コメント・書評 |
オタクの美学
関東蒲公英
Jun 14, 2005 12:45:09 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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この巻で5作目となった「先輩とぼく」ですが、今回の影の主役は1作目からお馴染みのあの男、タッキーです。タッキーといってもテレビで大活躍のあのアイドルなどでは断じてなく、オタッキーだからニックネームがタッキーという、現代社会のオタクの極端な部分を濃縮したような味のあるキャラ。この作品をここまで読んで来られた方ならば知らない人など居るはずのない、あの悲惨で素敵なキャラクター。 今回は、そんな彼といつもマニアックな道を極めようと一緒にくっついて遊んでいるロボット、オーラーとの淡い恋愛話とでも言いましょうか、そんな設定を中心にストーリーが進んで行きます。 今回も新キャラが出てきます。凰林学園生徒会長でにこやかな好青年空山総一郎。なんですが、実は裏では「先輩」つばさと並ぶなかなかの策士。彼には彼で、つばさとの幼少期のトラウマ等色々あるらしいのですが、そんな策士の彼がオーラーに恋心を抱いた事でひと騒動に。 学園の文化祭をネタに、とにかくマニアックに、とにかくオタッキーに話は進み、オーラーをかけたタッキーと総一郎の勝負もまた見どころ。 今回のタッキーは今までと、ひと味もふた味も違ってカッコイイ。はずなんですが・・・ ライトノベル史上最低最悪の告白劇が読者に襲いかかってくる第5段。今回も、面白さは折り紙付き。是非読んでみる事をお勧めします。 |
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