コメント・書評 |
自称環境エンジニア、ふたたび
シノスケ
Apr 1, 2006 10:29:22 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★
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猫を愛する宇宙商人タフ。かつての戦争時代の遺産である胚種船を駆り、環境エンジニアとして生計を立てていた。慢性的な人口問題を抱える惑星ス=ウスラムへの再訪、「我が名はモーセ」では宗教家と対立する。闘戯窖で魔獣を戦わせては家名を競い合う惑星では、様々な獣をクローン再生し……。 あこぎかかどうかはともかく、タフの超然とした態度にはトリー・ミューんならずとも思わず腹を立ててしまいそうだが、慣れてしまえばどこか滑稽さを誘う言葉遣いとその姿。基本的にはエンターテイメントに終始しているので、そんなタフの態度も気にならず、次々と繰り出されていくタフの環境エンジニアとしての腕前こそが見せ場だろう。クローンの問題、トリー・ミューンが下した決断、環境戦争等々……いか様にでも重たく、そして問題提起を投げかけられる題材を扱いながらスマートに終了しているのは見事でもあり、惜しくもあり。魅力的な要素が揃ってるだけにもう一味欲しいところ。 |
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