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沸騰するフランス
暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き

沸騰するフランス(花伝社) 及川 健二著
税込価格: ¥1,785 (本体 : ¥1,700)
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出版 : 花伝社
発売 : 共栄書房
サイズ : 19cm / 291p
ISBN : 4-7634-0478-4
発行年月 : 2006.10
利用対象 : 一般

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内容説明

極右の親玉ルペン、大統領候補に浮上したロワイヤル女史、市民運動の鑑・ミッテラン夫人…。フランス政治のキーパーソン総なめの体当たり取材から見えてくるものは? 白熱する大統領選の背景をえぐる。

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コメント・書評

内容紹介
及川健二
Oct 4, 2006 9:40:48 AM
大国・フランスがいま大きく変わろうとしている。フランス・モデルや古いフランスからの脱却が巷では叫ばれている。

フランスはヨーロッパの頭脳と心臓だ。ナチスの悪夢から解放されて以来、フランスは欧州統合を先頭に立ち牽引してきた。フランスなくしていまの欧州連合(EU)はなかった。フランスなくして欧州の未来もない。
つまり、フランスが変わるということは、欧州が変わるということである。フランスの変化が分かれば、欧州の行き先を知ることができる。

本書はいま、変動期にさしかかっているフランスの現状と背景を報告する。キーワードは ①暴動 ②極右 ③学生デモ ④ジダンの頭突き……である。2005年秋、フランスでは移民2世・3世による暴動が激化し、車は炎上し建物は破壊され、一部の地域はまるで内戦のようだった。移民排斥を唱える極右が一方で台頭している。学生デモでは将来への不安が叫ばれた。ジダンの頭突きがフランスの行き詰まりを打破しようとする試みに見えるほど、フランスは壁に行き当たっている。フランスの何が問題なのか、その核心を本書は報告する。

本書に収録されたヨーロッパの大物への突撃インタビューも見物だ。市民運動のジャンヌダルク・ダニエル=ミッテラン前大統領が貧困・水飢饉・暴動を語り、世界から「極右の親玉」として注目の的を集めている・ルペンが米国の圧政に怒り、フランスの貴公子・ドヴィリエ子爵が誇り高きフランスの没落を嘆き、過去は学生運動のカリスマ指導者、現在はエコロジストの大御所・赤毛のダニーが経済システムの転換を主張する。

また、2007年に行われるフランス大統領選挙の有力候補である人間ブルドーザー・サルコジとフランス政界一セクシーなロワイヤル女史の経歴・人格・政策・思想を紹介している。2007年は欧州の今後50年を決定する年だ。本書を読めば、フランス、欧州、そして世界の将来が見えてくる。


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