 |
人生に奇跡を起こすノート術
マインド・マップ放射思考
|
|
トニー・ブザン著
田中 孝顕訳
税込価格:
¥1,575
(本体 : ¥1,500)
出版 : きこ書房
サイズ : 19cm / 234p
ISBN : 4-87771-052-3
発行年月 : 2000.4
利用対象 : 一般
出荷可能時間:
|
|
|
コメント・書評 |
体系的な理解を容易にする、非常に効率的な学習法
タッピング
Aug 24, 2001 5:37:00 PM
|
評価 ( ★マーク )
★★★★★
|
私はこれまで、効率のよい勉強法を探してきた。そしてそれらを実践してきた。その中でも本書で紹介されているノート作成法は、もっとも効果のあるものだと感じている。
わが国での伝統的な学習法といえば、教科書や参考書を読み、平行してノートを作り、問題を解くというものだ。 はっきりいってこのやり方は非常に効率が悪い。その一番の原因は、ほとんどの学問は体系的に理解することが不可欠なのに、大部分の本はそういった理解を困難にする構成になっていることにあると思う。 具体的に言うと、このような本は図表が少なく、目次が体系的につくられていない。また重要な箇所とそうでない箇所を区別するのが難しい。
また、伝統的なノートのつくり方も上述した本の内容と同じようなものだ。結局それは字の羅列になってしまい、一目見れば全体像が浮かんでくるようなノートとは正反対のものになる。このようなノートはつくっていてもつまらないし、復習する気も失せるだろう。
そこで本書に紹介されているノート、「マインド・マップ」の登場だ。このノート術は本書では主に「脳力開発法」として扱われているが、普段の学習にも驚異的な効果を発揮してくれる。 このノート術を用いると、なんといっても体系的な理解が容易になる。これまで教科書に小難しい事項が羅列してあると、それを見ただけで勉強する気がなくなったものだが、この方法を使えば逆に、「これだけ複雑にこんがらがった事項をきれいに整理してやろう」という気持ちが湧いてくる。このことは本書の方法を実践すればすぐにお分かりいただけるはずだ。
例えば法律を学ぶ際には、「体系的に理解すること」が最も重要だ。全体を把握しつつ、細部まで理解・記憶するという方法でなければ、膨大な量の法律知識を消化することはできない。これはどのような分野の学問にも言えるはずだ。 全体を視覚的に把握することで、学ぶ対象に対するイメージが湧く。そして細部を学ぶ際に、全体との関連を常に意識しながら学習できる。なによりも一見複雑な事柄がすっきりと整理されていくプロセスが楽しい。こういったことから、本書に紹介されているノート術は、非常に有効な学習法だといえると思う。 |
|
|
| 現在の投票
はい:60人(91%)
いいえ:6人(9%) |
|
|
|
|



|