★★

 他の作品とは少し趣が違い、作者の学者的側面が強く出ている作品だと思う。ヨーロッパ史に興味があれば、かなり面白く読めると思うし、色々背景を調べてみようかな、という気になってくる。ボクは人文系の研究生活というものがどういうものか良く知らないけれど、その一端を垣間見た気分。

 このシリーズは二作目だが、政治や歴史を揺るがす可能性のある書籍を収集する諜報機関に属する東洋系の男が、政治に影響を与えるような書籍を収集する諜報の世界のプロが、その書籍にまつわる事柄を暴き、書籍関わる人々に影響を与えていく物語。諜報の世界に生きる人間なのに、暴力的シーンは一切なく、登場した瞬間には全てが解決している、という感じ。
 続編がメフィストで連載されるらしいので期待。
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