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つきのぼうや
世界傑作絵本シリーズ
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コメント・書評 |
この際、収納のことは忘れて!
まーしゃ@B◎◎KRACK
Mar 27, 2001 4:30:00 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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タテ長の、収納に悩む絵本です(笑)。
夜です。おつきさまがのぼりました。ふと下をみると、池の中におつきさまが映っています。おつきさまは、その「もうひとりのおつきさま」が気になってしかたありません。そこで、つきのぼうやに「もうひとり」をつれてくるように頼みました。
つきのぼうやは元気よく、カゴをさげておりていきました。雲をつっきり、飛行機のそばをかけぬけ、渡り鳥の群れのなかをおりていきます。凧にであったり、風船にであったり、えんとつそうじのけむりの中を通って、顔がすすだらけになったりします。
おつきさまのいう「もうひとりのおつきさま」はどこにいるのでしょう?
つきのぼうやがいろいろなものに出会いながら降りていくようすを、タテ長のカタチがとても効果的に表現しています。ひゅーっと勢いよく降りたかと思うと、ゆらゆらゆっくり降りてきたり、その時間の流れをうまくとらえています。
日本での出版から20年以上、オリジナルでは40年ちかくたとうというのに、ちっとも古くさく感じられない小粋な絵本です。
収納には困っちゃうけど、この季節にはついつい手にとってしまう1冊です。
【B◎◎KRACK】 No.51 2000/09/13発行 |
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