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かわのたび  レインボーえほん
アヒルのぼうけん

かわのたび(岩崎書店) 間瀬 なおかた著
税込価格: ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
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出版 : 岩崎書店
サイズ : 25cm / 32p
ISBN : 978-4-265-06990-3
発行年月 : 2008.3
利用対象 : 幼児

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内容説明

ある日、おもちゃのアヒルが川に落ちてしまいました。山のおくの小さな流れが、大きくなりながら、ごうごうと、ゆるゆると流れていきます。山をくだり、山里へ、そして海へ…。アヒルといっしょに川の表情をたどっていく絵本。

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コメント・書評

森の小川から海まで。ページをめくるごとに変わる景色が楽しい。
うっちー
Apr 15, 2008 10:43:54 PM
評価 ( マーク )
★★★★

  小さい頃、川の中に葉っぱや枝を投げ入れては、その流れ行く先を見るのが、どんなに楽しかったことか。ゆらゆら流れていく様子を見るのもおもしろいし、いったいどこまでいくのか、先を想像する楽しさもあった。
 そんなことを思い出させてくれたなんともかわいい絵本。
 作者の間瀬なおかたは、「景色のうつりかわり」ということをテーマとする絵本が多いのだが、今回もそうである。
 女の子のゆかちゃんがおもちゃのアヒルを持って、山にあそびにいく。ところが、小川の橋をわたるときに、アヒルをおとしてしまう。どんどん流されていくアヒル。どこに行くのか、どうなるのか、子どもの興味をひきつけつつ、お話はすすむ。
 森の小川から、山の村の川へ、そして湖、ダム、谷川‥。川の上流から海まで、刻々と景色がかわるところが、楽しい。川の幅がだんだん大きくなっていったり、田舎の家、町の家、ビルなどの建物の違い、働く人、川遊びする人など、人の様子も違い、ページをめくるごとに楽しみがある。
 途中は、アヒルの視点ではなく、空高く俯瞰しているように描いているので、画面いっぱいが景色。このことからも、主題は、「川の表情」だとわかる。シンプルで、「静か」とも言えるすっきりとしたタッチである。
 そして、アヒルがいよいよ海に出て、はまべに流されていくと、そこにいたのは、さんぽしていたゆかちゃん。持ち主のゆかちゃんのもとに、無事もどる結末に、読んでもらう子どもたちは、ほっとし、喜ぶことだろう。子どものためのお話は、こうでなくっちゃ!めでたし、めでたし。

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