オーデュボンの祈り 新潮文庫 のお求めはビーケーワンで。2/29まで全品国内送料無料。 

bk1 オンライン書店ビーケーワン

送料無料キャンペーン10,000円以上(税抜)、30,000円以上(税抜)、50,000円以上(税抜)購入でもれなくポイント進呈!寄付コースもあります

> トップ商品詳細 > 書評詳細

-

オーデュボンの祈り  新潮文庫

オーデュボンの祈り(新潮社) 伊坂 幸太郎著
税込価格: ¥704 (本体 : ¥670)
bk1ポイント倶楽部P 6ポイント(1%進呈)
国内送料無料でお届けできます
出版 : 新潮社
サイズ : 16cm / 464p
ISBN : 4-10-125021-9
発行年月 : 2003.12
利用対象 : 一般

出荷可能時間: 1~3日

(?) 出荷までに要する日数について
(?) 配達方法について
-
-
この本を 冊買う



10冊以上買う
(?) お困りの方
-
-

ソーシャルブックマーク


JavaScriptがオフの場合にはご利用いただけません。
(SBMって?)

コメント・書評

夢の中にいるような感覚の不思議なミステリー
ココロの本棚
May 27, 2008 3:18:53 PM
評価 ( マーク )
★★★★★

コンビニ強盗に失敗した伊藤は、気付くと見たことのない島にいた。150年もの間外界から遮断されてきた島の名は「荻島」。
嘘しか言わない画家。島のルールとして殺人を許された男。体重300kg、マーケットから一歩も動かない女性。そして、優午という名の喋るカカシ。優午は未来を知っている。知っているが未来のことは話さない。
その優午が殺されてしまう。未来を知る彼は、何故自分の死を防げなかったのか?

夢の中にいるような不思議な感覚。
伊坂さんの原点となるこの作品は、ファンタジー色の強いミステリーです。
島の住人たちは、夢の住人と同じように、リアリティのない世界の中で何も疑うことなく、淡々と生きています。
ふと、ミステリーであることを忘れてしまう穏やかな空間。ミステリーとしては非常にゆったりとしたテンポ。
基本的にスピーディーな展開が好きな私ですが、何故かこの独特の間に惹かれてしまうのです。
もちろん謎はしっかりと存在し、しっかりと解決されていきます。
ちょっとした会話の中や、何気ない行動に隠された伏線も見事。

肌に合う、合わないはあるかも知れません。
それは、「喋るカカシの存在を受け入れられるか」で判別がつくのではないでしょうか。
受け入れ、その世界に身をゆだねながら読んでいくと、素晴らしいミステリーと心の底からにじみ出るような感動に出会えるはずです。
予想を裏切る驚きと解決、期待を裏切らない展開(特にラスト)、両者のバランスがよく、読後はスッキリ。

タイトル「オーデュボンの祈り」に隠されたメッセージ。
伊坂さんの作品によく出てくる、人間の存在意義に対するアンチテーゼが、この物語の鍵になっている気がします。
この書評はいいと思った・・・
 
現在の投票 はい:7人(100%)  いいえ:0人(0%)


書評ポータル

新着書評一覧