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ナウシカの「新聞広告」って見たことありますか。
ジブリの新聞広告18年史
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コメント・書評 |
私はナウシカの新聞広告を見た覚えがあります。切り抜きにした覚えもあります。
みなとかずあき
Mar 7, 2010 7:12:11 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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挑戦的とまでは言わないまでも、ちょっと刺激的なタイトルの本です。 『風の谷のナウシカ』が映画公開されたのは1984年で、まだ宮崎駿の名も広く知られていないどころか、この映画で映画製作から身を引くことも考えていた監督(と言うことは、宮崎駿はずっと同じことを言い続けてきたのかもしれません)の映画の新聞広告などほとんど気に留めてもいなかったでしょう。 その『ナウシカ』から、この本の刊行された当時の最新作『猫の恩返し』までのスタジオジブリ(その前身も含めて)の映画の新聞広告に焦点を当てた本です。と言っても解説書や資料集ではなく、ほとんどのジブリ映画の新聞広告を担当したアートディレクター原美恵子氏を初めとする映画宣伝関係者へのインタビューや鼎談からなる「ジブリ新聞広告18年史」となっています。 ですからそこで語られているのは広告を作る上での苦労やプロデューサーらとの葛藤などですが、ところどころ(映画がヒットしたからという理由もあるのでしょうが)遊び心を発揮ところなどについて色々と語られています。 映画を初めとする文化的作品は、その作品本来が持っている魅力などで人を惹きつけることができるのでしょうが、それでも最初はまずその存在を知ってもらわないことにはどうしようもないわけです。アーティストなどと称する人たちが時に自分の作品がすぐれているのに評価されないのは、評価できない一般大衆が悪いというような言い方をすることがありますが、この本を読んでいるとそれは単なる言い訳にすぎず、やはりまずその存在を知ってもらうことがいかに大切かということ、そして多くの人に支持される作品は作品そのものの魅力に加え、いかにその存在を知ってもらうかということにも力を注いでいるのかということを思い知らせてくれます。 その意味でこの本は、スタジオジブリの映画が作品を作り出す宮崎駿らの力が大きいとは言え、その周囲にたとえ新聞広告であっても十分な目配りをして力を注いで映画に貢献している人たちがいるのかということを教えてくれます。 そして、新聞広告も含めて1つの作品を世の中に届けるために多くの人が関与していて、それを取りまとめるようにプロデューサーがいるということを知らせてくれます。 |
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