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狼と香辛料  7  Side Colors  電撃文庫

狼と香辛料(メディアワークス) 支倉 凍砂著
税込価格: ¥578 (本体 : ¥550)
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出版 : メディアワークス
発売 : 角川グループパブリッシング
サイズ : 15cm / 285p
ISBN : 978-4-8402-4169-4
発行年月 : 2008.2
利用対象 : 中学生   高校生   一般

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コメント・書評

第7巻はファンのための1冊
ざわ・・・ぶろぐ
Feb 10, 2008 8:53:42 PM
評価 ( マーク )
★★★★

内容は物語の本筋ではなく、短編と中編が収録されている。
7巻にはSide Colorsという副題がついているが
それにちなんでか、各編のタイトルには色が使われている。


「少年と少女と白い花」
170ページ程度の中編。
ロレンスと出会う前のホロが、少年と少女の小冒険に遭遇。
なんだか既刊の話を想起すると、それほどは楽しめなかった。
驚きの展開を期待していて、何もないまま終わってしまった感じ。
タイトルに『狼と香辛料I』の最後のようなカタルシスを期待していて、以下略。


「林檎の赤、空の青」
45ページ弱のさらっとした短編。
しかし読後感は上記よりもこちらの方が濃密だった。
前述の後なのでロレンスとホロの会話がいっそう引き立てられる。
言葉遊びを交えた掛け合いに思わず頬が緩んでしまう。
商人の生活が描かれているのもまたこの作品の魅力。
ただタイトル、特に「空の青」には大した意味を感じなかった。


「狼と琥珀色の憂鬱」
シリーズ初のホロ視点で描かれる55ページ。
新鮮味があって、流れるように読んでしまう。
ホロのモノローグをロレンスの視点で読むと、面白い。
ああ、こんなふうにあしらわれているんだな、と感じられる。
この話はタイトルも好印象。


(内容的には)6巻の続きとなる8巻が待ち遠しい。
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