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エンド・ゲーム
常野物語
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コメント・書評 |
「アレ」であるとか「正体不明」とか「裏返される」とか。つまりどういうことなんだ?と聞かれても、明確に指し示せる言葉がありません。
どーなつ
May 15, 2007 7:18:51 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★
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「光の帝国」の中に入っていた短編「オセロゲーム」の続編。 正体不明の存在「あれ」と戦い続けてきた一家。最後のプレイヤーとなった娘が誘い込まれたのは、罠と嘘の迷宮だった。 正体不明の「アレ」と戦い裏返されてしまった父。けれど、実は父は裏返されておらず、選択屋の元にいるかもしれない……。 母親が正体不明の昏睡状態に陥り、頼れる存在のいなくなった時子は、父から託された電話番号へ電話をかける。 こんな説明しても筋が分からない人には何のこっちゃ、という感じになるんですが、実は読んでも肝心の部分がよく分からないんです。「アレ」であるとか「正体不明」とか「裏返される」とか。つまりどういうことなんだ?と聞かれても、明確に指し示せる言葉がありません。 だから、これは読んだ人が感じ取ってください、という部分なんだと思います。 特別な能力を持った一族の血を引く時子。同族同士の婚姻故に最強の血を持つかもしれない子。彼女の出生を巡っての謎も徐々に解き明かされていきます。 「光の帝国」の中の「オセロゲーム」を読んでいた方が、すんなりとこの不思議な世界に入り込めると思います。 |
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