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ダ・ヴィンチ・コード
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コメント・書評 |
「24」に対抗して「12」
うさしー
Sep 23, 2004 11:33:00 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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「この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいている。」
上巻の一番最初にこんな文面があった。 読み始めて最初にことわりがきがあったのがうなずけた。 無宗教の私にとっては宗教もキリスト教も馴染みがない。ましてキリスト教の歴史だの宗派だの教会だのと言われても、ピンとこない。どんな奇想天外な事がおきても「ふーん、そうなのー。ま、フィクションだしねー。」だけで、読み進んでしまう。 しかし、この一文があったおかげで、ドキドキ感が三割増しだ。話が展開する度、「事実」を踏まえているんだ、いいのか、大丈夫なのか、と思ってしまう。終盤は、歴史を変えてしまうのか! どうするんだ! どうオチをつけるんだ! などと心配してしまった。余計な心配でしたが。
話はルーブル美術館の深夜、館長のソニエールが謎のダイイングメッセージを残して死体となって発見され、容疑者にされてしまった大学教授のラングドンと殺された館長の孫娘ソフィーが警察から逃げながらソニエールの残した謎に挑むのだが…というもの。 ほぼ半日の間ですごい勢いで話は展開する。追われて、逃げて、罠にはめられ、その合間を縫うように謎を解き…そして結末へ。
ミステリとして評判はかなり高いようだが、私は、主にキリスト教とダ・ヴィンチのウンチクを基にしたミステリ仕立ての冒険小説だといいたい。アルセーヌ・ルパンを連想してしまったから。
尚、これから読む方がこれを読んで下さっていたら、できればルーブル美術館関係か、レオナルド・ダ・ヴィンチ関係の写真のある本を用意してから読むと面白さ倍増で読めると思います。
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