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つきのぼうや
世界傑作絵本シリーズ
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コメント・書評 |
またおいで、月のぼうや!
渡辺順子
Sep 27, 2001 8:41:00 PM
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評価 ( ★マーク )
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たて35センチ、横13センチというかなり縦長の絵本。その本の形が空の高さを表現し、月のぼうやが空から地上までやってくる、ゆったりとした浮遊感を感じさせてくれる。
おつきさまは、ある日ふと、地上を見ると池のなかにもうひとりのおつきさまを見つけます。それが気になったおつきさまは、つきのぼうやをおつかいにだすのでした。ふんわり空から地上におりてゆくつきのぼうや。うっかり星をけとばすと、その星は流れ星となり飛んでゆきます。そして、もう一人のおつきさまがいるかもしれない池の中へとびこむと、たくさんの魚たちがよってきました。さて、つきのぼうやは池の中で何を見つけ、おつきさまにどんな報告をすることになるのでしょう。
毎晩私たちの地上を照らすお月さま。そんなお月さまにも、広い空でひとりぼっちなのではなく、こうしていたずらっぽい顔をした、ぼうやがいるのだと思うとなんだかうれしくなってきます。空から地上へ、そして海へもぐるまでの間に、さまざまな自然現象や動物たちとの出会いを北欧出身の作者が独特なやわらかい線で表現。思わずつきのぼうやに会いに月へ行ってみたくなります。 |
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