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B.L.T.MOVIE GIRLS
vol.2
TOKYO NEWS MOOK
スクリーンで輝いている女優たちが、もっと煌く「素顔」を魅せるマガジン
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税込価格:
¥1,500
(本体 : ¥1,429)
bk1ポイント倶楽部: 14ポイント(1%進呈)
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出版 : 東京ニュース通信社
サイズ : 30cm / 98p
ISBN : 978-4-86336-096-9
発行年月 : 2010.7
利用対象 : 一般
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コメント・書評 |
「B.L.T.」からスクリーンで輝く女優に特化したグラビア誌が誕生。この時世、驚きの品位に勇気が湧き出る。
光森長閑
Jul 18, 2010 11:35:05 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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女性タレントのグラビア・情報を中心としたテレビ情報誌「B.L.T.」から新たな冊子が誕生しました。「スクリーンから抜け出したBEAUTIFUL LADYたちをクローズ・アップ。『映画』『女優』という2つのカテゴリーを一挙に網羅し、写真集感覚で楽しめる」との触れ込みで今春に第1号が刊行、今回の第2号から当bk1での取り扱いとなっています。 同じく「B.L.T.」の名を冠した冊子としては「B.L.T.U-17」が既に14号を数えています。そのグラビアのクオリティの高さには敬意を表してきたところですが、このところキャスティング面ではオタク・アキバ系アイドルの草刈り場となりつつあり、特に前回は厳しいコメントをぶつけました。 ところが、こちらは打って変わっての別天地です。創刊号を手に取ったとき、高い品位が薫る誌面に驚嘆しましたが、今回はそれにも増しての充実度です。 内容としては、インタビューはもちろん出演する映画作品に関するものですが、誌面の大半を占めるグラビアは本誌オリジナルのものです。特集記事のコーナーなども設けられていないため、映画情報誌というよりは「今般映画に出演する女優」という括りで撮り下ろしたミニ写真集というほうがしっくりきそうです。 「スクリーンで輝いている女優たちが、もっと煌く『素顔』を魅せるマガジン」と表紙にあるとおり、凝った作り込みをせず、ナチュラルな彼女たちの表情を捕らえている見事さが誌面全般に光ります。 表紙・巻頭を飾るのは「恋するナポリタン」「NECK」と立て続けに主演する相武紗季さん。このところドラマでの活躍が目立っていましたから、映画は久々の印象です。堂々28ページを使って「巻頭大特集」と銘打たれたグラビアの数々は質・量とも圧倒的なボリューム。休日の一日を想起させるような青空の下ボートを漕いだり、メリーゴーランドを背景にしたりといった世界はさわやかそのものです。金魚すくいに興じたり、せんべいを頬張ったりと少しおどけた表情でほのぼのとした気持ちにさせてくれるのは紗季さんの人柄のなせるところでしょう。 個人的に圧巻だったのは藤井美菜さんです。あまり派手にメディアに露出されているほうではありませんが、先に写真集「MINA FUJII 07-08」の書評でも触れたとおり、その存在感は一頭地を抜いています。今回はホラー映画「恐怖」に主演ということで久々にグラビアで拝見することができました。実に清楚なたたずまいは、その品格を一層増幅させる美しさです。 ほかにも、「きな子~見習い警察犬の物語~」に主演する夏帆ちゃんは、元来映画で高い評価を得てきた人なのですからもっとこういう展開を多くしてほしいと願わせる公園でのカットですし、期待の国民的美少女・工藤綾乃ちゃんが登場しているというのも大きな見所です。 今回相武紗季さん主演の映画2本の試写会に抽選で参加できる応募券が付いているのも魅力でしょう。前号は成海璃子ちゃん主演で話題となった「書道ガールズ!!」の応募券でしたから、本誌の定番プレゼントとして定着したと言ってよさそうです。「恋するナポリタン」のほうはご本人が登場するスペシャルイベントも開催されるとのことで、ファンなら垂涎の的です。こちらは締め切りが迫っていますから、参加したい人は早めに購入して応募したほうがよいでしょう。 本誌と似たテイストの冊子に、トレカ情報を基本としたグラビア誌「Girls!」から派生した映画情報誌「シネマガールズ」があります。同誌もまた母屋がオタク・アキバ系アイドルに占められるなかで高い品位を誇っています。現状では映画がオタク・アキバ系臭を抜く妙薬となっているのが実情です。決して望ましい役回りではありませんが、オタク・アキバ系アイドルの旋風がやまないからには、グラビア誌の品位を保つ上でその効能にすがるしかありません。 「B.L.T.U-17」の変質を首肯するものではありませんが、女優系の人たちのシェルターとして本誌で住み分けるということであれば、救済策を打ち出していただいたことは素直に喜びたいと思います。 幸いにもこの第2号が創刊からわずか3か月で発売になりました。当然ながら季刊ペースでの刊行が期待されます。と同時に、このご時世でも3か月の間隔で映画に特化したグラビア誌が刊行できるくらい、スクリーンの状況は萎んでいないということです。 こうした時世においても女優の方々、映画関係者の方々がたいへん頑張られているのがよくわかります。そして、それを伝える本誌も本当に頑張られたと思います。情勢に厳しさに苛立つことが多い近頃ですが、久々に快哉を叫びたくなる冊子でした。たくさんの勇気をもらい、心強い心境にさせてもらったことに感謝したいと思います。 |
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