コメント・書評 |
野球小説の決定版!
彬兄
May 29, 2001 12:46:00 AM
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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電撃的スポコン小説、完結です。ちょっと残念な気もしますが、もともとあんまり引き伸ばせるタイプの話ではないのでしょうがないかな。 で、内容ですが、いろいろ面白かったです。 まず、ギャグの切れ味。ちょっとパロディに頼りがちなところもあるんですがテンポがめっちゃいいです。クチスチーヌ剛田とかまた懐かしくもマニアックなネタがでてきます(笑) 阪神ネタも相変わらず健在で、わからなくてもそれなりに、わかれば爆笑できます。 メインの野球の部分はと言うと、これまたすごいです。ライトノベル特有の読みやすさを維持したまま薀蓄含めた野球に対する文章量が全体の2/3を占めるというのはただ事ではありません。野球技術論、野球精神論、野球科学論、野球の歴史、そして試合の描写。これこそ野球小説だと言える最終形態のひとつがここにあると言ってもいいと思っています。 超高校級の剛腕投手ながら、デッドボール恐怖症になってしまった新ライバルの挫折から復活と、ストーリーは野球ドラマの王道をひた走っています。ある意味パターン化してるとも言えますが、ここで変化球投げられても困るし、これはこれで安定した面白さがあります。 野球を知らなくても楽しめるし、野球を知っていればもっと楽しめる。三巻で完結と長さもお手ごろだし、単純に笑える。これはおすすめです。 |
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