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ラヴクラフト全集  3  創元推理文庫

ラヴクラフト全集(東京創元社) H・P・ラヴクラフト著
大瀧 啓裕訳
税込価格: ¥672 (本体 : ¥640)
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出版 : 東京創元社
サイズ : 15cm / 341p
ISBN : 4-488-52303-X
発行年月 : 1984.3
利用対象 : 一般

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コメント・書評

かなりバラエティに富んだ収録作品。
forest
Mar 18, 2003 10:34:00 PM
評価 ( マーク )
★★★

 第4巻に続き、最近読了しました。「時間からの影」がかなり難しかったので
時間がかかってしまいましたが…。
 各作品ごとの感想。

 「ダゴン」
 収録作品の中ではかなり分かりやすかったです。軽いホラーのノリで
 楽しく読めました。  
 旧支配者の神々は時代を選ばず襲ってきます。第2次大戦中、貨物船の
船員が体験する恐怖を描いてます。

 「家の中の絵」
 猟奇殺人ものの原点ではないかという感じの作品です。
 現在のホラー映画の中には影響を受けているものも多いのではないでしょうか。

 「無名都市」
 アラブの現地人に忌み嫌われ、決して近づかないといわれる古代遺跡。
 アラビアの砂漠に位置するその古代遺跡に足を踏みいれた語り手は、
恐ろしい事実を目にします。
 ちょっと抽象的すぎかなという感じです。
  
 「潜み棲む恐怖」
  アドベンチャー的な部分が強いです。この作品も読みやすいです。
 マーテンス一族に起こった恐るべき悲劇。それを調べようと語り手は
その一族の家があるテンペスト山に向かいます。結末も豪快です。
  映画「地底人アンダーテイカー」原作。

 「戸口に現れたもの」
  エドワード・ピックマン・ダービィの友人である語り手。彼はなぜ
エドワードを殺したのか。それは彼の妻の恐るべき家系にまつわる陰謀
 がかかわっていた…。
  サスペンス色が出ている作品です。

 「アウトサイダー」
 これは非常に短いです。あっという間に終わります。
 一度も城から出たことのない語り手は、本を読む毎日を送っていた。
 そしてはじめて外へ出て鏡で自分の姿をみる。それは…。
 読んでみてください。^^;

 「闇をさまようもの」
 うーん。かなり難しくてよく分かりませんでした。
 ラブクラフトが友人の一人であるロバート・ブロックにささげたという
作品だそうです。

 「時間からの影」 
 かなり長いです。「狂気の山脈にて」も長かったですが。^^;
 途中で眠くなりました。(汗)
 ある病院で長い昏睡状態になっていた考古学者の語り手は、臨死体験による
「大いなる種族」の存在を目撃する。そしてできる限りその事実を記録しよう
とするが…。
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