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文学賞メッタ斬り!リターンズ
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コメント・書評 |
やばいあいつらがやばいもう一人を連れて帰ってきた!
読み人
Apr 7, 2007 11:12:35 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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あの過激さと毒舌で文壇に果敢にも切り込んでいった「文学賞メッタ斬り」の続編が出ました。 いつもの豊崎、大森コンビに加えて今回は、島田雅彦さんも緊急参戦!。 相変わらずの毒舌で斬りに斬りまくっています。 今回は、前回で各文学賞の解説というか、特徴をもう説明してしまったので、文学賞そのものに対する記述は、前回より少なめで (その分、巻頭に各文学賞の分布図が載っていますので、そちらを参考にしてください) その分、各本(テキスト)、各作家に対する、論評は、前回よりはるかにスケールアップしています。 特に、巻末のこの二年間での文学賞受賞作品一覧はカバーの割合が凄い!!です。 ブックガイド、作家ガイドとしては、前作以上に参考になるわけです。 芥川賞、落選の世界記録保持者の島田さんも恨み節!?で果敢に斬っています。 (なにかのトークイベントから活字におこしたのと室内での三者で鼎談) (島田さんは、A新聞で文芸時評を書いていますね) 舞城王太郎さんのことを「よくしゃべるなぁ」って島田さんが言っていたのには、ちょっと笑い。 前から、イケメンで実力もあるのに芥川賞最多落選記録等で不遇をかこっていると豊崎さんが、いつも島田さんのことを、こぼしていたので、この辺の豊崎さんの肝いりで今回の参戦に繋がったと思います。 前作で、散々笑いものにしていた、長老作家選考委員たちの選評ですが、今回は、長老作家選考委員たちの読解力が格段にアップした模様です。 それだけ、前作の影響力もあったということでしょうか??。 過去二年間の芥川賞と直木賞の受賞レース予想のページも今回は、ふんだんにあるのですが、エンタメ系の直木賞候補は兎も角、芥川賞候補は、殆どちんぷんかんぷんですね、、。 知らない本と作家ばかりでした。 短編で純文学系の雑誌連載では、ちょっとフォローが大変です。 でも、純文学系も読まなくっちゃ!!。 作家選考委員の選評からは、文学と言うものが、いかに個人の狭い興味によって、成り立っているものかと、教えられ、又、その他のところでは、一冊の本や作家をみんなでわいわいがやがや合評することが、いかに楽しいことかと教えられた感じです。 |
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