コメント・書評 |
ん?トリック??犯人???
ひろし
Jun 15, 2006 5:17:10 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★
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こういったトリックの仕掛け方、ってのは森ミステリィでも初ではないだろうか。しかし「ええっ!?」といった感じではなく、「えーー・・・?」な読後感。バスジャックを扱った本作品であるが、当然思いつく、とあるトリック。基本的に、その予想通りであったのだけど。でも、そのトリックを仕掛けたのが・・・。 大体ハイジャックものやバスジャックものなどは、そのスピード感を大事にするもの。そして時限爆弾のようなタイムリミット!が読み手をハラハラさせる物だが。本著ではそれはほぼ、無いw。バスは高速道路を走るが60キロにスピードは抑えられ、犯人もあくまでも冷静に低姿勢だったりする。乗客も騒ぐ事無く、静かに物語りは進む。乗客はみな寝ていたりするのだが、正直読んでるこちらも眠くなったw。 今回も10作完結となるのだろう。これまでは全作を通した壮大なトリックが一発隠されていると言うのが、森ミステリのシリーズ。今回のシリーズもその隠された壮大なトリックに期待して、個々のトリックやストーリはその部分でしかないのだと理解すべきかもしれない。それに、真賀田四季が絡んで来るのは間違い無いようだ。真の天才がきっとまた、読者を驚愕の世界に連れて行ってくれると信じよう。そうすれば・・・少なくとも「期待感」は持った読後を味わえると思う。この一作を持って評価しよう、というのがそもそも間違いなのかもしれない。 |
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