コメント・書評 |
自称、環境エンジニアのタフの活躍
読み人
Mar 22, 2006 11:21:04 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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氷と炎の歌シリーズで、すっかり魅了され、やられてしまった。 私としては、読まざるを、得なかった一冊いや、二冊です。 ジョージ・R.R.・マーティンが、80年代に発表していた SFの連作集です。 とある、事情より、(これが、前日談として、第一話になっています) 銀河帝国の軍事用生物兵器胚種船を手に入れた、タフ。 この船、銀河中のあらゆる、生物の遺伝子情報がストックされていて、 あらゆる、生物が、クローンとして、生産可能になっています。 タフのキャラ立ちも、強烈で、言葉づかいは、慇懃無礼で、 めちゃめちゃ、丁寧。 恐ろしく、遠まわしに相手を、侮辱したりします。 原文では、sir sirの連発だとか、、。 で、身の丈は、二メートル半あって、太鼓腹、で色は、真っ白。 (世界史好きの人は、安史の乱の安禄山を、思い起こすのでは、ないのでしょうか、、この人も、物凄い大男で、大きなお腹をしていて、 玄宗皇帝に、そのお腹の中には、何が、入っておるのじゃ?と、 尋ねられて、 「陛下への赤心(まごころ)で、ございます」と、答えておいて、 反乱を起こしました。) で、人に身体を触られるのが嫌いで、人ごみも苦手、で、大のネコ好きです。 で、このタフが、銀河中を駆け巡り、生物を販売し環境を直し!?ます。 エンターテイメントとして、めちゃめちゃ面白かったのは、 実は、この連作集の前日談として、描かれた、「禍つ星」 です。SFねたのオチとかは、吃驚しるものでは、ありませんが、 とにかく、エンターテイメントとしての、出来は、ぴか一です。 悪い奴(タフも含めて)が、いっぱい出てきて胚種船を目指して、 トレジャーハンティングを、するのですが、正に、騙しあいのコンゲームの要素と、各人、色んな特徴を生かして生き残りをかけます。 異文明のパワードスーツを着ているけど酸素が、残り少ない者、 この船の制御コンピューターにアクセスできた、サイボーグ、 この胚種船の所属していた、軍の兵器には詳しい者、 この胚種船の中央コントロールにいち早く、たどり着いて、 各人の状況と船をコントロールできる者。 誰が生き残るのでしょう。 面白いのは、みんなが、非常に凄惨な殺し合いをしている中、一人、 自分の飼い猫のクローニングという、生産的作業をしていたのが、タフです。 もう一つ印象に残ったのは、 三作品にも、登場する、ス=ウスラムという人口過剰の星の 食料問題です。 登場人物たちが、もう口にしているのですが、 タフが行う、環境エンジニアリングの作業は、神の領域に 達しているものだと、命をドンドン生産すると、いうことは、 どういうことなのか、というテーマまで、内包しています。 一応、宇宙一あこぎな、商人となっていますが、 1巻目はそれほどでも、ないじゃないか、と思っていましたが、 二巻目からは、タフもめちゃめちゃ悪くなります。 というか、こっちのほうが、発表時期は、早いので、 オリジナルの要素は、こっちなんでしょうね、、。 まぁ、王道のSF作品です。 |
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