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グリュフォンの卵  ハヤカワ文庫 SF

グリュフォンの卵(早川書房) マイクル・スワンウィック著
小川 隆訳
金子 浩訳
幹 遙子訳
税込価格: ¥945 (本体 : ¥900)
出版 : 早川書房
サイズ : 16cm / 511p
ISBN : 4-15-011558-3
発行年月 : 2006.4
利用対象 : 一般

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コメント・書評

ハードからファンタジーっぽいものまで、各種SF作品取り合わせの短編集
読み人
Dec 13, 2006 11:21:29 PM
評価 ( マーク )
★★★★

 マイクル・スワンウィックの日本のオリジナルの短編集です。
ヒューゴー賞なんかの受賞作品が、かなりたくさん入っています。
 今回は、本の雑誌7月号で大森御大が、この本を取り上げていたので、それに対比させる形で、書きます。
 大森御大曰く、
スワンウィックは、昔からよくあるSF作品のテーマを
今風にアップデートさせる作家だそうで、
本の雑誌の記事でも、こと細かく、元ネタ(←言いすぎ)
の作品の題名と作家まであげて、紹介していました。
 私のような、ぬるいSF読みは、元ネタ(同系列ネタ)の作品が、
ピンポイントで作品名と作家名が、浮かんでくるわけでは、ないので、
殆ど気にならず、ただ、ブラッドベリの最近映画化された、恐竜ネタは
ちょっとぴーんと来ました。
でも、この作品も、ぽんぽん書き込まれる、タイムトラベルネタのアイデア
に振り回されているうちに結末を迎えたので、気付いたのは、読後なので別によしです。
大森御大、曰く、鈍重で何処が面白いのか、今一よく判らない
表題作ですが、
 これは、同感、私も、あんまり面白くなかった。
地球では、最終戦争が起こり、生き残った月面でも、生物兵器でかなりの人が死にという、
ハードな上に、内容もかなり暗ぁーい作品なんですが、
「月は無慈悲な、、、」という題名のSF作品が、あるように、
月と、無慈悲なという言葉ををかけたかったのかなぁ、
 収録作品中、一番長いということで、表題になったのじゅないですか??。
(レベルの低い推測ですいません)
 全体的レベルは高めで読んで損は、決してない作品です。
読んで一番思ったのはやたら、太陽系がでてくるとか、
スワンウィックは、SF的、よくある、あるあるネタを書いているといううことなんですなぁ
収録作品
『ギヌンガガップ』『クロウ』『犬はワンワンといった』『グリュフォンの卵』
『世界の縁にて』『スロー・ライフ』『ウォールデン・スリー』『ティラノザウルスのスケルツォ』
『死者の声』『時の軍勢』
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