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かわのたび
レインボーえほん
アヒルのぼうけん
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コメント・書評 |
森の小川から海まで。ページをめくるごとに変わる景色が楽しい。
うっちー
Apr 15, 2008 10:43:54 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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小さい頃、川の中に葉っぱや枝を投げ入れては、その流れ行く先を見るのが、どんなに楽しかったことか。ゆらゆら流れていく様子を見るのもおもしろいし、いったいどこまでいくのか、先を想像する楽しさもあった。 そんなことを思い出させてくれたなんともかわいい絵本。 作者の間瀬なおかたは、「景色のうつりかわり」ということをテーマとする絵本が多いのだが、今回もそうである。 女の子のゆかちゃんがおもちゃのアヒルを持って、山にあそびにいく。ところが、小川の橋をわたるときに、アヒルをおとしてしまう。どんどん流されていくアヒル。どこに行くのか、どうなるのか、子どもの興味をひきつけつつ、お話はすすむ。 森の小川から、山の村の川へ、そして湖、ダム、谷川‥。川の上流から海まで、刻々と景色がかわるところが、楽しい。川の幅がだんだん大きくなっていったり、田舎の家、町の家、ビルなどの建物の違い、働く人、川遊びする人など、人の様子も違い、ページをめくるごとに楽しみがある。 途中は、アヒルの視点ではなく、空高く俯瞰しているように描いているので、画面いっぱいが景色。このことからも、主題は、「川の表情」だとわかる。シンプルで、「静か」とも言えるすっきりとしたタッチである。 そして、アヒルがいよいよ海に出て、はまべに流されていくと、そこにいたのは、さんぽしていたゆかちゃん。持ち主のゆかちゃんのもとに、無事もどる結末に、読んでもらう子どもたちは、ほっとし、喜ぶことだろう。子どものためのお話は、こうでなくっちゃ!めでたし、めでたし。
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