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流星の絆

流星の絆(講談社) 東野 圭吾著
税込価格: ¥1,785 (本体 : ¥1,700)
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出版 : 講談社
サイズ : 20cm / 482p
ISBN : 978-4-06-214590-9
発行年月 : 2008.3
利用対象 : 一般

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内容説明

【新風賞(第43回)】「兄貴、あいつは本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」 惨殺された両親の仇討ちを流星に誓いあった功一、泰輔、静奈の3兄妹。14年後、彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹・静奈の恋心だった。

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コメント・書評

さすが東野圭吾。読ませます。
さあちゃん
Apr 24, 2008 9:42:29 PM
評価 ( マーク )
★★★★

  横須賀の小さな洋食屋「アリアケ」。功一・泰輔・静奈の兄弟はある日流星を見るために夜中にこっそりと家を抜け出す。しかし雨が降り出したためとぼとぼと帰った彼等を待っていたのは無惨な姿の両親だった。唯一犯人を目撃した泰輔の証言に基づき似顔絵が創られるが物証も乏しく捜査は難航する。途方にくれる弟妹を抱えて功一はこれからは自分が守っていくことを強く誓う。
 それから14年。社会に出た3人はいつしか生きていく為に詐欺を繰り返すようになる。計画は功一が考え実行するのは泰輔と静奈。チームワークは完璧である。しかしいつまでも弟妹達にこんな暮らしをさせるわけにはいかない。功一は最後の仕事としてある洋食チェーンの御曹司戸神行成をターゲットに選ぶ。仕掛けは順調と思われたが偶然目撃した行成の父親の姿が彼等の運命を変えてしまう。「あいつが犯人だ」興奮する泰輔。半信半疑だった功一はその洋食チェーンの看板メニューであるハヤシライスを食べてそれが父親の味と同じであることを確信する。「あいつは両親の仇だ」時効間近な両親の事件の犯人として警察に逮捕されるようにと3人は罠を仕掛けていく。そんな中一人静奈だけは複雑な感情に揺れ動いていた。確かに憎い仇。でも息子は関係ない。そんな妹の感情を察して悩む兄達。そして事態は意外な方向へと進んでいく・・・
 一気に読みました。とにかく上手い。読者を飽きさせずにぐいぐい引っ張っていきます。何気ないシーンにも伏線が張られておりラストまで気が抜けません。意外性もあり推理小説としても勿論ですが色々な愛が詰まった作品になってます。満足出来る一冊だと思います。
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