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別冊図書館戦争  2

別冊図書館戦争(アスキー・メディアワークス) 有川 浩著
徒花 スクモイラスト
税込価格: ¥1,470 (本体 : ¥1,400)
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出版 : アスキー・メディアワークス
発売 : 角川グループパブリッシング
サイズ : 20cm / 286p
ISBN : 978-4-04-867239-9
発行年月 : 2008.8
利用対象 : 一般

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内容説明

「そんで、結局あの人たちは?」 熱血バカ・笠原郁と怒れるチビ・堂上篤、そして気になる「あの」ペアのその後を熱く描く! これにて幕引き、スピンアウト・別冊シリーズ第2弾。

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コメント・書評

いまのあなたを形作っているものは
くまくま
Aug 10, 2008 11:23:30 AM
評価 ( マーク )
★★★★★

 自分が何をしたいのかを明確に自覚している人は、やっぱりカッコイイ。でも、普通に学生をやって平和に生きてきた人間が使命感に目覚めるなんて、そうはない訳で、何かしらの転機があって変わっていくのだろう。それには、稲嶺前指令にとっての日野の悪夢なんて歴史的大事件でなくとも、笠原にとっての王子さま事件のように、自分が受けるインパクトの大きな出来事があればよいのだと思う。
 第一話は、本編でもあまり大きく取り上げられることのなかった、どちらかといえば良識派の緒方副隊長の過去話。ごくごく普通の大学生だった緒方が、何となく就職して、何となく生活に慣れてしまい、そして破綻する…だけで終わらずに、明確な目的を持って生き方を変えていく姿がカッコイイ。この話を読むと、緒方の根幹は以外に玄田隊長に似ているんだなあと思えてくる。

 そして、本作の過半を占めるのが、手塚と柴崎の物語。ここまで追い詰めるか、というほど追い詰めておいての最後ハッピーな展開は、落差が激しい分、キラキラして眩しく見える。

 ところで、銃火器の使用が禁じられた後の図書隊と良化隊の抗争はどのように変化したのだろう?戦争がなくなったら軍隊はどうなるか、という命題にも思えて、ちょっと気になります。
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