 |
Girls!
29
双葉社スーパームック
|
|
税込価格:
¥2,300
(本体 : ¥2,190)
出版 : 双葉社
サイズ : /
ISBN : 978-4-575-45113-9
発行年月 : 2009.10
出荷可能時間:
|
|
|
コメント・書評 |
今年最大の銭失い。更なる費用対効果の悪化は誌面品位回復を願う読者への離縁状か。
光森長閑
Nov 16, 2009 11:15:07 AM
|
評価 ( ★マーク )
★★
|
惰性とは恐ろしいものです。5か月ぶりに「Girls!」の新刊が出ると知り、書店へ行って無意識に本誌を手に取ってしまいました。しかも、表紙・巻頭はハロプロ勢では比較的王道を行く真野恵里菜ちゃんですし水着グラビアでもありませんから、許容範囲だろうと思い、さして気にも留めずレジへ持っていきました。 すると、店員から告げられたその価格、2,300円。値上がり分と内容が釣り合わないと散々これまで私が当書評コーナーで嘆いていた価格が2,200円です。それがさらに100円上がっていました。指摘してきた人間がこの有りさまなのですから、面目次第もありません。 それでも桜庭ななみちゃん、川島海荷ちゃん、日向千歩ちゃんと有望株が顔を連ね、そのグラビアは遜色ない内容に仕上がっています。単にこのグラビアだけ目に入ったなら喝采を送る出来でしょう。しかし、如何せんななみちゃん、海荷ちゃんに関しては先に「シネマガールズ第4号」の書評で書いたとおりの状況ですし、千歩ちゃんも先日水着が売りの写真集を発売したばかりです。強く惹かれる逸材であることに違いはありませんが、見ていてどうも気乗りしません。 鼻の下を伸ばす読者層に阿りながらも、こうして本誌に帰ってきて、かつ高品位のグラビアを披露しているのですから、本誌の実力は認めざるをえませんが、多くの悪因のなかでは雀の涙ということです。 あとは形にはめたような小池里奈ちゃんら水着要員の水着グラビアとAKB48勢が紙数の大半を占めていますから、私が申し上げられる範疇ではないという状況です。 何度も繰り返しになりますが、これでせめて価格が1,000円台であれば、水着要員等に目をつぶりながらも高品位のグラビアとの費用対効果を考えれば鑑賞に堪えうるレベルです。しかし、2,300円はまったく論外の価格です。これでは見たいタレントのページだけ立ち読みして、この時期ですからあと115円追加して誰かのカレンダーを1本買ったほうがよほど有用なお金の遣い方だったとつくづく思わされます。 よもや向こうからさらなる値上げという離縁状を突き付けられることになろうとは。前回28号の書評で「関心の外に完全に去らない限りは、根比べとばかりとことん求めていきたい」と書いておきながら、見通しの甘さゆえ宗旨替えとはお恥ずかしい限りです。今回の費用対効果のさらなる悪化という現実に、過去の実績と高品位のグラビアゆえの期待感という私の最後の希望の糸もあえなく断ち切られてしまいました。加えて、実力ある若手女優の方々とそれ以外のキャストの落差も確実に拡大しています。 AKB48勢や水着グラビアが拡張する状況下で、たとえ刺身のつま程度になろうとも実力ある若手女優の方々がこうした書籍に名前を連ね、一定の楔を打ち込み続けることは、橋頭堡を失わないためにも大切なことだと思います。ただ、一読者としてお金を出してまでそれにお付き合いするか、また一冊の書籍として評価できるレベルにあるかというのは別問題です。 いずれにせよキャスティングが大幅に向上するか、もしくは価格が下がるか、どちらか大幅な費用対効果の改善が見込まれなければ少なくとも私がお付き合いすべき書籍でなくなったことは明らかです。まったく私情が入り込み申し訳ないですが、次号発行の際は絶対に今回のような手抜かりがないよう自戒を込めて本書評を書かせていただきました。 |
|
|
| 現在の投票
はい:3人(100%)
いいえ:0人(0%) |
|
|
|
|


|