コメント・書評 |
江戸川乱歩あり,赤川次郎あり
消印所沢
Mar 1, 2007 11:45:26 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★
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江戸川乱歩風の猟奇譚もあれば,赤川次郎風の明るいノリの冒険探偵小説物あり. ▲ 怪鳥のように飛び回る異常連続殺人鬼. 斬られてしまう「泣き弁慶」. 魂消(またぎ)るような悲鳴. 「血が狂うている」 「饅頭,憎い」 「どこか,変なのである」 ▲ 「剣術にとりつかれた不思議な娘」が,大治郎と2人だけで事件を解決しようとする,ライトな探偵物語. 「赤猫」 察しの悪い大治郎. ▲ オチがちょっと怖い「暗殺」 食い過ぎを鮒飯で治して大威張りの小兵衛. 剣術坊主. 堕ちた殿様. ▲ 「雨避け小兵衛」はノー・コメント. ▲ 「三冬の縁談」も比較的ライト. 「女武道はこれだから始末が悪いのじゃ」 そういう解決策を実行するとは. ▲ 最後の「たのまれ男」もまた,ちょっとした小ネタ. 下目付けの杉山が,ナイスなキャラ. 「私の一存が間違っていましたなら,腹を切ればすむことでございます」 身分は軽いが,なかなかに,ああはゆかぬぞ.機を逃がさず,いざとなれば腹切って死ぬる覚悟で,ただ一人ではらを決めて仕(し)てのけた」 ▲ 読めば? 【関心率28.57%:全ページ中,手元に残したいページがどれだけあるかの割合.当方の価値観基準】 |
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