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コダワリ人のおもちゃ箱
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コメント・書評 |
著者コメント
松浦晋也
Nov 27, 2006 6:11:37 PM
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コダワリ人になろう
本書にご登場願ったのは、単なる趣味人ではない。なにか面白そうなことにと りつかれ、結果として驚くほど素晴らしい高みに到達した人たちである。
実際のところ、取材をしてみるまで、これほどまでの人たちが、かくも沢山、 今の日本に生きているとは思っていなかった。
彼ら(そう、本書に登場するのは男性ばかりだ。これは私の取材が偏っていた からであって、分野を選べば女性も当然入ってくるだろう)は、共通点がある。
気負わない、諦めない、楽しむ——そして突き抜ける。
彼らには趣味だからという言い訳はなしだ。気が付くと趣味どころではなく、 生活を賭けてしまったりもするが、その場合も悲壮感はない。突き抜けるプロセ スそのものを楽しむ。その姿には精神的な余裕すら見てとることができる。
団塊世代の大量定年を控え、あちこちのメディアで趣味の講座が流行してい る。でも、同じ趣味ならば、突き抜けてみたいと思わないだろうか。自己満足で はなく、社会が「それはすごい」と言ってくれるほどに。
「やったぜ」とガッツポーズがとれるぐらいに、「向こう側」突き抜けてみようではないか。
もちろん、お涙頂戴も根性物語も男達の逆転ストーリーもなしだ。
楽しく、諦めることなく、そして気負わない。コダワリ人は常に朗らかである。 |
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